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DSR(断捨離)の4日間

DSR(断捨離)の4日間
 
4月1日から今日4月4日で定年退職後の4日間が過ぎました。
日々何をして過ごそうかなどと考えていましたが、これまで「想ひのままに」というノートを書くことが習慣となっており、日記の他に、するべきことやしたいことを書き出して、それに沿って行動しました。
そして、何よりもまずしなくてはならないことがDSR(=断捨離、しかし、これは私が勝手にイニシャルを取っただけの言葉ですので)であることが明確に見えてきました。と言うか、これまでよくもまあ逃げてきたなあとつくづく思いました。
 
気がつくと、4日間は自分でもこれほど充実した日々は無いと思えるような過ごし方でした。
コロナウイルスで外出もままならない日々であり、殆ど外出することも無く、やっていたことは、
①引っ越しの荷物整理
②本や雑誌のDSR(断捨離)
③衣類のDSR(断捨離)
この3つがメインでした。
 
①はこれまで職場に置いていたものを家に持ってきたので、それらをどこに納めるかが問題です。もちろん、家に余裕がある訳も無く、そうなると今あるものをどこかに片付けるか捨てるしかありません。粗大ゴミに捨てたり、幸いに、車庫の2階が空き部屋で隠れ家にしてあるので、そこに運び入れることにし、その部屋の片付けをしてスペースを作り、そこに荷物を運び入れました。
 
②はとにかく、本棚を開けることを目的に行いました。音楽関係の雑誌や仕事関係の資料本など、さらに、その他の雑紙をどのように処理するかです。まずは、ブックオフで買い取ってもらいました。それ以外は、近所のスクラップセンターで雑紙として買い取ってもらうことにしました。
ブックオフでは、文庫本・単行本で10~20円ほど、雑誌は5~10円、たまに、100円で売れるものもありますが、新しいものが売れるようです。
売れない本が半分ほどで、それは自分で引き取ります。引き取った本は、10㎏あたり6.5円のレートのスクラップセンターに持って行き、雑紙と一緒に売りました。このスクラップセンターが近所にあることは大変ラッキーです。それでも、ブックオフとスクラップセンターで、トータルで4,000~5,000円ほどにはなりました。ちなみに新聞紙と段ボールは10㎏あたり10円で高いです。
 
③は38年間の衣類の中から使わないものを捨てることだけを考えて、ゴミ袋に入れていき、約8個ほどになりました。特に、下着が多く、靴下やYシャツ、スラックス、背広、ネクタイなどを捨てる準備ができました。
 
さらに、身の回りの細々したものを整理しながら、4日間が過ぎ、ようやく一段落しました。
 
やり終えて、とにかく気持ちがすっきりしました。これまでも、休日に少しずつやってきたものの、このように十分に時間をかけて納得いくまでやれたのは、定年退職のおかげです。また、定年退職はDSR(断捨離)をするための気持ちの切り替えや心意気を高めるとてもよいチャンスとなりました。
 
ただし、他人から見たら、まだまだ十分とは言えず、捨てるものは余っていると言われるかも知れません。今後、追々やっていくつもりです。
なぜなら、何より、自分が一番気持ちが良いのですから。
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