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アコギ1本弾き語りシリーズ! 「学生街の喫茶店」をアップ!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「学生街の喫茶店」をアップ!

 このシリーズ、「ガロ」の「学生街の喫茶店」(1972)をアップします。

この曲は、「美しすぎて」という曲のb面として発表されましたが、その後、大ヒットとなったガロの代表曲です。紅白歌合戦にも出場したとのことです。(私にとっては、今一印象の薄いグループです。あくまで私個人の感想ですので…)

やはり、フォークソングの歌本には必ず掲載されている王道の曲です。私の印象としては、「切ない歌」でありながら、予想しないようなアレンジにも凝っていて、全体として大変完成度の高い曲だと思います。(偉そうに言ってすみません。)

最近、喫茶店がめっきり少なくなりました。というか、中央と地方では違いがあるかもしれませんが。学生当時は喫茶店に入ることも多かったような気がしますが、それほどコヒー好きでも無かった私は何を飲んでいたのでしょう?

また、それなりにお金もかかったと思いますが、どうやって払っていたのでしょう?今は、カフェの時代ですね。私なんぞはなかなか入る機会がありませんが…。

「あの時の歌は聴こえない 人の姿も変わったよ 時は流れた」
「時の流れ」はどんな人でも必ず経験することですが、今私もしみじみ感じております。だからこそ、「あの時の歌」を懐かしんで歌っているのですが。

「歌」の力はすごいものですね。一瞬にしてあの時に戻り、あの場面の中にいる自分を見ることができる…まるで、タイムマシンの呪文のようなものです。

 

「あの頃は 愛だとは知らないで サヨナラも言わないで 別れたよ」
私としては、この歌詞がどうも理解できないのですが。つまりは、「好きだ」と思いつつも、打ち明けたりすることもなく、気がつけば「サヨナラ」さえも交わさずに分かれてしまうような関係だったということで、はっきり言えば、彼女は全く相手にもしていなかったということでしょうか?…いや、喫茶店で待ち合わせているような関係ではあったのだから、彼女もそれなりに意識はしていたのでしょうけれど…。

まあ、これが「青春のほろ苦さ」とでも言いましょうか。

演奏的にはピックでのストローク主体の曲です。カッティングなども必要で、ハイコードも使うのでそれなりに技術が求められます。普段、あまりストロークをやらない私なので、何とか弾き終えることができたと言う感じです。

さすがにこの曲の頃は王道曲といえるものが多いのですが、そろそろ私好みの「切ない歌」で少しマイナーな歌も取り上げていこうかなと思っておりますが。

いかがなものでしょうか。と言っても、フォークソング好きの同世代の皆さんはご存知のことと思いますが。(勝手に許可をもらったり、同世代と決め付けております。)

と言うことで、次回もはりきって頑張ります!かな?

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