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「挑戦!素人ライブ!」Ⅳ 伴奏と歌について ⑤ 移調、役立ちサイト

Ⅳ 伴奏と歌について ⑤ 移調、役立ちサイト
 
前回確認した、12個のコードで弾き語りができるのは、次の曲に限ります。
G調(Em調)の曲=G(orEm)で始まりG(orEm)で終わる曲
C調(Am調)の曲=C(orAm)で始まりC(orAm)で終わる曲

それでは、それ以外の調の曲はどうすればいいのでしょうか。たとえば、F調の曲やD#調の曲などです。もちろん、それぞれの調のコードが弾ければそれに越したことはありませんが、なかなか難しいコードが多いようです。
そんなときは、移調をします。つまり、たとえば、F調をG調に、D#調をC調に変える(=移す)ことを移調と言います。そうすると、12個のコードで弾き語りが可能になります。
ただし、移調すると、歌(メロディ)の音程が高くなったり、低くなったりします。そこで、ギターの場合は、カポタストを適当なフレットに装着し、ある程度の範囲で音の高さを調節し、自分が歌える音程に直して弾き語りすることが可能です。もちろん、プロもこのようにして、演奏しています。
 
その際、ギターコード譜&歌詞検索サイトを利用すると便利です。
例えば、J-Total Musicのサイトの場合、弾き語りたい曲を入力して、検索し、曲を指定すると、歌詞+コード譜が表れます。
もしコードの弾き方が分からない時はコードをクリックすると、押さえるポジションも確認できます。
また、自分が演奏したいキー(例えばG調やC調)に合わない曲だったら、移調(+-)を押すことでキーを上下させて、好きなキーでのコードを確認できます。
また、カポタストの位置も教えてくれるので、大変便利ですね。さらに、画面がスクロールする機能もあり、歌に会わせて楽譜が見えてくるので大変便利です。その他のサイトも参考までに。この他にもあると思われます。
 
J-Total Music https://music.j-total.net/
U-フレット  https://www.ufret.jp/
楽器.me   https://gakufu.gakki.me/
 
また、コードの中には「G」や「Em」などのほか、「Gmaj7」や「Em7-5」などという記号が付いているものもあります。最初は、この部分「maj7」や「7-5」は無視して,「G」や「Em」で弾き語りましょう。大きく曲の雰囲気を壊すことはありません。
しかし、微妙なニュアンスを表現するために使われるので、研究しながら少しずつでも取り入れていくことはいいことです。それがギターの楽しみの一つでもあります。
 
すごい便利なサイトを見つけたので参考にしてください!
a-ki's factory https://www.aki-f.com/
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