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Ⅳ 伴奏と歌について ⑪ ソロギター

Ⅳ 伴奏と歌について ⑪ ソロギター
 
ギターを弾き始めた頃、憧れた曲に「禁じられた遊び」があります。言わずと知れた、映画の主題曲であり、調べたらこの映画は1952年のフランスの映画で、主題曲の曲名は「愛のロマンス」というとのことです。Em調で始まり、転調してE調となり、再びEm調で終わりますが、Em調の部分は意外に簡単に弾けたりしましたが、転調後はなかなか弾けませんでした。でも、大学卒業後ギターを弾かなくなり、27年もの間を置いて、49才の時に再開し、NHKの文化センターでクラシックギターを習い、この曲を先生からしっかり教わり、何とか弾けるようになったものでした。
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そして、さらに、チョー憧れの「アルハンブラの思い出」にも挑戦しました。この曲はトレモロ演奏が肝で、簡単には攻略できませんでした。今でも、すんなり弾くことはできません。また、「アストリアス」という最高峰(私の中で)にも挑戦しました。習った頃は少しは弾けましたが、今は全く弾けません。
 
そんな中で、クラシックだけでなく、ソロギターという分野にも挑戦しました。過去のポピュラー音楽や映画音楽、アニメソングなどの他、ジャズやボサノバなどあらゆるジャンルの音楽をギター1本でメロディも伴奏も弾くというものです。もともと、ギターは一台でオーケストラの演奏ができる楽器だと言われます。今でも弾いているのが「イエスタデイ」「黒いオルフェ」「ロミオとジュリエット」、そして、押尾コータローの「黄昏」などです。
楽譜が星の数ほど出版されています。模範演奏のCDやDVD付きもあります。自分の好みの曲を探してみるのは楽しいものです。ただし、1曲弾けるまで、かなり時間がかかることが予想されます。根気強く続けることが大切です。
また、弾き語りでギターの前奏などがある曲も、ある意味ソロギターと言えます。耳コピで演奏ができるようになるととても楽しいですし、オリジナル曲の前奏や伴奏などを作るときの参考にもなります。
弾き語りをしながら、時々、ソロギターにも挑戦して、ギターのスキルアップを目指すのもいいですね。
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