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パワーフレーズ ② 「休眠打破」

パワーフレーズ ② 「休眠打破」
 
最近知った言葉に、「休眠打破」があります。私のパワーフレーズに加えたいと思っています。
何となく言葉自体に勢いや力強さを感じます。
 
意味は、植物の一例として、桜は夏に翌春咲く花芽を形成しますが、秋頃からいったん休眠に入ります。そして、その花芽は、冬季に一定期間低温にさらされることがきっかけとなり、休眠から覚めるのだそうです。そして、その後の気温上昇と共に花芽は成長して開花に至ります。しかし、冬暖かすぎると春先の気温が高くても開花が遅れることがあるとのことです。
 
すなわち、桜の花が咲くのはこの「休眠打破」を通過して、低温にさらされ目覚めたから開花したという事なのです。つまり、生ぬるい環境にいただけでは桜は咲かないという事です。厳しい環境が、桜の目を覚ますことへの衝撃=合図となるという訳なのです。(このことは他の植物にも見られ、休眠打破の因子は、気温以外もあるとのこと)
 
これは何も桜だけに言えることではないですね。我々人間にも、全く同じことが言えるのではないでしょうか?
 
生ぬるい世界に浸かっていると、人間もダメになってしまいます。厳しい世界に敢えて身を置くことで、自分自身を鍛える事が出き、素晴らしい花を咲かせることができると解釈できます。
今年は暖冬少雪で、津軽も過ごしやすい冬でしたが、桜にとってはどうだったのでしょうか?
弘前公園の桜は日本一と言われています。
今は石垣の改修工事のためお城が別の場所にありますが、「弘前のお城と桜は日本一」と言われています。
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また、お堀に散った桜の花びらが水面を埋め尽くす様も圧巻です。これを「花筏(はないかだ)」と呼んでいます。
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今年もまた、厳しい寒さを乗り越えて、桜祭りが行われることを思うと、今から心がときめきます。
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