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アコギ1本弾き語りシリーズ! 「岬めぐり」をアップ!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「岬めぐり」をアップ!
 
このシリーズ、「山本コウタロー&ウィークエンド」の「岬めぐり」(1974)をアップします。
 
 
5月になり、緑がいっそう鮮やかに、風も気持ちよく頬を過ぎる、良い季節となりました。何と、青森でさえ、27℃という夏日になり、全国的には真夏日の大変暑い一日になりました。
 
ゴールデンウィークでもあり、行楽シーズンで海や山へのレジャーも楽しいはずだったのですが、コロナで残念です。
 
さて、そんなことから、今日の曲は「岬めぐり」をアップしました。
 
恋に破れた傷心の旅唄ですが、リコーダーでの前奏やアコースティックギターの響きが寂しさと共になんとも言えずノスタルジックで心を離れない、フォークソングの唄本には必ず出てくる名曲ですね。
 
山本コウタローさんといえば、ソルティシュガー「走れコウタロー」が大変有名ですが、ウィークエンドのシングルでも「落ち葉の舗道」「祈り」などの曲が好きでした。
 
「岬めぐりの バスは走る 窓に広がる 青い海よ」
この岬は、三浦半島とのことらしいのですが、作者である山上路夫さんは特定の岬ではないと言っております。
 
「悲しみ深く 胸に沈めたら この旅終えて 街に帰ろう」
返って彼女を思い出してしまうのかもしれませんが、旅で心の傷を癒やすというのはありでしょうね。
特に好きなのは、次の一行です。
 
「砕ける波の あの激しさで あなたをもっと愛したかった」
ときどき、愛も揺らぐようなことが起きますが、ひたすら一途に、一方的だとしても、愛し続ける、そんな愛でありたい。…そう思うときがあります。愛は求めるものではなく、与え続けるものだから。しかし、もう遅い…。
 
「サボテンの花」にも、次の歌詞があります。
「絶えまなく降りそそぐ この雪のように 君を愛せばよかった」
まったく同じような思いではないかと思います。
 
しかし、それは愛が消えてから思うこと…。全てが終わってしまってはもう元に戻ることはできません。
ですから、皆さんも後悔のないように、無償の愛で相手を包める大きな人間になりたいですね。(自分に言い聞かせております)
 
曲は、アコギのG6のスリーフィンガーから入り、イントロのリコーダー部分もギターで演奏しました。それほど、難しい演奏ではありませんが、イントロ、間奏、アウトロと3回出てくるのでやはり緊張しました。
 
こうして、王道の曲をアップして参りましたが、曲は尽きないのですが、私の演奏技術がなかなか付いていけなくなりそうです。
さて、次回はどうなりますことやら…。
 
どなたか、感想なり、励ましなり、リクエストなりをメールで送っていただけないでしょうか?
それでは、また次のアップでお会いしましょう!
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