アコギ1本弾き語りシリーズ! 「風」をアップ!
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「風」をアップ!
このシリーズ、「はしだのりひことシューベルツ」の「風」(1968)をアップします。
この曲もリアルタイムで聞いていた記憶がありません。ですから、イントロのメロディとかも記憶にありませんでした。しかし、ギターを持ち始めた中1の頃から自然と歌うことができた王道の曲ですね。
作詞が北山修さんで作曲が端田宣彦さんであり、このコンビでは他に「花嫁」という大ヒット曲も作られています。共に、フォークソングの歌本に載っていないことがない名曲ですね。
人生をわかりやすく説いた哲学の歌とも言えますでしょうか。
人は時々何かのきっかけで自分の歩いてきた道を振り返ることがあります。
そのうち、3つを歌っています。
「ちょっぴり淋しくて」「帰っておいでよと」「何かを求めて」
しかし、そこには「風が吹いているだけ」
まさしく、人生を歌い上げております。
そして、それでもなお人間は
「人生につまずいて」「夢破れ」…「振り返る」
「恋をした切なさに」「耐えきれず」…「振り返る」
そして、励ますかのように、
「振り返らずただ一人一歩ずつ」「振り返らず泣かないで歩くんだ」
と結んでおります。
振り返ることは決して悪いことではありません。しかし、そこから前を向きなおして未来に向かっていくことが大切であることは言うまでもありません。わかっていても、なかなかそう言う気持ちになれないときに、力を与えてくれる素晴らしい曲だと思います。
演奏的には、イントロが肝です。また、途中口笛も登場します。(リバーブがかかっております。お風呂の中という感じです)何とか、弾き終えることができてホッとしております。
さて、退職後のフリーの身でかつ外出規制がかかっており時間がたっぷりありますので、ユーチューブへのアップも続いておりますが、いつまで続くことでしょう?