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挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「さらば恋人」をアップ!

挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「さらば恋人」をアップ!
 
このシリーズ、「堺正章」の「さらば恋人」(1971)をアップします。

 
この曲は堺正章さんのソロデビューシングルとのことです。
作詞は北山修さん、作曲は筒美京平さん。筒美さんは日本の歌謡史に残る名作曲家であり、「魅せられて」(ジュディ・オング)「ブルーライトヨコハマ」(いしだあゆみ)「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)などの他、数多くのヒット曲を残しております。
その中でも、この「さらば恋人」も名曲のひとつとして今も色褪せることなく、非常に多くの方々がカバーしております。
 
【せつなsong度】4
楽曲は長調でありながら、北山修さんの詞とのコラボにより、恋人との別れが切なく心に伝わる曲です。
 
【せつなmelody】3
全体的には、坦々としたメロディの中に、別れの寂しさが伝わってきます。サビでは曲の盛り上がりを感じさせるものの、最後は再びAメロを繰り返すようにしつつ、曲を締めくくります。
 
【せつなword】3
「いつも幸せすぎたのに 気づかない二人だった」
過ぎてしまってから「幸せ」と気づくことの何と多いことでしょう。しかし、そのときはすでに遅いのですね。
 
「ふるさとへ帰る地図は 涙の海に捨てていこう 悪いのはぼくのほうさ 君じゃない」
置手紙を置いて、寝顔を見ながら別れを告げます。しかし、汽車の車窓から見えた小さな家に「必ず帰ってくる」と叫んでいます。そして、最後はふるさとへ帰ることを捨てたような内容でもあり、出発する今の決意を表しているようです。恋人との関係や別れの理由など、謎が多く、理解に苦しむところでもあります。
 
【せつなplay】2
原曲をできるだけ簡素化して、私のレベルに合わせたピアノのアレンジにしましたが、それでも、前奏のメロディ弾きに随分苦労しました。
ただし、コードは簡単なので、今後もピアノの弾き語りで歌い続けたいと思っております。
 
【総評】
この曲は、フォークソングやニューミュージックの範疇には入らず、歌謡曲の歌本に出ているものと思われます。しかし、多くの人がカバーしていることから、ジャンルを超えた曲の良さが、人々に好まれているものと思われます。
 
【最後に】
今回は昨日のライブの疲れが癒えぬまま、のどの調子も今一な状態でアップしました。今月も、20曲アップを何とか成し遂げたいと思っております。
ピアノ弾き語りも奥が深く、まだまだこれから自力で研究していきたいと思っております。
 
それでは、次回もお楽しみに!
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