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アコギ1本弾き語りシリーズ! 「少年時代」をアップ!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「少年時代」をアップ!
 
このシリーズ、「井上陽水」の「少年時代」(1990)をアップします。

 
この曲は井上陽水さんの最大のヒット曲であり、大変息の長い曲です。発売当初より、1年後に人気が上昇し、ミリオンセラーに認定されております。
私自身も、リアルタイムの30才という働き盛りの時代には、ゆっくり聴いた記憶がありませんが、あれから30年後の今、夏の訪れと共にこの曲に浸っている時があります。
 
【せつなsong度】3
切ない曲とは少し違うかも知れませんが、タイトルである「少年時代」の夏の夜が鮮やかに甦る不思議な曲です。
 
【せつなmelody】3
G調で弾くと、Bメロと言えるところで、F#m7-5 B7と言うコード進行が2回出てくるメロディ部分でこのコードの響きが生かされており、何とも言えない不思議な気持ちになります。きっと、ここが「少年時代」に迷い込ませるポイントなのだろうと思います。
 
【せつなword】3
「風あざみ」「宵かがり」
これらは、陽水さんの造語とのことです。私も詞を書きますが、取りあえず言葉は選んでいるつもりで、辞書にない言葉を使うことは恥ずかしいことだと思っています。しかし、陽水さんクラスになると、むしろ造語が生き生きと情景を語りかける気さえします。いつかは、私もそんなオリジナルの言葉を生み出したいものだと思います。
 
【せつなplay】3
前奏を少し工夫しましたが、全体的には至って平易な演奏です。ただし、巧みなコード使いで不思議な世界を醸し出しておりますので、その辺は演奏上は大変気を遣うところかと思います。
 
【総評】
この年になり、「少年時代」の夏の夜に紛れ込むと、盆踊りの灯りの中で、結い髪で浴衣姿の少女達が今も鮮やかにスクリーンに映し出されます。仲間と一緒に、少し興奮気味で汗をかきながら自転車をこいで暗闇を走り回ったり、ロケット花火や爆竹などでことさら騒がしく振る舞う悪ガキだったことも思い出しました。
そんな世界に連れて行ってくれる不思議な曲として、今はかつてよりも大好きになりました。
 
【最後に】
近々、ライブを行うことになっており、その際にリクエストいただいた曲です。3月より、演奏活動を自粛して参りましが、いよいよ活動を再開する予定です。年と共に衰える声帯ですが、自分にできる精一杯を尽くします!
 
それでは、次回もお楽しみに!
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