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アコギ1本弾き語りシリーズ! 「雨の一日」をアップ!

  • 2020/06/25 20:54
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「雨の一日」をアップ!
 
このシリーズ、「とんぼちゃん」の「雨の一日」(1976)をアップします。

 この曲は、秋田県出身のフォークデュオである「とんぼちゃん」(由来は昆虫の「トンボ」ではなく、二人のニックネームを組み合わせたものとのこと。のちに「とんぼ」に改名。)のシングル曲です。
 
【せつなsong度】4
タイトルは平凡ですが、フォークソングファンにとっては忘れられない曲かと思われます。若い恋の終わりを切ないスリーフィンガーのリズムで歌い上げた秀逸曲と思います。
 
【せつなmelody】4
当時の流行りのスリーフィンガーのシャッフルのリズムに乗せて、Em調の曲はテンポよく進んでいきながら、若い女性の心をよく表していたのではないでしょうか。
 
【せつなword】4
何と言っても、2番のサビであるつぎの一節が肝ですね。
「今でも明るい声がして おいでと呼んでくれるなら 家も教科書も投げ捨て 飛んでゆきます」
 
高校生でしょうか。女性のけなげさを目一杯に表した詞だと思います。当時、高校生だった私にとって、好きな人からこんなことを言われたらと、一人胸を熱くしていた記憶があります。
 
【せつなplay】3
前奏は、原曲を再現するようにギターをアレンジしましたが、今一歩のようです。間奏、後奏はメロディを弾けたので、まずまず成功かなと思っております。
 
【総評】
東北、しかも、お隣の秋田県の中でも割と近い能代市のご出身のお二人が、フォークソング歌手としてヒット曲を出したことを誇りに思います。また、その曲が当時のフォークソング少年たちの心に響いたことも確かであり、それほどメジャーでもなかった彼らには、男女問わず隠れファンが多いのではないかと思われます。
 
そんな彼らの曲の中でもこの曲は、高校生の女性のけなげさを「家も教科書も投げ捨て 飛んでゆきます」と歌ったところに最大の魅力があると思います。
 
【最後に】
ギターもピアノも「せつな歌」をアップできて、できはどうであれ、選曲には大いに満足しております。今後も、「せつな歌」の発掘?、再発見?に力を入れていきたいと思っております。
 
それでは、次回もお楽しみに!
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