アコギ1本弾き語りシリーズ! 「秋の気配」をアップ!
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「秋の気配」をアップ!
このシリーズ、「オフコース」の「秋の気配」(1977)をアップします。
秋の歌と聞かれて、この曲を上げる人、また、オフコースの曲として、この曲を上げる人も大勢いらっしゃることと思います。もちろん「せつな歌」としても人気のある曲であることは間違いありません。私のコンサートでも、オフコースや小田さんの歌をリクエストする女性の方が多いようです。しかし、キーの高さや歌の難しさから、できれば避けたい歌でもあります。
【せつなsong度】5
「男心と秋の空」、まさしく、秋の訪れが別れの季節となることは、紛れもない事実であり、しかもそのことを男の立場から歌として表現できた数少ない傑作と言えるのではないでしょうか。
しかも、オフコースの出身である、横浜を舞台に歌い上げたこの曲は「歴史に残るせつな歌」と言っても過言ではないでしょう。
【せつなmelody】4
イントロのガットギターから始まり、終始洗練されたメロディが織りなすこの曲は、当時の若い女性の心を捉えて放しませんでした。
【せつなword】4
「あれがあなたの好きな場所 港が見下ろせる小高い公園」
この歌詞から、この場所が「港の見える丘公園」であることがわかります。
「こんなことは今までなかった 僕があなたから離れていく」
男女に関係なく、このようなことは起こりうることです。しかし、男の立場から歌にしたという所にこの歌の希少性があります。また、女性にしてみれば、そのようにして分かれていく男心を想うことで、別れの辛さを癒やすことができたのかも知れません。
【せつなplay】4
ギターのプレイとしては、ガットギターでのイントロが肝となります。そして、オフコース特有の難しいコードを駆使することにより、曲にけだるさや山場をつくり盛り上げます。
オリジナル曲作りには大変参考になる曲と言えます。
【総評】
女性に人気のオフコースの中でも、特に、秋になると聞きたくなる曲のベストと想われます。もちろん、男性にも人気のあるグループであり曲でもあります。
ボーカルの小田さんの高いキーで透明感のある歌声を出すまでには至らない私の歌が恥ずかしい限りです。失礼いたしました。
【最後に】
この曲をアップしてから、すでに20日ほど過ぎました。秋はすでに、気配を超えて、確実に寒さと寂しさを連れてきました。
現在、10月17日の弘前文化センターでの一代イベント、atomギターサークル結成5周年記念コンサートに向けて頑張っており、ブログやYouTubeはままなりませんが、何とかお許し下さい。
それでは、次回もお楽しみに!