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「賞状 書きます!賞状技法士準3級取得!」

「賞状 書きます!賞状技法士準3級取得!」
 
「遊暮人」の「暮」として、つまり暮らしていくための生計の一助になればと思い、「賞状 書きます!」をお知らせしたいと思います。
 
「習字」「書道」は子供の頃から好きだったこともあり、近所の習字教室にも通い、現在も続けている趣味です。通常、先生が入っている書道の協会に入会し、入会金や月謝を払い、検定を受けると、級や段をもらえるようになっています。私は、「北門書道」という地方のマイナーな協会に属し、一般の部で4段程度の資格を得ましたが、その資格が実生活ではほとんど役立つことはありませんでした。しかし、就職してから、のし袋を書いてくれとか、卒業証書や賞状を書いて欲しいとの依頼は結構あり、謝礼をもらうこともありました。しかし、近年は特にめっきりその需要が無くなったようで、依頼も殆どありません。でも、時々結婚式の案内状やパーティーの席札で毛筆を見かけることもあり、まだまだ必要とされているのかなと思っています。
 
そこで、この際、そのような需要にお応えできるしっかりした資格を取りたいと一念発起し、通信教育に挑戦しました。基本的に6か月で29,000円ほどの受講料、そして、最終検定は11,000円、計40,000円という設定でした。最終の資格検定まで、6回の作品提出が求められ、70点以上で合格という道のりでした。
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実は、40才代にも他の書道通信講座に挑戦し、挫折した経験があり、そのときの受講料が7万円、受講資格は永久に消えないというものでした。当時は、現在に比べ仕事に追われ、とてもやり遂げることができませんでした。だからこそ、今回は絶対資格を取るのだという意気込みがありました。
 
実際昨年の6月から始めてみると、納得できるまで課題を練習することは楽ではありません。どこまで行ってもこれで良いということがないからです。これが、芸術系の作品制作の難しさだと思います。
始めての1~3回ぐらいまではかなり練習もしましたが、それ以後は適当なところで妥協し、課題を提出するようにしました。その結果、約6ヶ月で全作品を提出し、講座の修了証と「賞状技法士準3級」の認定証書もいただきました。
 
この資格で自動的に仕事が舞い込むことはありません。また、資格には上には上があり、さらに研鑽を積むことも可能です。でもまあ、現段階で何かしら毛筆の仕事ができればと思っております。
今のところ、まったくオファーはありませんが、機会を見てコマーシャルして行きたいと思っています。しかし、あまり期待はしていません。ただ、自分の好きなことをしてお金をもらえるのだとすれば、それは素晴らしいことだなと思っています。
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