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アコギ1本弾き語りシリーズ! 「祭りのあと」をアップ!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「祭りのあと」をアップ!

このシリーズ、「吉田拓郎」の「祭りのあと」(1972)をアップします。

この曲は、吉田拓郎(当時はよしだたくろう)のアルバムとしては最高のセールスを記録している『元気です。』(げんきです。)に収録されています。
この曲の他に、「春だったね」「たどり着いたらいつも雨降り」「夏休み」「旅の宿」などの代表曲が収められております。

【せつなsong度】5
タイトルからして、切なさがこみ上げてきます。祭りのあとには、楽しい時が終わり、興奮から醒めた虚脱感や寂しさ、静けさが襲ってきます。誰もが経験するけれど、歌にするには重すぎるこのテーマを歌ったことに敬意を表したいと思います。

【せつなmelody】4
短調の節でハーモニカを吹きならし、坦々と歌いながら、そして、サビで叫ぶような一節を入れて最後に長調で終わっています。拓郎節の典型と言えるのでしょうか。

【せつなword】4
岡本おさみさんの詞ですが、「祭りのあと」の「祭り」とはこの曲の年代から「学生闘争」の意味があるとのことです。

若い魂が時に身を捨て武力を持って権力に挑み、革命を訴えた時代。その時代の終焉を歌ったとするならば、当時小学生だった自分にも伝わる思いがあります。がしかし、そのことを真正面から捉えることのできないことも事実であり、表面的な感傷でしかないことも事実です。

ただし、ところどころにあるキーワードが気になります。吉野弘の「日々の慰安が」と言う詩からの引用や、臥し待ち月=出が悪いので寝て待つ月などです。さすが詩人ですね。

【せつなplay】4
イントロやアウトロのハーモニカの響きが印象的ですが、今回はこのキー(Dm)のハーモニカがないので、入れませんでした。

ギターは、コードストロークの中に、プリングオンやオフを入れてあやつけた演奏を再現しましたが、拓郎さんの演奏とは違っていると思われます。雰囲気だけ味わってください。

【総評】
タイトルだけで心が切なくなる歌の代表だと思います。ただ、私はこの曲を時代背景と共に理解する力量を備えていないため、聴く人の心を捉えることは難しいことでしょう。

【最後に】
久々の自宅での録画とアップとなりました。

季節的に、青森では「ねぶたまつり」弘前では「ねぷたまつり」が始まる頃となりました。いつもは、お囃子が聞こえているのですが、今年はひっそりとしております。

「祭り」は始まりませんから、「祭りのあと」も存在しないのかも知れませんが、この年になると、しみじみと「祭りのあと」の寂しさや静けさが胸を締め付けます。

また再びあの、「後先を忘れるほど熱く燃える祭り」、「きらびやかで恋に胸焦がす祭り」そして「言いようのない寂しさにおとしいれる祭り」が復活することを心からお祈りして、お粗末ながらご報告をさせていただきました。

それでは、次回もお楽しみに!

「喪主」を初めて務めました。

「喪主」を初めて務めました。

7月12日に父が亡くなりました。

85才でしたので、天寿を全うできたのではないかと思っています。67歳の時に前立腺ガンを患ったものの、進行は緩やかで、通常の生活に支障はなく、むしろ、夫婦で毎日のように出かけ、大好きなお酒を飲み、健康な日々を過ごしていました。しかし、ここ最近体調を崩し、お酒が飲めなくなり、食欲もなくなったため、病院で診察した結果、即入院となり、約2週間の闘病生活の末、亡くなりました。

その日は、午前中に母と私と妹で見舞に行き、いったん帰宅したのですが、その後、呼吸が厳しくなり、13時頃には息を引き取りました。そのため、その瞬間には立ち会うことはできませんでしたが、苦しむ姿を見せたくないという父の最後の思いやりだったのではないかと思っています。

そこから私の「喪主」としての務めが始まりました。もちろん、生まれて初めてのことなので、いろいろと戸惑いましたが、あの日から約2週間があっという間に過ぎ、今日までに、病院、葬儀屋などへの支払いを済ませ、一段落ついたかなと言う感じです。

納棺、火葬、通夜、葬儀、法要と一連の儀式が終わりました。地域によって異なると思いますが、その間、喪主の挨拶が4回ありました。火葬の前、通夜の後、葬儀の後、法要の前です。
葬儀屋さんから挨拶の例文が渡されていたので、骨子は大体押さえることができたと思います。

特に、たくさんの人が集まる(と言っても、家族や親類での小さな葬儀なので30名ほどでしたが)通夜の挨拶は、自分なりにアレンジして、父のことや私の家のことなどを盛り込んでお話しし、今後ともお世話になりますとの思いを伝えたつもりです。
また、地域の方々が家に弔問に訪れてくださり、そのたびにお礼を言うのが喪主の勤めと言われ、30人ほどの方にお礼を言いました。

その後、葬儀や香典の整理の後、諸々にかかった費用の支払いを今日終えたという所です。大したことはしていないのですが、やはり、疲れました。

誰もが、親御さんや家族の葬儀で「喪主」を務める可能性があることと思います。費用面で苦慮することがあったり、様々な人への対応で苦慮することもあろうかと思います。本当に大変な役割です。しかし、誰かがその役を務めないと葬儀は成り立ちません。

今回は、自分の父親なのですべて納得の上で務めることができました。ただ、その役割を十分に果たせたとは言えないかもしれませんが…。滞りなく終えられたことに、葬儀屋さんを始め、地域の皆様、親戚の皆様、家族のみんなに感謝したいと思います。

父との別れは悲しいものですが、いずれ誰もがこうして旅立っていくことを認めざるを得ません。60歳という年齢で定年退職の身であったために身軽にいろいろと動き回れたことは幸いだったと思います。

「お前のおかげで幸せだった。体に気をつけろよ。」と言って逝った父を手本に、今後の人生を楽しく健康に過ごしたいと思っています。

コンサートとワークショップの同時開催です!

★「コンサート&篆刻(印作り)」ワークショップのお知らせです!

初めての試みとなる、コンサートと篆刻のワークショップを同時に開催いたします。

 日時:2020年8月8日 14:00~

 場所:鳴海要記念陶房館(旧岩木町)

 費用:材料費等 600円

 ※予約をしてください! 先着10名様です!

 ※申込先・お問い合わせ

      電話:atom 090-4880-0423

      メール:harako_s@yahoo.co.jp

 オリジナルの色紙やはがき絵などに、オリジナルの落款印を押してみませんか?
 作品が一層引き立ちます。身に付けたスキルはいろいろ応用できます!

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「オリジナルポロシャツ」作りました!

「オリジナルポロシャツ」作りました!

残念ながら、コロナの影響やメンバーの欠席状況等から7/25の百石町展示館でのatomギターサークルコンサートを中止としました。

当日は、メンバーでポロシャツを揃えたいと思っていて、先日完成し送られて参りましたので、そのポロシャツをご紹介したいと思います。

poro.jpg

すでに、トレーナーやTシャツを数枚作成しましたが、ポロシャツは初めてです。
夏にふさわしくドライタイプでボタンダウン、左胸にポケットがあり、右胸にサークルのロゴマークを入れました。

この写真では、3Lサイズを着ております。普段はXLなのですが、ひとつ大きめのサイズの方が良さそうです。

お値段は約2,000円程度です。
それにしても、このようなオリジナルのシャツなどが簡単に作れて大変便利ですね。

今後は、「遊暮人」のグッズも作成し、皆さんにもお分けできたらと思っておりますが、いかになりますことやら…。

ソロライブ動画をアップします!

ソロライブ動画をアップします!

7月に入り、ソロライブの動画をアップしております。

6/20松の湯交流館ライブ(黒石市)7/4鳴海要記念陶房館ライブ(弘前市)のライブの一部をアップしました。

演奏のできは今一ですが、コンサートやライブの開催が難しい昨今なので、少しでも臨場感が出せればと思い、拙い演奏ですがライブの模様をアップさせていただきました。
そうしたら何と、
「夏休み」が13,000回、


「夢の中へ」が1,600回、


「落陽」が1,100回の再生回数を得ております。
何と言っても、「夏休み」のように、この短時間に1万回を超えるのは、4月からのアップでは、想像もしない快挙です。
拓郎ファン、陽水ファンが反応してくれたのだと思われます。
改めてお礼申し上げます。

今後も何とか月20曲を目指してアップしていきたいと思っております。
しかし、どうなりますでしょうか?