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Ⅶ ライブ敢行 ③ テーマソング

ライブ敢行 ③ テーマソング
 
小道具の所でも書きましたが、ライブでは最初に「鉄腕アトム」をテーマソングとして歌うようになりました。
この曲は東京オリンピックの前年1963年に放送がスタートした日本初の国産アニメの主題歌であの詩人である谷川俊太郎さん作詞です。
 
1960年生まれの私はリアルタイムで見ていた訳ではないのですが、メロディは覚えていて、ライブのお客さんも殆どの方が一緒に歌ってくれています。(なぜ、「アトム」なのかについては、後ほどご紹介する機会を作りたいと思っています。)
ハーモニカで前奏を付けて、この曲を歌うと、私自身も緊張がほぐれるし、お客さんからも好評なので大変助かっています。
 
また、ライブの最後の曲として「心の旅」(チューリップ)も定番になっています。サビを何度も繰り返し、最後はギターをかき鳴らして終わる、と言うパターンです。アンコール曲として使うこともあります。皆さんと共に最後の力を出し切った!という気持ちになれます。
できれば、オリジナル曲をテーマソングにしたいとも思い、「歌おう~旅編」という曲を創り、掛け合いでサビを歌い上げるようにしてみました。まだまだ、浸透していないので今後さらに歌っていきたいと思っています。 

逆に、この歌を歌って欲しいとのオリジナル曲のリクエストが多かったのが「悲しい星座~オリオンの冬」という曲です。シンガーソングライター冥利に尽きるリクエストです。 

この曲は、20歳の頃創ったもので、もうすでに40年も昔の曲になります。当時の流行りを反映しているようで、懐かしさが好感を得ているのかも知れません。また、この曲も掛け合いがあるので、今後皆さんと一緒に歌えるように仕上げていきたいと思っています。
ライブは毎回違うプログラムや曲を演奏しますが、このように、一つの型ができていくこともあるようです。ここまでの道のりには、毎回書いてもらっている「アンケート」が大変役立っています。やはり、ある程度お客さんからのリクエストがないと、素人だとよほど自信が無い限り、定型化するのは難しいと思われます。
ライブの魅力はお客さんとの一体化!に尽きるようです。まだまだ、その点ではやれることがたくさんあろうかと思います。今後はその辺にさらに深く切り込んでいきたいと、書きながら燃えております!

Ⅶ ライブ敢行 ② 小道具

ライブ敢行 ② 小道具
 
私の弾き語りで重宝している小道具を紹介します。
 
1.ワゴン(キャスター付き)
私の弾き語りでは、椅子に座って歌う場面が多いです。その際、ピックやカポタスト、水や飲み物を置いておく場所があると便利です。適当なテーブルなどが会場にあると使わせてもらうこともありますが、最近では自前のキャスター付きワゴンを持ち込むことにしております。
チラシやプログラム、タオル等の他、マスコットの人形を置いたりと活用しています。また、機材の搬入の際も、台車代わりになり大変重宝しています。

2.プロジェクター
最近手に入れたのは、動画や静止画を壁やスクリーンに映し出せる、プロジェクターです。本番が始まる前に、オリジナル曲のビデオ(PV:プロモーションビデオ)を曲と一緒に流しています。暗さや白い壁、またはスクリーンが必要になりますが、ライブの始まりの演出として大変効果的です。プロジェクター自体はピンからキリまでありますが、最近はホームシアターに使用する人も多いので、かなり安価で手に入ります。できるだけ光源の明るいものを買えればそれに越したことはないでしょう。最近のものは、PCに接続しなくても、画像・動画ファイルを直接SDカードやフラッシュメモリから読み込んで再生できます。もちろん、リモコンで遠隔操作可能です。                     

今後は、歌いながら曲と一緒に映すとか、MCとともに画像などを投影するなど、さらに活用方法を工夫したいと思っています。

3.シェイカー
私のライブは基本的にお客さんの参加型ライブです。そのため、最初にテーマソングとして、「鉄腕アトムのテーマ」を歌います。最初から、一緒に歌ってくれる方も多いです。途中も、一緒に口ずさんでくださいとお願いしています。そして、最後はクライマックスステージと呼んで、皆さんでの大合唱をお願いしています。その際、手拍子をお願いするのもいいのですが、最近はシェイカーを配ってリズムを刻んでもらっています。このシェイカーは卵形で大きさも片手に収まるサイズです。「音の出し方はご自由に」とお願いしています。これも、大変安価に手に入ります。(1個100円程度)
最後は回収することにしていますが、プレゼントすることも考えられます。大変盛り上がりますし、皆さん喜んで鳴らしてくださいます。

以上が私の活用している小道具ですが、皆さんそれぞれ専用でないものでもいろいろなものを工夫されていることと思います。
 
いずれにしても、これらはやっているうちに工夫したもので、試行錯誤の末にたどり着いたものと言えます。まだまだ工夫や進化の余地がありますし、そのことが今後の楽しみでもあります。ライブに活用できないかと、ホームセンターや100円ショップ、家電量販店などを回るのも楽しみとなっています。
 

Ⅶ ライブ敢行 ①MC=語り

Ⅶ ライブ敢行 ① MC=語り
 
何事もくよくよ考えていても始まりません。
特に、ライブはどこまで練習してもこれでいいと言うことはありません。しかし、ライブに挑戦すると決めた人にこそライブをする資格があります。ぜひ、チャンスを逃さずに敢行しましょう。
 
いろいろ細かいことはありますが、基本的なものが揃っていれば大丈夫です。もちろん、歌の途中で頭は真っ白になり、やろうとしたギターは思うよう弾けないという結果になることは必至です。それでも、途中で止まらずに、最悪の場合は、やり直しをしても良いので、歌を歌いきりましょう。
 
そして、弾き語りのライブでは、歌の他に、MC(Master of Ceremonies)=語りも必要になります。
必要最小限の曲の紹介でもいいと思いますが、最低は、お客様に感謝を伝えるとともに、自分のプロフィール紹介をしっかりやりたいものです。
 

私は、語りが苦手でほとんど曲紹介で終わっていましたが、最近では、メモを作ったりして、段取りを考えるようになりました。まあ、ネタだと考えれば、蓄積させることもできます。やはり、できれば会場から「笑い」を取りたいものだと思います。また、時には、パワーフレーズを紹介したりします。カバー曲を歌う前には、その曲にちなんだことをインターネットで調べて話すこともあります。オリジナル曲であれば、自分の思いの一部を話すこともできるでしょう。また、時候の挨拶季節にちなんだ話などを頭にして、その時々の出来事や話題も入れてみてはいかがでしょう。
 
調子に乗ってしゃべりすぎると、歌の時間を食ってしまうので注意も必要です。当然、客席の反応は最も大事なので、ほどよい加減を感じることも大切です。しかし、ソロステージであれば、自分の感覚で進めなければならないので難しさもありますね。
いずれにしても、話題の二つ三つは事前に心がけて準備しておきたいものです。

パワーフレーズ ① 「夢なき者に成功なし」

パワーフレーズ ① 「夢なき者に成功なし」
 
いよいよ、「パワーフレーズ」シリーズを開始したいと思います。世に言う、「座右の銘」ともいう有り難いお言葉、そして、その言葉自体に力が宿ると言われる「言霊」(ことだま)の紹介です。
 
ただし、私自身60年も生きてきたのですから、ただ単に他人の受け売りではなく、自分の体験や経験と照らして、実際に力を与えられたなあと実感した、この言葉こそ「パワーフレーズ」と言える、と言うものを紹介したいと思います。
 
さて、60年の人生を振り返ってみると、自分で言うのも何ですが、割といい人生だったなあと思っています。たくさんの挫折もありましたが、振り返ると自分で描いた大なり小なりの夢をほとんど100%近く叶えてきたのではないかと思っています。
 
小学生時代、運動会の鼓笛隊の指揮者になりたいと思った夢、児童会長に当選したいと思った夢、中学への入試を突破したいと思った夢、生徒会長になりたいと思った夢、などなどが叶えられました。
しかし、中学3年間は恋に破れっぱなし、大学入試では第1希望への夢は叶わずと、もちろん挫折もたくさんあるのですが。
 
特に、大人になってからは、自分の夢を言葉にしたり、他人に話してみる」という方法で叶えたものがたくさんあります。
具体的には、年末になると日記に「夢ノート」というコーナーをつくり、その年に叶えたい夢を書き出すという作業を10年ほど続けてきました。仕事のこと、趣味のこと、家族のこと、音楽のこと、ダイエットや健康のことなどをさらに細かく分けて目標を設定しました。また、貯金の目標額など、数字で設定できるものはその値を具体的に設定しました。
 
その結果、自分の中にある漠然とした思いがくっきりと目標として見えるようになりました。また、当然その目標達成には何が必要かも考えるようになりました。その中には、設定した目標が他の目標達成のための手立てになったと言えるものもありました。
例えば、YouTubeの再生回数○○○回を目指す!と言う目標達成に、YouTubeへのカバー曲アップ数○○以上を目指す!と言う目標が貢献したと言うことです。
このことを通して、スモールステップで目標を達成する喜びを味わったのだと思います。
 
さらに、「他人に打ち明けられるものは、できるだけ話す」ことにしました。そのことが口伝えに伝わり、思いもよらない所からイベント出演の依頼を受けたこともあります。
 
今回の「パワーフレーズ」「夢なき者に成功なし」です。「夢」はそれを描かない限り叶えることも破れることもありません。「夢」に破れることはつらいことですが、「夢」は叶うもの、叶えるものでもあるのです。江戸時代の思想家、吉田松陰のことばからの引用ですが、全体は以下のようです。
 
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、
夢なき者に成功なし。
 
そして、「夢を言葉にし、夢を他人に話す」ということが「言霊」として人間の力を超えた力を発揮するのだと思っています。
 

カルチャーセンター講師について

カルチャーセンター講師について
 
2014年5月24日(土)テーマ:「懐かしいフォークソングをもう一度! by atom」で弘前市の百石町展示館での自力集客初コンサートを行った際、様々な反響をいただきました。
 
その中で、弘前市の駅前にある、イトーヨーカ堂の中にある「ヨークカルチャーセンター弘前」の店長さんから、ギター講師のお誘いを受けました。
 
しかし、当時私は副業を禁じられている身であったため、お断りせざるを得ませんでした。そのとき、店長さんから、「定年退職したら、お願いしますね。」と言われました。有り難い言葉でしたが、定年までまだ6年もあるので、あり得ないと思っていました。
 
さて、定年を2020年の3月に控えて、2019年ある秋の日イトーヨーカ堂を訪ねたところ、店長さんがそのときの言葉を覚えていてくださり、よかったら講師を引き受けてくれないかと言われました。
 
定年退職後は年金が支給される65歳まで無職となる予定なので、少しでも家計の助けになればということで、二つ返事でお受けすることにしました。
 
果たして自分にできるのか?という不安がない訳ではありませんが、皆さんで楽しく懐かしいフォークソングを中心に歌を楽しむ講座として運営し、現在行っているサークルの活動とも合わせて、発表の場をつくりたいと思っています。
 
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この講座を通して、私自身もより一層向上していくことと、さらに
ットワークを広げたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。