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アコギ1本弾き語りシリーズ! 「旅立ち」をアップ!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「旅立ち」をアップ!
 
このシリーズ、松山千春さん第3弾「旅立ち」(1977)をアップします。
 
実は内情を明かしますと、この曲が私にとって最難関でありまして、まともに弾けそうになかったので、アップを先に先にと延ばして参りました。アップ後の今も納得していないのですが、ここを超えないと次に進めそうもなかったので、80点ながらアップさせていただきました。
 

また、こうして聞いてみると、ギターとボーカルの音量のバランスも悪く、できればやり直したいと思っています。現在の私の力量ではこれが精一杯と言うことで何とかお許しください。
 
何が難しかったかと言いますと、前奏のベースの移動もさることながら、間奏のメロディが高いところから、ギターの奏法上1オクターブ下げざるを得なく、私にとってはなかなかに難しい演奏となりました。
 
さて、この曲は坦々とこれでもか!と、Aメロが繰り返されます。そして、最後だけサビで盛り上げて終わるというパターンです。その単調さが返って曲の雰囲気作りに生きているのでしょうか。
 
ただし、終始アコギのスリーフィンガーが流れており、途中でプリングオンやプリングオフで装飾しながら、じっくりと速いテンポの伴奏が固めていると言った感じで、当時のギター小僧にとっては垂涎の挑戦曲だったと思われます。
 
実際、私自身もこの曲のスリーフィンガーを弾きながら歌も歌えるようになったときには、大変な満足感を感じたものでした。ただ、前奏や間奏に挑戦したのはこれが最初です。当時は、そんなことを考えることすらできないレベルだったのです。
 
ただし、詞の内容としては、松山千春さんが得意な、わがままな男が旅立ちと言い訳して(ここは私の独断と偏見ですが)別れ話を切り出し、それに対して控えめでおしとやかな女性が泣きながらひっそりと身を引くという設定です。まあ、良くあるパターンなのかも知れませんが、こんな女性がいるものでしょうか?
 
そんなことで、松山千春さんの曲を3曲歌っているうちに、あの曲もあの曲もと思い出されるのは、やはり、年齢的に最も多感なときに自らの経験とクロスするものがあったからと思われます。
 
今しばらく、松山千春さんが登場するかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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