アコギ1本弾き語りシリーズ! 「夢の跡」をアップ!
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「夢の跡」をアップ!
このシリーズ、村下孝蔵さん第2弾「夢の跡」(1982)をアップします。
詞に描かれた町や港の風景、そして、1年ぶりに訪れたアパートの変わり様が、別れを哀しく表しています。どこにでもある男女の別れですが、これこそ、当人にとっては、たった一つのかけがえのない物語なのです。
このシリーズ、村下孝蔵さん第2弾「夢の跡」(1982)をアップします。
詞に描かれた町や港の風景、そして、1年ぶりに訪れたアパートの変わり様が、別れを哀しく表しています。どこにでもある男女の別れですが、これこそ、当人にとっては、たった一つのかけがえのない物語なのです。
詞のあちこちに、心に残って離れない悲しみの表現がちりばめられております。
「風の歌が遠くで 泣いてるように響く」「音もなく流れてく 悲しい星のように」
そして、彼女から届いた手紙こそ、最後の別れを告げる手紙だと気づくのです。
また、途中に別れの理由が少し垣間見られます。「破るために約束 かわした訳じゃないと」
約束を待ちわびて、枯れていくわすれな草…。
そして最後に、二人で描いた夢が叶わないことに気づき、エンディングになだれこんでいきます。
「すれ違った心2つ 叶わぬ夢の跡に」
「すれ違った心2つ 叶わぬ夢の跡に」
全編を通じて、美しい日本語で綴る悲しい恋の物語は、シンガーソングライターとして憧れの作品と言えます。
また、スリーフィンガーで奏でられる曲想も、しっとりと日本風であり、しかし、演歌とは少し違う世界を表しています。
この曲もなかなかに演奏の難易度が高い曲となり、何度も撮り直ししました。しかし、どこまで行っても満足できないのではないかと思われました。
さて、村下孝蔵さんシリーズはここまでにしないと、いつまでも演奏で悩み苦しむことが予想され、次に進めそうもありません。まだまだ、アップしたい曲がたくさんありますが、またの機会にしたいと思います。
ということで、次回は一体誰の曲??お楽しみに!
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