アコギ1本弾き語りシリーズ! 「星空」をアップ!
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「星空」をアップ!
このシリーズ、「風」の第3弾「星空」(1975)をアップします。
この曲は、「風」のファーストアルバムに収められた曲で、作詞が喜田条忠、作曲伊勢正三となっております。2分15秒という大変短い曲で、他の曲に比べ、詞の内容も長さも少し異質?なものと言えるのではないでしょうか。
この曲は、「風」のファーストアルバムに収められた曲で、作詞が喜田条忠、作曲伊勢正三となっております。2分15秒という大変短い曲で、他の曲に比べ、詞の内容も長さも少し異質?なものと言えるのではないでしょうか。
そのタイトル通り、夜空の星のようにキラキラと輝く、まるで宝石のような、または、少女マンガの主人公の目の燦めきのような曲と言えます。
詞の筋では、主人公の少女がお付き合いをしていたバレー部のキャプテンと死に別れるという悲しい歌なのですが、そんな悲しさはありません。それは詞もさることながら、曲がメジャー=長調であるということが大きな原因と思われます。
当時、高校1年生だった私たちは、かぐや姫の解散後、「風」のファーストアルバムに大いなる期待を寄せて針を落としたものでした。そして、その期待通り、このアルバムは私たちの心を掴み、特にアコースティックギターでアレンジされた「海岸通り」「星空」「あいつ」などがギター小僧の憧れの的となりました。なかでも「星空」のギターアレンジは取り組みやすく、当時、なんと多くの若者によってコピーされたことでしょう。
今回、懐かしさも手伝って、前奏も含めて楽しみながらアレンジしてみました。演奏自体はそれほど難易度の高いものではありませんが、やはり、苦労しました。
また、改めて「風」の曲を聴くと、伊勢正三さんが作られた数々の名曲達は、中高生時代の心と同じように、60才の琴線を震わせる「切ない歌」であることに気付かされます。
さて、今後のアップですが、なるべく原曲を生かして、それをギターでアレンジしようとすると、なかなかに手強く難易度の高さに打ちひしがれそうになります。それでも、何とかできる範囲で頑張っていきたいと思っているのですが…。
「その割に、ギターは下手だなあ~」と言われていることを覚悟しつつ、めげずに続けていきたいと思っております。
次回をお楽しみに!(楽しみにしているのは自分だけだったりして…)
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