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アコギ1本弾き語りシリーズ! 「あの唄はもう唄わないのですか」をアップ!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「あの唄はもう唄わないのですか」をアップ!
 
このシリーズ、「風」の第4弾「あの唄はもう唄わないのですか」(1975)をアップします。
 
シンガーソングライターの端くれとして、この曲は憧れの曲です。

私も曲を創りますので、その曲を「誰のために」とか「何のために」作るかと言うことは必ず意識します。もちろん、それが恋人だけとは限りませんし、一人であるとも限りません。ましてや、対象が人間とも限りません。
 
しかし、古今東西、どうしても「切ない心」が歌を作る原動力となるため、「切ない歌」として、恋の歌が圧倒的に多いですね。だから対象は、好きな人、好きだった人、愛している人、別れた人が多いのが事実です。
 
この曲では、昔一緒に苦労をともにして暮らした人がだんだん売れ出して、今はもう遠い人になってしまったという設定でしょうか。当然、彼女のために作られた唄もあるはずです。
 
「あの唄もう一度聞きたくて 私のために作ってくれたと今も信じてるあの唄を」
貧しいけれど幸せだった二人だけのかけがえのない物語に添えられたあの唄…。
 
「雨の降る日は近くの駅まで 一つの傘の中帰り道」
「そして二人で口ずさんだ あの唄はもう唄わないのですか 私にとっては想い出なのに」
(正やんの回顧なのでしょうか?)
この曲の「あの唄はもう唄わないのですか」という長いタイトルも効果的ですね。
 
さて、この曲のシチュエーションを逆に見ると、ミュージシャンが自分のコンサートで客席に好きな人(好きだった人でもいいですが)を見つけるという設定はなかなかありそうもないことで、大変劇的な場面かと思います。
 
ましてや、今演奏している曲を捧げた人が目の前にいる!なんてことが起こったらどうでしょうか!?
 
また、曲ができますね。
 
ギターの演奏的にはそれほどの難易度はありません。もちろん、私の演奏のレベルはかなり難易度が低いですが…。
 
さて、この「アコギ1本弾き語りシリーズ」もトータルで18曲となりました。できれば、4月中に20曲を達成したいという目標を掲げております。残り、後2日となりました。2日で2曲は容易いように思えますでしょうか?
 
それがなかなかなのでございます。できるだけ原曲を生かしたいという思いから、どうしても演奏の難易度が上がってしまいます。そうなると、練習が必要で、1日1曲とは行かないのです。ということを厭というほど今回経験しました。
 
しかし、何てったって後2曲ですから、頑張るしかありません!
 
じゃあその後は?
 
燃え尽きるかも知れません…。(そんな熱さは感じない、と言わずに…)
 
まあ、とにかく次回をお楽しみに!(楽しみにしている人がいるだろうか?)
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