アコギ1本弾き語りシリーズ! 「『いちご白書』をもう一度」をアップ!
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「『いちご白書』をもう一度」をアップ!
このシリーズ、「バンバン」の「『いちご白書』をもう一度」(1975)をアップします。
いつかはアップしようと心に決めていたものの、間奏と後奏のギターがなかなか弾けないまま今日に至ってしまいました。
原曲を再現しようとしましが、なかなかに難しかったですし、演奏はメロメロです…。
ユーミンが作詞・作曲したこの曲が発表されたのは高校1年生の時でしたので、非常にセンセーショナルでした。
第1に、授業を抜け出して、彼女と映画を見にいくということ。もちろん、大学生くらいの大人だろうと思っていましたが、とても、そんな勇気はありませんでしたし、第一相手がいませんでした。
第2に、「いちご白書」という映画が、アメリカの学生運動を描いたものだということです。全くそのようなことへの関心もなく、別世界のことであり、しかし、憧れも抱いたものでした。
「哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が今も恋しい」
彼女の美しい横顔につたう涙…優しい心根から流れてくる、この世で最も尊く、そして、清純なもの。
「雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が鮮やかによみがえる」
かつては映画のポスターが街に貼られていて、風雨にさらされて朽ちていったものでした。ましてや、リバイバルの映画であれば、なおさら寂しそうに色褪せることが多かったような気がします。
「二人だけのメモリィー どこかでもう一度」
二人だけの秘密の思い出…。しかし、二度ともう一度一緒に見ることはありません。
これまで何度となく演奏してきた曲ですが、前奏以外は弾かずに済ませてきました。今回は、間奏や後奏にも挑戦したため、アップが遅くなりましたが、たまに、頑張ってみるのもいいものだなあと思っています。演奏の出来はまだまだですが…。
さて、脈絡のないアップが続いておりますが、この曲も歌本から漏れることのない名曲といえます。ばんばさんの歌とユーミンの曲ということで大ヒットでした。
そして、次回へと続くのですが、さあ、いよいよ次が楽しみですね。(もちろん、期待を込めてです。)
やはり、忘れることのできない「切ない歌」をと考えていますが、どうなることでしょうか?