エントリー

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「駅」をアップ!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「駅」をアップ!
 
このシリーズ、「竹内まりや」の「駅」(1986)をアップします。
 
この曲は、中森明菜さんに提供した曲であり、後に自身もセルフカバーし、彼女にしては珍しいマイナー曲でこれほど売れるとは思っていなかったようです。
 
駅を舞台にした、男女の物語を哀愁あふれるメロディで表現した珠玉の名曲であり、まりやさんの代表曲と言えます。彼女の曲は、当時はニューミュージックと言われていたと思いますが、思いのほかヒット曲が多いですし、他のアーティストへの提供曲も多いですね。旦那さんが、山下達郎さんということもあり、楽曲の制作にご夫婦で携わることも多かったと思われます。
 
それにしても、いつも余裕を感じさせる母となっても美しい彼女の容姿とあふれる才能にはただただ驚くばかりでした。
 
「あなたがいなくてもこうして 元気で暮らしていることを さり気なく告げたかったのに…」
別れた女性にこのように言われる男性とは、どんな方なのでしょうか。さぞかし、魅力的な男性なのだと思います。自分だとあり得ないなあと思ってしまいます。(私なんかだと、きっとそのようなことを告げようとは思わない、つまり、もうどうでもいい存在になっていると思います。)
 
「それぞれに待つ 人のもとへ 戻っていくのね 気づきもせずに」
彼にも、そして自分にも待つ人がいるというこのシチュエーションはなかなかに大人だなあと感じます。それぞれ、2年後にはパートナーができるのですから、やはり、お二人とも魅力的な方々なのだと思います。
 
「今になって あなたの気持ち 初めてわかるの 痛いほど 私だけ愛してたことも」
これも、なかなか言えないセリフですね。自分のことは「あなたをどれだけ深く愛していたことでしょう。」とは言えますが、相手の愛を推し量ることはできないと思います。
 
「改札口を出る頃には 雨もやみかけた この街に ありふれた夜がやってくる」
この曲で私がもっとも好きな一節です。季節は、少し蒸している梅雨の頃でしょうか、それとも、寒さが忍び寄る秋雨の頃でしょうか。個人的には、前者のような気がしますが、レインコートを着るのは、秋かなとも思います。
 
いずれにしても、駅から出て雨が止むまで、胸を締め付けるような、別れた彼を思う短い時間は過ぎ去り、現実に引き戻され日常に帰って行く、なんとも言えない寂しさ…、それとも、安堵感?、様々に想像される言い知れぬ感情がさらりと表現されていて、素晴らしいと思います。
 
今回も、ガットで弾き語りました。間奏のメロディを自分なりにギターでアレンジしましたが、演奏はまだまだです…。
 
さて、女性シンガーの曲はキーが大変問題になります。最近、年のせいか喉が簡単にかすれるようになりました。お聞き苦しいと思いますが、ご勘弁ください。さて、この状況で今後ライブなどはできるのか不安ですね。
…くよくよ考えても始まりません。
 
緊急事態宣言が解除されたりしておりますが、まだまだ油断はできません。もちろん、ライブやコンサートはまだまだできそうもありません。
 
今後も、YouTubeでの表現に力を入れていきたいと思っておりますので、皆さん、あきれずにお付き合いください。(もちろん、無理にお付き合いいただく必要は全くありませんので…。^^;)
 
それでは、次回また元気にお会いしましょう!
 
よろしかったら ふむふむ… ボタンを!

ページ移動