エントリー

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「青春の影」をアップ!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「青春の影」をアップ!
 
このシリーズ、「チューリップ」の「青春の影」(1974)をアップします。

 
チューリップの代表曲であり、名曲として歌い続けられている曲です。財津さんがピアノの弾き語りで静かに歌い始めると同時に、すーっと引き込まれて、気がつくと涙が流れている…、そんな曲です。
 
「君の心に続く 長い一本道は」「君の家へ続くあの道を」
この曲は「道」をテーマとしながら、恋が愛に変わり、男女がそれぞれただの女や男に変わっていくということを歌っています。
 
また、「君の家へ続くあの道」と言われると、きっと具体的に思い出す道があるのではないでしょうか。さらに「今足もとにたしかめて」のように、その道の上に立っていたこともあるのではないでしょうか。
 
「ただ風に涙をあずけて 君は女に変わっていった」
この一節からは、「恋」していた彼女が、何かとても遠い存在になってしまったと感じる寂しさが伝わります。
 
恋が愛に変わったという意味では始まりであり、気がつくとただの男女になって別れてしまったともとれる曲です。
 
作者ご本人は、恋から愛に変わっていく大人の男女関係の「始まりの歌」とのことです。
そう言われると、歌詞の中に「別れ」はないようですから、全くその通りなのだろうと思われます。
 
しかし、実際は「今日から君はだだの女 今日から僕はただの男」
この一節が、二人の関係が終わってしまったとしか感じられません。(見方に偏りがあるでしょうか?)
 
事実、坦々と流れる曲の中で、最後のさびでこの歌詞が歌われると、ぐっとこみ上げるものがあり、「ここから始まる愛の唄」とはどうしても思えません。くどいようですが、「今日から君はだだの女 今日から僕はただの男」この歌詞がこの曲の命とも言えます。男女が「ただの男と女にもどる」ことほど悲しいことはないと思うのです。
 
今回もエレガットで弾き語りました。しかも、キーは原曲通りGです。財津さんのように余裕で声を出すというわけにはいきませんでした。かなり、高音が聞き苦しいと思われます。また、最近ちょっと歌うと喉の荒れもあり、一層聞き苦しさを増していたと思われます。お詫びいたします。
 
リクエストも多い曲ですので、今後も歌い続けていけたらと思っております。
 
できれば、この曲はピアノの弾き語りで歌いたいものです。ギターもいいけどピアノもね。
 
ということで、4月からピアノ弾き語りの動画配信レッスンを受講しております。この後、何かの形でご披露できたらと思っておりますが、どうなりますことやら…。
 
次回への期待を込めて、今回はこれでお別れです!
 
よろしかったら ふむふむ… ボタンを!

ページ移動