アコギ1本弾き語りシリーズ! 「街路樹は知っていた」をアップ!
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「街路樹は知っていた」をアップ!
このシリーズ、「アリス」の「街路樹は知っていた」(1977)をアップします。
このシリーズ、「アリス」の「街路樹は知っていた」(1977)をアップします。
私の大好きな「アリス」の登場です。しかし、ひょっとしたらアリスの中ではマイナーな曲かもしれません。もちろんファンの方であれば、この曲が大好きという人も多いことと思います。私もその一人です。
「街路樹はいつもみていた こんな私のちっぽけな 喜びと悲しみ」
この最後一行が全てを物語っているのですが、幼なじみであった友と別れてしまった悲しい出来事を思いつつ、そう言えば、いつも駅に続く街路樹が自分を見ていたんだなあという感慨に浸っている曲です。
この最後一行が全てを物語っているのですが、幼なじみであった友と別れてしまった悲しい出来事を思いつつ、そう言えば、いつも駅に続く街路樹が自分を見ていたんだなあという感慨に浸っている曲です。
「人影も見えない駅の 椅子にそっと寝転んで たばこを吸ってみた」
時間はまだ夕暮れ時ですが、人影のない駅だからこそ、椅子に寝転ぶこともできたのでしょう。私も、喫煙経験者ですので、この感じはとてもよくわかりますし、やってみたかったなあと思います。しかし、今では決して許されませんね。
時間はまだ夕暮れ時ですが、人影のない駅だからこそ、椅子に寝転ぶこともできたのでしょう。私も、喫煙経験者ですので、この感じはとてもよくわかりますし、やってみたかったなあと思います。しかし、今では決して許されませんね。
「街の灯がともり始めて こんな私に問いかける 淋しくはないかと」
夕暮れ時、否が応でも淋しくなりますが、あえて、他人事のように問いかけられたとしています。
夕暮れ時、否が応でも淋しくなりますが、あえて、他人事のように問いかけられたとしています。
「また一人友を失くした ほんのささいなことだった 私にしてみれば」
若い頃は友との諍いもたくさんありましたが、それなりに年を取ってから、しかも、幼なじみの友を失うことは、相当辛いことだと思います。しかも、自分にしてみれば些細な出来事だったのに…、いったいどうしたと言うのか!?、そんな感じでしょうか。
若い頃は友との諍いもたくさんありましたが、それなりに年を取ってから、しかも、幼なじみの友を失うことは、相当辛いことだと思います。しかも、自分にしてみれば些細な出来事だったのに…、いったいどうしたと言うのか!?、そんな感じでしょうか。
「しかたないとうつむいて 悲しそうに笑った君は」
力なく笑ったのは、どうしようもない状況になってしまったということでしょうか。一体何があったのでしょう?いっそ、怒り狂って怒鳴ってくれた方があきらめもついたのに…。
力なく笑ったのは、どうしようもない状況になってしまったということでしょうか。一体何があったのでしょう?いっそ、怒り狂って怒鳴ってくれた方があきらめもついたのに…。
「陽にやけた大人の顔と 二人あそんだあの頃の 子供の顔してた」
仕事に明け暮れてやけた顔、少しやつれていたのかもしれません。対して、目の奥には笑い転げて遊んだあの頃の純粋な笑顔があったのでしょう。
仕事に明け暮れてやけた顔、少しやつれていたのかもしれません。対して、目の奥には笑い転げて遊んだあの頃の純粋な笑顔があったのでしょう。
こうして人生は少しずつ暮れていくのだなあと、しみじみ思うと、そこにはいつもいつも懐かしいあの街路樹の葉が風に揺れているのが見えたのかもしれません。
そうですね。私にもそっと見つめてくれていたものがあることと思います。今は気付きませんが…。
前奏と後奏はほぼ同じであり、マンドリン(バンジョー?)のメロディを再現しました。間奏はハーモニカなのですが、メロディが取りにくく、適当にアレンジしました。例によって、演奏はまだまだです^^;
さて、今後もアリスが登場することは必須です。しかし、全曲を再現するとなるとなかなか厳しいものがあります。
ということで、この辺で今後のアップのハードルを少し下げて、ギターでの再現を少し簡単にしつつ、「切ない歌」を中心にアップして参りたいと思います。
もちろん、私のギター演奏にそれほどの期待を寄せていらっしゃる方もなかろうと思いますので、何とかご了承のほど、お見逃しのほど、よろしくお願いいたします。
また、どうしても曲には季節感が強いものがありますが、できるだけそれを尊重しつつ、しかし、場合によっては季節のずれも承知でアップすることもご了解いただければと思います。
それでは、次回をお楽しみに!
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