アコギ1本弾き語りシリーズ! 「無縁坂」をアップ!
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「無縁坂」をアップ!
このシリーズ、「グレープ」の「無縁坂」(1975)をアップします。
このシリーズ、「グレープ」の「無縁坂」(1975)をアップします。
さだまさしワールドの代表曲です。「ひまわりの詩」というドラマの主題歌とのことですが、例によってわたしにはドラマの印象がありません。
「無縁坂」は実在し、東京都台東区の「無縁寺」に続く坂の名称とのこと。詳しい由縁はわかりません。
まだ、23才のさださんが母を思って作られた曲です。現在、60才のわたしこそが、しみじみとこの詞の意味を噛みしめられる年頃になりました。
もちろん、23才の若者にとっての母への愛も変わらぬものであることは間違いありませんが。
近頃めっきり父母が老いてきたと感じるのは同年代みな同じではないでしょうか。
近頃めっきり父母が老いてきたと感じるのは同年代みな同じではないでしょうか。
「母がまだ若い頃 僕の手をひいて この坂を上るたびいつもため息をついた」
まだ若い母親を想像する時、もちろん記憶の中にある母とともに、アルバムの中にいる母を思い出すのではないでしょうか。まだ、娘だった頃の母だって存在したのです。と思うと何だか恥ずかしい気持ちにすらなります。
そんな母が小さな手を引いて二人で坂を上っている。今の若いお母さんの様子に重ねてみますが、当時の厳しい時代背景とともに、必死に生きていた母が思われます。
まだ若い母親を想像する時、もちろん記憶の中にある母とともに、アルバムの中にいる母を思い出すのではないでしょうか。まだ、娘だった頃の母だって存在したのです。と思うと何だか恥ずかしい気持ちにすらなります。
そんな母が小さな手を引いて二人で坂を上っている。今の若いお母さんの様子に重ねてみますが、当時の厳しい時代背景とともに、必死に生きていた母が思われます。
「忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様な ささやかな僕の母の人生」
自分の母だからこそ「ささやかな人生」と言えるのだろうと思いますが、しかし、まさしくそのように思えてくるのは、老いて小さくなった母をみるからでしょうか。
自分の母だからこそ「ささやかな人生」と言えるのだろうと思いますが、しかし、まさしくそのように思えてくるのは、老いて小さくなった母をみるからでしょうか。
「母はすべてを暦に刻んで 流してきたんだろう 悲しさや苦しさはきっとあったはずなのに」
「暦に刻む」という表現がすごいですね。もちろん「悲しさや苦しさ」がないはずがありません。
しかし、今こうして自分も親になるとそれ以上に「あなたと過ごした幸せのほうが大きかった」というのが本当だと思います。
「暦に刻む」という表現がすごいですね。もちろん「悲しさや苦しさ」がないはずがありません。
しかし、今こうして自分も親になるとそれ以上に「あなたと過ごした幸せのほうが大きかった」というのが本当だと思います。
「親思う子 子思う親」どちらもその愛は決して切れることも逃れることもできない運命でつながった絆なのです。
ギターの演奏は少しアレンジを工夫してみましたが、いかがでしたでしょうか。演奏の難易度はそれほどでもありませんでしたので、撮り直しは今までで一番少なかったようです。
次回もそんな風にできたらいいなあ、('_')(期待に胸膨らむ顔…)
それでは、次回をお楽しみに!
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