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挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「涙くんさよなら」をアップ!

挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「涙くんさよなら」をアップ!
 
今回は「涙くんさよなら」(1965)という「ジャニーズ」さんの曲の弾き語りに挑戦しました。

 
当時の私は5才ですから、この歌もジャニーズもリアルタイムでの記憶はありません。でも、この歌そのものは知っています。なぜかはよくわかりませんが、いろんなところでこの歌が歌われていたということだと思います。
 
また、1991~2004年まで昼に放映されたTBS系「天までとどけ」というドラマの主題歌にも使われたとのことで、岡江久美子さんが大家族のお母さん役で主役を演じていたこのドラマは幾度か見た記憶があります。
 
岡江久美子さんはコロナウイルスに感染した影響でお亡くなりになりました。心より、ご冥福をお祈りいたします。
 
岡江さんは3つ年上なのですが、いつもとても元気ではつらつとしており、年齢よりも随分お若く感じられる方でした。突然の逝去の報には、ただただ驚くばかりで、併せてコロナの恐ろしさを感じております。
 
今回、この曲をピアノの弾き語りでアップしたのは、演奏上、自分のレベルにちょうど合っていると思われたからです。少しだけ、サビの最後を前奏としてつけ、まるで、アコーディオン演奏者が歌い手のためにつけるそれのパターンそのものですね。
 
「君は僕の友だちだ この世は悲しいことだらけ 君なしではとても 生きていけそうもない」
浜口庫之助さんの作詞・作曲です。「涙くんさよなら」という歌い出しで、いわゆる擬人法なのですが、「涙なしでは生きていけない」というべきところを「涙くん」と友だちのように親しみを込めて語りかけています。
普通はなかなか書けない詞ですね。
 
だけど僕は恋をした すばらしい恋なんだ だからしばらくは君と 合わずにくらせるだろう」
そして、ある日恋が始まります。恋は、わくわくどきどきで幸せに満ちあふれます。(…もちろん、それ以上に苦しむこともあるのですが…。)そして、「涙くん さよなら」と涙に別れを告げるのです。
 
「だけど僕のあの娘はね とってもやさしい人なんだ」
恋の相手は、常に「やさしい人」とは限りませんが、「あの娘」という呼び方から、「優しさ」がにじみ出しているような気がします。それ以外だと「あの人」や「あの女(ひと)」となるのでしょうか。「あの女(ひと)」だと、優しさよりも、美しさや気高さが魅力の様に感じます。「あの娘」という下町風の言い方が、「涙くんさよなら」にはぴったりですね。
 
ピアノ弾き語りとして、実力に合った難易度の曲を選んでおります。それにしても、ギターだとコードを見てすぐに弾き語りの伴奏をつけることができますが、ピアノも同じように、コードがあれば伴奏もすぐにできるのは、とても楽しいですね。
 
今後さらにいろいろに挑戦したいと思っております。
 
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