エントリー

挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「見上げてごらん夜の星を」をアップ!

挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「見上げてごらん夜の星を」をアップ!
 
このシリーズ、「坂本九」の「見上げてごらん夜の星を」(1960)をアップします。


私が生まれた年の曲なのでまったく記憶がありません。坂本九さんが飛行機事故でお亡くなりになったことがきっかけでテレビなどで流れるために、聴く機会がありますが、積極的に聴いたり、歌ったりすることはまずない曲です。
 
【せつなsong】2
曲全体としては、長調であるからかあまり寂しさや悲しさがなく、むしろなにか暖かい感じさえします。
 
【せつなmelody】2
G調であるため、全体として明るい感じです。ただ、サビ?の部分に短調が表れるので、そこが少しメロディ的には切なさを醸し出しています。
 
【せつなword】3
「見上げてごらん夜の星を ボクらのように名も無い星が ささやかなしあわせをうたってる」
とても謙虚な姿勢で歌っているのには好感が持てます。とくに、「名も無い星」と自分たちを例えている所がいいですね。
 
私の曲に「悲しい星座」があり、2番の歌詞に「星屑みたいな二人だけれど」との一節があり、通じるものがあります。

 
【せつなplay】3
伴奏で、「夜の星を」の部分を、Am AmM7 Am7 D7と演奏するところがクリシェになっており、なかなかの切なさを出しているのではないかと思います。
 ※クリシェ:同じ和音が長く続くとき、構成音の一つを半音・全音ずつ変化させていくこと。
 
【総評】
ミュージカルの主題歌としてつくられたとのことで、当時の時代背景なども十分に理解しているとは言えないものの、全体としては、今は名も無く貧しいけれど「きっと二人で幸せになろうね」という、ほのぼのとした幸せを呼ぶような雰囲気の曲で、当時、皆さんに希望を与えたのだろうと思われます。そのせいか、切ない曲という感じはあまりありませんが、若い二人の未来を祝福する素敵な曲だと思います。
 
【最後に】
ピアノの弾き語り曲として、G調で弾いたため、難易度も低いのですが、クリシェは大変勉強になりますし、歌が聴く人に希望や勇気を与える力があることを改めて感じる、世界の名曲であることは間違いありません。
 
ピアノもギターもなかなか上達しませんが、めげずにアップし続けるぞ!…なぜか決意だけはあります!
 
それでは、次回もお楽しみに!
よろしかったら ふむふむ… ボタンを!

ページ移動