アコギ1本弾き語りシリーズ! 「つま先坂」をアップ!
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「つま先坂」をアップ!
このシリーズ、「永井龍雲」の「つま先坂」(1979)をアップします。
このシリーズ、「永井龍雲」の「つま先坂」(1979)をアップします。
永井龍雲の曲としては、大ヒットした「道標ない旅」をアップしておりますが、それより少し前に、この曲が発表されていたことを今頃知った次第です。
パンチパーマのこんもりした髪型のみならず、繊細な詞と曲が鬼才ぶりを漂わせておりましたが、初めてこの曲を聴いた時、大変なショックを受けました。
【せつなsong度】5
個人的には、これほどに切ない曲はないのではないかと思っております。すでに別れたけれど忘れることのできない女性との再会。そのすれ違いざまの刹那を曲にしたと言うだけでせつなさ全開です。しかも、詞も曲もその瞬間を表現するために研ぎ澄まされていると私は感じました。
個人的には、これほどに切ない曲はないのではないかと思っております。すでに別れたけれど忘れることのできない女性との再会。そのすれ違いざまの刹那を曲にしたと言うだけでせつなさ全開です。しかも、詞も曲もその瞬間を表現するために研ぎ澄まされていると私は感じました。
【せつなmelody】4
切ない曲というのは、坦々と流れる中にキラリと光るメロディがあるものですが、サビの最後はまさに悲しさをたたみかけるようにメロディが昇っていきつつ、消え入るような雰囲気を醸し出しています。
切ない曲というのは、坦々と流れる中にキラリと光るメロディがあるものですが、サビの最後はまさに悲しさをたたみかけるようにメロディが昇っていきつつ、消え入るような雰囲気を醸し出しています。
【せつなword】5
日本語の美しさを叙情曲として見事に表現している傑作ですね。特に、以下の3つの表現は、圧巻です!
「まるで病葉が散るように 微かに揺れた」
「擦れ違い様のあるなしのそよ風に 君の香水の芳りが漂う」
「お化粧嫌いの君を誰が そんなに自由に操っているのか」
これ以上の切ない詞を見たことがないと言っても過言ではありません。
日本語の美しさを叙情曲として見事に表現している傑作ですね。特に、以下の3つの表現は、圧巻です!
「まるで病葉が散るように 微かに揺れた」
「擦れ違い様のあるなしのそよ風に 君の香水の芳りが漂う」
「お化粧嫌いの君を誰が そんなに自由に操っているのか」
これ以上の切ない詞を見たことがないと言っても過言ではありません。
【せつなplay】3
前奏、間奏、後奏にギターの同じパターンの伴奏を入れました。難易度的には高くありません。敢えて言えば、よく使われるパターと言えます。
前奏、間奏、後奏にギターの同じパターンの伴奏を入れました。難易度的には高くありません。敢えて言えば、よく使われるパターと言えます。
【総評】
数ある「切ない歌」の中でも、トップクラスの曲と言えます。特に、擦れ違い様の一瞬を表現するというのは、大変に難しいことですが、見事にその一瞬を切り取り、緊張感や寂しさ、懐かしさ、愛おしさ、そして、二度と戻れない悲しさを表現しきっている、と言えるのではないでしょうか。まさに、天才の業だと思います。
数ある「切ない歌」の中でも、トップクラスの曲と言えます。特に、擦れ違い様の一瞬を表現するというのは、大変に難しいことですが、見事にその一瞬を切り取り、緊張感や寂しさ、懐かしさ、愛おしさ、そして、二度と戻れない悲しさを表現しきっている、と言えるのではないでしょうか。まさに、天才の業だと思います。
【最後に】
もうすでに随分古い曲になりましたし、この曲を知っている人はそんなに多くはないと思います。しかし、フォークやニューミュージック世代やアコギ世代にとっては、一度は弾き語ってみたい憧れの曲ではないでしょうか。
もうすでに随分古い曲になりましたし、この曲を知っている人はそんなに多くはないと思います。しかし、フォークやニューミュージック世代やアコギ世代にとっては、一度は弾き語ってみたい憧れの曲ではないでしょうか。
いつかは、このようにある一瞬を歌い上げる力量を身につけたいと思っております。もちろん、死ぬまで遠く及ばないと知りつつも。何せ相手は「天才」ですから。
それでは、次回もお楽しみに!
それでは、次回もお楽しみに!
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