ギターとの出会い
- 2019/09/23 05:39
- 想ひのままに
私がギターと出会ったのは、中学1年生の頃、教育実習生が「禁じられた遊び」や「アルハンブラの思い出」を弾いてくれたときでした。感動しました。
また、同じ頃、文化祭で先輩が「夏休み」や「結婚しようよ」を弾き語っていました。憧れました。
前者がクラシックギターで後者がアコースティックギターでしたが、私にはその違いはわかりませんでした。ただひたすら、ギターが弾けるようになりたいという思いから、家計に余裕のない両親に無理にお願いして、ヤマハのガットギター(当時1万円ほど)を買ってもらい、ギター教室に通うことにしました。当時のギター教室はヤマハの楽器店の2階にあり、クラシックギターを教えていました。先生は、30代(おそらく、でも20代だったのかも知れません)で長髪、やたら右手の親指の爪が長い男性という記憶があります。練習曲として「五木の子守歌」と言う曲を弾いたことだけは覚えています。しかし、習い事に通う辛さと、だんだん自分のやりたいこととのずれを感じ、数ヶ月でやめてしまいました。その後は、ガットギターに鉄弦(スチール弦)を張り、かき鳴らしたり、オリジナル曲を作ったりして、シンガーソングライター気分で自分に酔っていました。
当時の音楽(芸能?)雑誌「明星」や「平凡」についてくる付録で、拓郎や陽水、かぐや姫やチューリップなどの新曲のコードを知り、弾き語っていましたが、ギターはいっこうに上達しませんでした。雑誌の付録も知人からもらったもので、桜田淳子さんのポスターを部屋の天井に貼っていたことが鮮明に思い出されます。もちろんもらい物でしたが、大ファンでした。
左が明星の付録で「Young Song(ヤングソング)」で、右は平凡の付録で「HEIBON SONG(ヘイボンソング)」です。
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