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徒然記カテゴリ:想ひのままに / 弾き語り / 曲を創ろう
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「挑戦!素人ライブ!」Ⅳ 伴奏と歌について ⑨ オリジナル曲を創ろう

Ⅳ 伴奏と歌について ⑨ オリジナル曲を創ろう
 
弾き語りを続けていると、レパートリーが増え、いつかは、人前で歌いたいという夢を抱くようになります。というか、最初からそのために弾き語りをやり始める人も多いのではないでしょうか。実は、私もそのうちの一人です。もちろん、弾き語りを始めたのは中学生のことですから、そのかっこよさに憧れ、女の子にモテたいという気持ちがありました。その後、高校の文化祭やバンドでのコンサートなど人前での演奏は実現しましたし、多少は目立ったせいでモテたのではないかと思っています。
 
さて、その頃、それと同時に、沸々と湧いてきたのが、「オリジナル曲」を作りたいという欲望でした。最初は、見よう見まねで聞くに堪えない曲をつくり、歌っていました。当然、人に聞いてもらえるようなものではなく、人知れずひっそりと歌っていました。しかし、スタートは誰でもそうなのだろうと思います。カバー曲(既存曲)の弾き語りの合間に、オリジナル曲作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
 
誰に遠慮することもありません。歌詞とメロディがあり、そして、ギターでコードを弾いて伴奏がつけば立派なオリジナル曲の弾き語りとなります。もちろん、それぞれにはいろいろなコツやテクニック、そして、それらを支える音楽理論を知っていればそれに越したことはありません。しかし、それよりも何よりも、自分の思いを歌にする情熱があれば曲はできます!これも、私が中学時代体験したことです!
 
私のオリジナル曲「青春」をYouTubeにアップしております。定年を前にして、「これからが青春、やりたいことをやり尽くしたい」という想いを歌にしました。拙い曲と演奏ですが、参考にしていただければ幸いです。今後「曲を創ろう」というタイトルで、ブログの記事を掲載していく予定です。
 
 

 

ふるさとの山

ふるさとの山
 
秋の一日。ふるさとの山が美しく映える小春日和!
「ふるさとの山に向かひて言うことなし ふるさとの山は  ありがたきかな」
(石川啄木「一握の砂・悲しき玩具」より)
 
この歌が自然と頭に浮かんできます。啄木のふるさとの山とは「岩手山」であり、私たち津軽の人間にとっては、「岩木山」です。一字違いでよく似ているようですが、当然全く別の山です。
「岩手山」は別名「巌鷲山」(がんじゅさん)「南部片富士」とも呼ばれ、標高2,038mの成層火山で岩手県の最高峰です。
一方「岩木山」は「津軽富士」とも呼ばれ、山頂は三つの峰にわかれており、弘前側からみた右が
巌鬼山」(岩鬼山)、左が「鳥海山」とされ、三峰の中心にある「岩木山」が標高1,625mの成層火山で青森県の最高峰です。
 
私たち津軽人は、毎朝起きて、朝陽と反対側にあるこの山を見て、夕方になると夕陽が沈むこの山を見て暮らしてきました。自分たちの生活=人生と切っても切れない縁のある山です。
私は、60年間の人生のうち、ふるさとを離れ、岩木山の見えないところで約18年暮らしました。その時々に、ふるさとに戻り「岩木山」と再会し、何度涙したことでしょう。いつでも優しく迎えてくれました。そして、ふるさとを離れる寂しい心を励ましてくれました。今こうして、毎日見上げることができる幸せを改めて感じております。
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「岩木山みてなあ(=見たいなあ)」と遠く想いを抱いている人もたくさんいることでしょうね。
11月2日にスマホで撮影した「岩木山」です。リンゴの実もたわわに実っております。
「ふるさとの 訛りなつかし停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」

11月を迎えて

11月を迎えて
 
今更ながら、月日の流れの速さに驚かされます。気がつくと、11月。さて、11月は季節的には、秋の最後になるのでしょうか。いわゆる、晩秋。木枯らしや落ち葉降り積もるこのシーズンの曲は、ひときわ淋しさが心に沁みますね。
はしだのりひことシューベルツの「風」が聞こえてきそうです。また、アリスの「秋止符」やガロの「学生街の喫茶店」なんかも似合いそうですが…(微妙に違うかな?)、紙風船の「冬が来る前に」極めつきは、ふきのとうの「白い冬」…なんだか、無限にありそうですが。
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しかし、私の住んでいる青森県では、11月というと初雪の季節となります。ですから、11月を冬に入れてもいいかなとも思います。まあ、そうしたときに、季節に月を当てはめると、春は3・4・5、夏は6・7・8、秋は9・10、冬が11・12・1・2という感じでしょうか。(異論のある方もたくさんいらっしゃることでしょうが)
そんな11月ですが、このHPを開設して、2ヶ月が過ぎました。その間、たくさんの方にアクセスしていただいております。ありがとうございます。
また、調子に乗って、「挑戦!素人ライブ!」という「弾き語り」の入門ブログも連載し、(余り参考にはならないと思いますが)本人は至って楽しく書かせていただいております。
 
そして、いよいよ定年まで5ヶ月となりました。「遊・暮・人」のテーマのもと、着々と準備を進めるつもりでしたが、なかなか思い通りには進んでおりません。特に、「暮」は厳しいですね。
また、ここにきて40才から付き合ってきた20年来の持病も加齢と共に進行してきているようです。(持病についてはのちほど機会があれば書きたいと思います)時に、少し気持ちが沈んだりもしておりますが、常に前向きに明るく生きていきたいですね。皆さんのアクセスが何よりの支えです!

「挑戦!素人ライブ!」Ⅳ 伴奏と歌について ⑧ 前奏・間奏・後奏

Ⅳ 伴奏と歌について ⑧ 前奏・間奏・後奏
 
には、前奏、間奏、後奏があります。始めは、それを意識せずに歌の伴奏だけを弾きますが、余裕ができたら、前奏などにも挑戦したいものです。しかし、一人で弾き語るのですから、原曲通りに弾くことは不可能です。でも、何とか前奏らしく聞こえるような工夫ができないかと、あれこれ挑戦することも楽しいものです。
そのために、前奏の特徴的なメロディなどを入れるというのは、大変効果的です。ストロークであれ、アルペジオであれ、何とか工夫して入れてみましょう。また、エンディングにはいくつかのパターンもあるようです。これもまた、研究すると楽しいものです。
参考として、私のユーチューブの「酒と泪と男と女」の弾き語り動画をご覧ください。前奏と間奏と後奏を適当にアレンジして入れてみました。カポなしでG調で弾いております。
伴奏は、フラットピックでストロークとアルペジオを織り交ぜて付けました。
https://www.youtube.com/watch?v=Mutx-P-WHBU

「挑戦!素人ライブ!」Ⅳ 伴奏と歌について ⑦ ストロークとアルペジオ

Ⅳ 伴奏と歌について ⑦ ストロークとアルペジオ
 
私のギター歴は、中学校時代にすでに弾き語りを始め、高校時代、大学時代とサークルで活動していたので途中には長い空白もありましたが、50年ほどの経歴になります。
しかし、全くの初心者の方でも、12個のコードを駆使すれば、数ヶ月で数曲のレパートリーをたどたどしくも弾き語りすることが可能だと思います。現に、私の息子がそうでした。(その間、彼は全くの独学でした。しかし、現在はユーチューブなど視聴覚教材があふれているのも事実です)ただし、それは、「ストロークで」という条件が付きますが。
 
これに、「アルペジオ」をほぼ駆使できるようになるには、その倍ぐらいの期間の練習が必要だと思います。ただし、これは好きこそものの上手なれであって、上達は練習時間に比例すると言えます。また、アルペジオやスリーフィンガーをマスターすると、表現力が格段にアップします。
ストーロークとアルペジオ
 
私のサークルにも初心者の方がいましたが、ほぼ数ヶ月でステージに立ち3年後の今では、ソロコンサートを開いております。ただし、この方は歌が抜群にうまい!カラオケ大会で常勝の方で、歌うことを心から愛していると言える人です。
何事もそうだと思いますが、「あの曲を弾き語りしたい!」という情熱を持って、「いつかは人前で演奏するぞ!」という目標をもてば、それは必ず実現します!
最初は、たどたどしいギターに歌を合わせる日々が続いても、いつかは必ず一緒に演奏できるようになります。そのように、歌い込んでいくうちに、ギターの演奏とともに、歌にも魂が込められていくことでしょう。