弾き語り

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ヒロロコンサート 4th 無事終了!

  • 2020/09/30 09:26

ヒロロコンサート 4th 無事終了!

9/26(土)14:00~ ヒロロでのコンサートを無事終えることができました。
今回は、サークルのコンサートとしては今年初となりました。こちらでのコンサートは4回目を迎えました。
今回も、コロナの影響で会場は、客席の間隔を1mほどあけ、最大約50名の設定で行いましたが、ほぼ満席状態でした。

「アトムのテーマ」、「神田川」、「いちご白書をもう一度」をメンバー全員で演奏した後、コバルト(原野さん)、シブガキ(須藤さん)、小笠原さん(ウッディ)のソロステージを行いました。
その後、10分間の休憩を取り、その間に次回のコンサートなどのコマーシャルをさせていただきました。

後半は、atomことわたしのソロステージということで、オリジナル曲を5曲歌わせていただきました。
「青春」「黒石物語」「青春の街~弘前~」「歌おう「旅編」」「悲しい星座~オリオンの冬」
サークルのコンサートでこれだけのオリジナル曲を歌うのは珍しく、特に、「黒石物語」と「青春の街~弘前~」には、小笠原さんにリードギターで演奏をしていただき、聞き応えのあるものとなりました。感謝です!

そして、ラストステージでは、「あの素晴らしい愛をもう一度」「翼をください」「22才の別れ」アンコール「心の旅」となだれ込み、感動的なフィナーレを迎えることができました。
コロナの影響で皆さんでの大合唱ができなかったのは大変残念でしたが、シェーカーで盛り上がることができてよかったです。

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これまで数え切れないくらいコンサートをさせてもらいましたが、最近、少しマンネリ化しているのではという気持ちの停滞を感じていました。
確かにそのように感じる方も多いのではないかと思います。しかし、我々のコンサートに10回以上も足を運んで下さっている方もおられます。
そのことは、我々の力というよりも、「歌の力」の素晴らしさだと思います。もちろん、今回のコンサートが初めてという方も半数ほどおられます。やはり、歌が人間の心を引き寄せる力は計り知れないくらい、強いものなのだと思います。

人生には、楽しいことだけではありません。悲しいこと、辛いこと、苦しいことの方が多いのかも知れません。しかし、そんな時に力を与えてくれるのが「歌」でした。
「寄せ返す波は消して いつも穏やかではないけれど」
「繰り返す日々を君と 歌いながら生きてゆきたい」  
                 ~atomオリジナル曲 「あといくつの秋」より

たとえ、マンネリと言われ飽きられても、大好きな歌を歌い続けたいという気持ちが新たに湧いてきているところです!

会場にいらしてくださった方々、ヒロロのの方々、サークルの皆様ありがとうございました。

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「そんな時」をアップ!

  • 2020/09/15 21:49

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「そんな時」をアップ!

このシリーズ、「チューリップ」の「そんな時」(1974)をアップします。

 この曲は前回の「セプテンバー」と同じく、3rdアルバム「TAKE OFF離陸」に収められています。季節は夏から秋にかけてという感じでしょうか。つまり、「セプテンバー」の季節と重なっているのだろうと思います。

非常に短い曲ながら、過ぎた恋に未練があることを隠しつつ、ささやかながら幸せを探して生きていこうとする男性の悲しみは、自分とだぶりつつ、切なさを感ぜずにはいられません。

【せつなsong度】5
曲自体が短いからこその、、詞の裏に垣間見える在りし日の楽しい日々と現在のつつましさが明快な長調のメロディと共に何とも言えない切なさを伝える、「せつな歌」と言えるのではないでしょうか。
【せつなmelody】4
オリジナルのDキーで弾かせてもらいましたが、ハイコードを使った印象的なアコギの響きが全体に不思議な明るさと浮遊感を漂わせます。長調であり、短く明快なメロディはすーっと心に刻まれるような気がします。
【せつなword】4
「思いがけず君と出逢い 思いがけず恋に落ちた」
何気ない表現ですが、心はとても大きな振幅で揺れ、いわゆる一瞬にしてほぼお互い同時に恋に落ちたと思われます。
「風が吹くそんな時 ふと思い出す君の涙」
財津さんは「風」が好きです。さて、風によって思い出された「君の涙」はどんな理由で彼女のまぶたからこぼれたのでしょうか。いろいろに想像されますが…。
「君はもう見つけただろう くちぐせだった愛のくらし」
女性が求める愛のくらしとは…?
「ぼくはずっとずっと同じ 雲のようにただ浮かんでいる」
しかし、男性は根無し草で茫洋と夢を追いかけていたりします。気がつくと、浮雲のようにふわふわと漂っているだけの自分に気がつくのです。
この1行が切なさの極みですね!
【せつなplay】4
前奏のハイコードがこの曲の不思議な雰囲気を醸し出しています。が、演奏自体はそれほど難しくなく、このフレーズはいろいろな曲にも応用できそうです。
【総評】
3rdアルバム「TAKE OFF離陸」はチューリップを代表する曲「青春の影」なども収められた秀逸なアルバムです。その中で、小曲ながら「そんな時」は「せつな歌」として私の心を捉えてはなしません。個人的な趣味嗜好が強いような気もしますが…。
【最後に】
この曲をアップしたのが8/27で、すでに20日ほど過ぎました。まだまだ暑い夏の日に、エアコンを効かせて録画しました。しかし、今はもう朝晩は15・6℃と少し寒いくらいの気温となりました。この気温が「セプテンバー」や「そんな時」を一層切ない歌に演出します。

棘(イバラ)のような感性の塊だった中学3年生の頃、すり切れるくらい聞いたアルバムに収められていた珠玉の小曲をアップできて、できはまだまだですが、良かったと思っております。

9月は10曲を目標にアップしたいと思っております。それでは、次回もお楽しみに!

松の湯交流館コンサート 19th 無事終了!

  • 2020/09/09 09:26

松の湯交流館コンサート 19th 無事終了!

9/5(土)14:00~ 松の湯交流館でのコンサートを無事終えることができました。
こちらでのコンサートは何と19回目を迎えました。

今回も、コロナの影響で会場は、客席の間隔を1mほどあけ、最大約20名の設定で行いましたが、ほぼ満席状態でした。

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今回は、特集「さだまさし&チューリップ」と言うことで計画しましたが、さらに私にとっての「せつな歌」でもあることをもとに選曲させていただきました。
さださんの曲では、 ・檸檬 ・関白宣言 ・主人公 を歌わせていただきました。
また、チューリップの曲では、 ・そんな時 ・セプテンバー ・青春の影 を歌いました。

今回は、各曲の背景や自分の思い出との関わりを紹介するなどMCに時間を割きました。その分歌う曲数が少なくなりましたが、自分としては言いたいことが言えたので満足しています。アンケートの感想にも「選曲の理由が聞きたい」との声がありました。

休憩を挟んで、今回もお手伝いに来てくださった、原野さんにはテレサテンの「分かれの予感」、中村雅俊の「ふれあい」他3曲のカバー曲を歌っていただきました。どの曲も懐かしくかつ原野さん風にアレンジされていて一味違う曲を楽しませていただきました。

その後、自分のオリジナル曲も歌いました。
・美しい秋 ・黒石物語 ・青春の街~弘前 ・悲しい星座~オリオンの冬
秋の曲と言うことで、久々に「美しい秋」を歌いましたが、今年はコロナの影響もありますが、学生さんたちの合唱の歌声がどこかで響いていて欲しいという願いを込めました。
お客さんの中には、黒石出身の同年代の人がおり「黒石物語」の中で歌った「若くして亡くなった同級生である星に嫁いだ人」を知っていて、思い出話ができて感動しました。

クライマックス、アンコールでは、・22才の別れ ・心の旅 で締めくくることができました。

今回もコロナの影響で、皆さんと大合唱することができずに残念でしたが、マスク越しに聞こえる歌声やシェーカーで参加していただき、手応えを感じることができました。
この会場でのコンサートが19回目というのも我ながら驚きです。

コンサート後の感想とリクエスト曲をご紹介します。
・コロナの影響か、盛り上がりに欠ける。「僕の胸でおやすみ、東京、落陽」
・せつない、しみる、またききたい。「わかってください」
・チューリップの「レイントレイン」、「竹内まりや、小椋佳の曲」
・大変良かった。感動しました。
・たくさん歌って欲しいです。選曲の理由必要です。聞きたいです。「南回帰線」をデュエットで。
・いつもありがとうございます。ホッとする時でした。「22才の別れ」
・残暑が続く中、爽やかな涼やかな歌声に魅了されました。
・声がとても良く出ていました。最高でした。「とまり木」
・素晴らしい歌声と演奏で感動しました。村下孝蔵の曲「とまり木、春雨」「時代」
・初めてですが楽しかったです。シャカシャカ玉子で参加できるというのが良いですね。思いっきり一緒に歌えないのが非常に残念!!「オフコース、小田さんの曲」「バスルームから愛を込めて」「両手一杯のジョニー」
・私の知らなかった曲が聞けて楽しかったです。これからも続けてください。「順子」
・懐かしい歌が聞けて良かった。「サボテンの花、案山子、銀の竜の背に乗って」
・檸檬は完全に忘れてしまっていた。名曲がよみがえりました。「群青」
・甲斐バンド「バス通り」
・全て最高いい。「初期の長渕剛の歌」「かぐや姫、松山千春」「せつな歌の特集」
・良かったと思う。オリジナル曲以外の曲をもっと歌って欲しい。

なるほど、リクエスト曲には私が歌いたい「せつな歌」がたくさんありますね。これからも、リクエストにお応えしつつ、歌い続けたいと思います。

会場にいらしてくださった方々、松の湯交流館のスタッフの方々、サークルからお手伝いの齋藤さん、原野さんありがとうございました。

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「セプテンバー」をアップ!

  • 2020/08/27 17:46

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「セプテンバー」をアップ!

このシリーズ、「チューリップ」の「セプテンバー」(1974)をアップします。

この曲は3rdアルバム「TAKE OFF離陸」に収められています。セプテンバーつまり9月というのは、秋の初めということで、吹く風にも秋の気配が漂ってくる頃です。と言っても、最近は9月の残暑もかなり厳しいものがありますが。いずれにしても、秋の訪れは様々に模様替えが行われる季節と言えるのではないでしょうか。出会いと別れもまたその模様替えを加速させます。
この曲はすてきな出会いが歌われつつ、後半は別れた恋を探している悲しさも漂います。

【せつなsong度】4
非常に短い曲ながら、小気味よく刻まれたリズムの中坦々とメロディが流れ、サビで盛り上がった後再び同じメロディで曲を締めています。長調でありながら、後半の歌詞に見られる追憶が寂しさを醸し出している「せつな歌」と言えるのではないでしょうか。

【せつなmelody】4
Aメロとサビの組み合わせだけの単調さがかえって切なさを伝えているように思われます。

【せつなword】4
「夏が通り過ぎ 風がながれて」
何気ない表現ですが、季節の移り変わりと物語の展開をうまく表した表現だと思います。

「人ごみの中にいつか君を さがしている僕なのさ」
誰にもこのような経験があるのではないでしょうか。このさり気ない表現が寂しさを誘います。
【せつなplay】4
前奏のギターのリズミカルなストロークの刻みに引き込まれます。サビは盛り上がりとうねりを感じさせつつ、曲の終わりへと進んでいきます。弾き語りとしては、緩急が要求され、メリハリが感じられます。また、エンディングには巧みに転調を取り入れており、最後の最後まで余韻を引っ張っています。

【総評】
曲としてはアッという間に終わりますが、だからこそ、聞き終わった後の余韻から伝わるものが多い曲だと言えるのではないでしょうか。
【最後に】
8月はなかなかアップできずにあっという間に月日が流れてしまいました。もうすぐ9月を迎えると言うことで、この曲を選びました。大好きなチューリップにはまだまだ名曲がたくさんありますので、披露できたらと思っています。

さて、残り少ない8月ですが、後何曲アップできることやら。
それでは、次回もお楽しみに!

コンサート&ワークショップ 無事終了!

  • 2020/08/10 17:41

コンサート&ワークショップ 無事終了!

8/8(土)14:00~ 鳴海要記念陶房館でのコンサート&ワークショップを無事終えることができました。

こちらでは7/4にコンサートを行ったのですが、その際、コンサートと篆刻ワークショップを同時開催すると宣言し、ついに人生初めてのイベントを敢行することができました。

今回も、コロナの影響で会場は客席の間隔をとり、最大10名の設定で行いました。予約申し込みで11名の方が希望され、スタッフも入れて13名で行うことができました。

初めに「atomのテーマ」や「夏の思い出」「夏休み」を歌い、早速「篆刻」のスタート。
簡単な説明のあとは、どんどん作業をしていただき、最終的に「はんこの完成」に到達できるように進めました。

説明用のパワーポイントのプレゼンも作ったのですが、残念ながらディスプレイが小さくて思うように活用できませんでした。

 

また、用意した印材が小さいことや硬かったこともあり、デザイン、転写そして彫りの作業と苦労されていたようです。老眼鏡やハズキルーペがあれば良かったのですが…。

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また、作業の途中にも歌を歌いましたが、それどころではなかったようです。「精霊流し、ほおずき、八月の空に翔べ」を歌いました。

皆さん大変真剣に取り組んでおります。

写真の右奥で歌っているのが私ですが、確認できましたでしょうか?

「はんこ」ができると「はがきや色紙」に気に入った言葉などを書き、最後に落款押しをしてワークショップは終了です。最後はいつものように「22才の別れ」そして「心の旅」を合唱して終えることができました。

初めてのワークショップだったので課題もいろいろ見つかりました。是非、次回に役立てたいと思っております。また、アンケートでの「この他にやって欲しいワークショップは?」の問いには、「書道」「ギター弾き語り」「はがき絵」「木工」があったので今後チャレンジしたいと思っております。

会場にいらしてくださった方々、鳴海要記念陶房館のスタッフ、サークルからお手伝いの齋藤さん、原野さんありがとうございました。

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