弾き語り

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「挑戦!素人ライブ!」Ⅳ 伴奏と歌について ① 弾き語り開始!

  • 2019/10/17 20:58

Ⅳ 伴奏と歌について ① 弾き語り開始!

いよいよギターの演奏が始まります。その前に、
①弾き語りをしたい曲のリスト
②ギターのチューニング(音合わせ)
③小道具(カポタスト、ピック)
の3つは準備できているでしょうか。(完全に準備できていなくても何とかなりますが ^^; )
それでは、始めましょう。
「弾き語り」の原点は、「この曲をギターの伴奏で歌いたい」という強い憧れです。ですから、とりあえず「歌う」ということが目標であり、それならば程度の差はあるにしても誰にでもできることです。ここを忘れないようにしたいものです。
そして、できればギターによる伴奏をつけたいのですが、これらが同時にすぐにできるという人はいません。そこで、伴奏については割り切って、歌と別に練習した方が上達が早いかも知れません
例えば、サックスやフルートは単音しか出せませんが、ギターは6本の弦からそれぞれ音を出したり、同時に音を出すことができる優れた伴奏楽器とも言えます。そのため、短音の楽器に比べ、演奏の難しさがあります。

特に、弾き語りでは伴奏として、和音を演奏します。和音のことをコードともいい、コードにはたくさんの種類があります。できれば、全てのコードの演奏ができればいいのですが、それは不可能です。ここも大切です。また、コードには規則性があり、それらをマスターすると、自分でコードを作り演奏することも可能になります。と、このようなお話は楽典と呼ばれるものになり、今はあまり必要とはしません。
さて、それではギターでコードを弾く練習に入りましょう!

「挑戦!素人ライブ!」 Ⅲ ギターについて ③

  • 2019/10/14 20:07
「挑戦!素人ライブ!」
Ⅲ ギターについて ③
 
これこそはというギターと出会ったとして、いよいよ弾き語りの開始ですが、どうしてもそろえておきたいギター以外の小道具を確認しましょう。

①チューナー(弦の音の高さを確認するための器材です)
 現在、弾き語りにはクリップ型がお手軽で、ベストだと思います。値段により、精度に差がありますが、それほど気にせず、手に入れやすい価格のものをチョイスしてください。また、弾いているうちに音は狂うものだと覚悟して、ときどきチューニングし直すことも必要です。

②カポタスト
 様々なものがあり、できれば値段が多少高くてもしっかりしたものを選ぶのが良いのですが、いろいろ試してみるのも楽しいかもです。
 
③ピック(大きくフラットピック、サムピックの2種類があります)
 私は、フラットピックはおにぎり型で厚さは、thinを使っております。扱いやすく、ストロークも滑らかです。しかし、薄い分、音量はあまりでません。弾き語り中心で、リードギターを弾いたりしないのであれば、扱いやすいこのタイプがおすすめです。

④譜面台(弾き語りをするならそろえたいですね)
⑤ストラップ(ギターを肩から吊り下げるものです。あった方がいいです)
 立って演奏する場合は必需品です。また、座って演奏する場合でも使っているとギターが安定するので重宝します。
 
これらについても、ギター同様語り始めるときりがありません。①~③はないと大変不便です。④、⑤は追々そろえてもいいと思いますが、あるにこしたことはないです。
また、このほかにもあると便利なものがたくさん用意されています。そういう小物をいろいろと自分なりにそろえていくのも、ギターの楽しさの一つです。便利グッズは、ときどき、お知らせしていきたいと思います。
それでは、準備が整い、いよいよ弾き語りを始めましょう。チューナーで各弦の音合わせは済んでいますね?
チューナーによる音合わせ=チューニングの仕方
 

「挑戦!素人ライブ!」 Ⅲ ギターについて ②

  • 2019/10/11 21:57

「挑戦!素人ライブ!」
Ⅲ ギターについて ②

左手の指の痛みの原因となる、押さえにくさは、主に弦高(フレットと弦のすき間)や、弦の硬さが原因です。どちらも調整が可能です。とくに、弦は細く柔らかいゲージを張ることで痛みを減らすことが可能です。そのことで全体の音量や音質を失うことはあるのですが、最初からそんな心配はしないで積極的にチャレンジした方がいいと思います。
弦の選び方

また、弦高は弦を押さえているブリッジのサドルという部分を削ることで低くすることが可能です。しかし、素人としてはなかなか手が出せません。できれば専門家に見てもらい、調整してもらうのが良いと思います。費用は、3,000円から5,000円くらいと思われます。
弦高の調節

また、現在お持ちのギターの程度によっては、ネックの太さや形状・そり具合などから、新品のギターを買い求める方が良い場合もあろうかと思います。
最近、私が買ったフランス製のLAGギターは、約26,000円でほぼ求めている理想型に近いものです。もちろん、予算が許せば、マーチンやギブソン、テイラーなどの海外超有名ブランド、また、国産のヤマハやモーリス、タカミネ、k.ヤイリなどの10~20万円台のものに間違いはないと思います。しかし、「弾きやすい」かは別問題の部分があります。やはり、楽器屋さんでいろいろ弾き比べて購入するのが一番いいと思います。
しかし、今、街から楽器屋さんが姿を消しています。どうしてもという場合は、通信販売も考えられます。私も、幾度か挑戦しましたが、やはり、なかなか納得がいかないことが多かったように思います。そこで私は年に1・2回上京の機会を見て、お茶の水で楽器を見て回っています。(買う買わないは別として、いろいろ情報を集めています)東京には、渋谷にも楽器店が多いようです。できれば、「弾き語り」の連れ合いとして末永い友となる1本を見つけるに旅に出たいものです。

「挑戦!素人ライブ!」 Ⅲ ギターについて ①

  • 2019/10/10 06:32
「挑戦!素人ライブ!」
Ⅲ ギターについて ①
 
ギターをすでにお持ちの方、これから手に入れようとしている方がおられると思いますが、ギターでの弾き語りにギターは必需品ですから、是非、自分自身の楽器を準備したいものです。
弾き語りに適したギターという観点ではいくつかの理想型がありますが、絶対ではありません。しかし、「音」がどうこうのよりも何よりも、「自分自身が弾きやすいギター」が最も良いと言えます。さて、それが問題です。私が考える理想型について、以下にポイントを上げておきます。

①弾きやすいギター(弦が押さえやすく、指が痛くなりにくいギター)
②抱えやすいギター(体に合ったサイズのギター)
③エレアコ(ピックアップがついたアコギ、アンプにつなぐことが可能)
④音が気に入ったギター(これはその人の感覚次第です!)
⑤かっこいいギター(これもその人の好みで、ライブでの自分の姿を想像してください)
⑥10万円台以上のギター(はずれが少なく、この値段だと挫折していられませんね)

ギターは長時間弾いていると、どうしても左手の弦を押さえる指先が痛くなります。毎日毎日弾き続けると、それほど感じないようですが、なかなかそうもいきません。ましてや最初から痛いようだと、弾く気になりませんよね。ですから、ギター選びの最大のポイントは、痛くないギターということになります。①以外は、実はどうでもいいことかも知れません。(そんなギターが存在するか!? 妥協も必要です、はい!)

「挑戦!素人ライブ!」 Ⅱ フォークソングについて②

  • 2019/10/08 21:51

「挑戦!素人ライブ!」

Ⅱ フォークソングについて②

フォークソングも星の数ほどあると言っても過言ではありません。(オーバーですが ^^;)その中から闇雲に曲を選び出すのは至難の業です。何せ、忘れていますから…。

それを画期的に助けてくれるものに、「歌本」があります。「歌本」も星のほど数ありますが、1970~80年代のフォークソングやニューミュージックに特化して、大変見やすく曲数も多い、私のおすすめが下の本です。
この本の良さは、歌詞とコードが比較的大きな文字で書かれてあり、曲数も350と多いことです。しかも、初心者にはやさしく、コードの押さえ方のダイヤグラムも載っております。ただし、メロディの楽譜(音符が書かれたもの)は掲載されておりません。

このような本を利用して、自分の「弾き語りたい曲」を数曲候補にあげることをおすすめします。
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