「挑戦!素人ライブ!」 Ⅲ ギターについて ③
- 2019/10/14 20:07
Ⅲ ギターについて ③
①チューナー(弦の音の高さを確認するための器材です)
②カポタスト
④譜面台(弾き語りをするならそろえたいですね)
⑤ストラップ(ギターを肩から吊り下げるものです。あった方がいいです)
チューナーによる音合わせ=チューニングの仕方
「挑戦!素人ライブ!」
Ⅲ ギターについて ②
左手の指の痛みの原因となる、押さえにくさは、主に弦高(フレットと弦のすき間)や、弦の硬さが原因です。どちらも調整が可能です。とくに、弦は細く柔らかいゲージを張ることで痛みを減らすことが可能です。そのことで全体の音量や音質を失うことはあるのですが、最初からそんな心配はしないで積極的にチャレンジした方がいいと思います。
弦の選び方
また、弦高は弦を押さえているブリッジのサドルという部分を削ることで低くすることが可能です。しかし、素人としてはなかなか手が出せません。できれば専門家に見てもらい、調整してもらうのが良いと思います。費用は、3,000円から5,000円くらいと思われます。
弦高の調節
また、現在お持ちのギターの程度によっては、ネックの太さや形状・そり具合などから、新品のギターを買い求める方が良い場合もあろうかと思います。
最近、私が買ったフランス製のLAGギターは、約26,000円でほぼ求めている理想型に近いものです。もちろん、予算が許せば、マーチンやギブソン、テイラーなどの海外超有名ブランド、また、国産のヤマハやモーリス、タカミネ、k.ヤイリなどの10~20万円台のものに間違いはないと思います。しかし、「弾きやすい」かは別問題の部分があります。やはり、楽器屋さんでいろいろ弾き比べて購入するのが一番いいと思います。
しかし、今、街から楽器屋さんが姿を消しています。どうしてもという場合は、通信販売も考えられます。私も、幾度か挑戦しましたが、やはり、なかなか納得がいかないことが多かったように思います。そこで私は年に1・2回上京の機会を見て、お茶の水で楽器を見て回っています。(買う買わないは別として、いろいろ情報を集めています)東京には、渋谷にも楽器店が多いようです。できれば、「弾き語り」の連れ合いとして末永い友となる1本を見つけるに旅に出たいものです。
「挑戦!素人ライブ!」
Ⅱ フォークソングについて②
フォークソングも星の数ほどあると言っても過言ではありません。(オーバーですが ^^;)その中から闇雲に曲を選び出すのは至難の業です。何せ、忘れていますから…。
それを画期的に助けてくれるものに、「歌本」があります。「歌本」も星のほど数ありますが、1970~80年代のフォークソングやニューミュージックに特化して、大変見やすく曲数も多い、私のおすすめが下の本です。
この本の良さは、歌詞とコードが比較的大きな文字で書かれてあり、曲数も350と多いことです。しかも、初心者にはやさしく、コードの押さえ方のダイヤグラムも載っております。ただし、メロディの楽譜(音符が書かれたもの)は掲載されておりません。
このような本を利用して、自分の「弾き語りたい曲」を数曲候補にあげることをおすすめします。
「挑戦!素人ライブ!」
Ⅱ フォークソングについて①
弾き語る曲は何でもいいのですが、我々の世代(あえてこのように限定させていただきます)にとって、弾き語りたい曲は何といっても「フォークソング」または「ニューミュージック」ではないでしょうか。まずは、その選曲から始めましょう。
何にもまして、「この曲が弾きたい」という強い思いが弾き語りの原点であることはいうまでもありません。当時のシンガーである、吉田拓郎、井上陽水、かぐや姫などの曲はすべて口ずさめるという強者や、松山千春、長渕剛、村下孝蔵のあの曲という風に、割と知られていない曲が候補という方もおられることでしょう。その他、NSP、ふきのとう、グレープ、ガロ、森山良子、ビリーバンバン、赤い風船、ユーミン、イルカ、小椋佳…と、枚挙にいとまがありません。自分の経験や思い出と重なり、思い入れが強い曲がある方もおられることでしょう。
その中から、自分の歌いたい歌をリストアップするというのは、それだけで楽しくなる作業です!