想ひのままに

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五十肩との闘い!回復の兆し!

  • 2020/04/15 21:58
五十肩との闘い!回復の兆し!
 
一昨年2018年4月頃から、右肩の五十肩の痛みが始まり、大変な苦しみを味わいました。着替えや洗髪がままならず、ギターを弾くことも辛い状態で、整形外科、整骨院、鍼灸院、温泉といろいろ試しましたが、それほどの改善は見られませんでした。しかし、不思議なことに、8ヶ月が過ぎ、12月を迎える頃には、殆ど痛みを感じなくなりました。つまり、8ヶ月で治癒したと言うことになります。
 
ところが、その10ヶ月後、2019年10月、何と反対の左肩が痛み出したのです。しかし、今回は右肩の経験から、病院での治療には期待できないので、ひたすら自力で治すことにし、痛みに耐えながら、なるべく動かしたりせずに安静に過ごしました。そして、約3ヶ月後から少しずつ自分なりに肩を動かすリハビリを開始しました。だからといって、良くなる気配は少なく、特に、寝ているときにさえ腕のだるさを感じ、苦しみました。ですから、リハビリはあまり真面目に取り組んだとは言えません。
 
そして、それから6ヶ月が過ぎた2020年4月になると、不思議なことに、腕が上がるようになってきて、だるさなどもなくなりました。現在は、もちろん完全ではなく、腕を後ろに回してある角度以上になると激痛が走りますが、全体的に約8割は回復したように思います。ですから、着替えや洗髪には支障がなくなりました。と言う具合に、リハビリも特別続けてきた訳でもありませんから、時間が五十肩を治してくれたと言えます。
 
日本全国、いや世界中で五十肩に悩んでおられる方がたくさんいると思います。最初の痛み出しの時期は無理をせずに安静にすることが必要で、その後、少しずつ肩や腕を動かすリハビリをするのがいいようです。(WEBでも紹介されています。)私はリハビリを真面目にやらなかったので、6ヶ月頃から改善の兆しが見えてきましたが、もっと早くやってくるのかも知れません。
 
いずれにしても、五十肩は時間が解決するということは、厳然たる事実のようです。
 
辛い痛みの最中は、「いつか本当に治るのか?」という疑問さえ湧き起こります。しかし、やっぱり時間が解決するのです。
 
どうか、今苦しんでおられる方も、「いつか必ず治る」と信じてお過ごしください。
 
前回、この五十肩の痛みは時間が解決してくれることを、失恋の痛みに似ていると書きました。
 
『お医者様でも草津の湯でも五十肩(正しくは「惚れた病」)は治りゃせぬ』
 
まさしく、言い得て妙ですね。

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「銀の雨」をアップ!

  • 2020/04/15 16:21
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「銀の雨」をアップ!
 
このシリーズ、ついに、「銀の雨」(松山千春さん)(1977)をアップします。
 
実際にアップしたのが、4/13でこのブログが4/15となってしまいました。この時間差には、いろいろ理由があるのですが、とにかく、1日1本のペースでアップしてきたのが、できなくなりました。大変残念でしたが、私自身は昨日4/14には、次の曲に挑戦していたのですが、いかんせん、演奏が追いつかない状況となりました。
 
自分なりに、原曲に近づけようとアレンジすると、なかなかにギターが面倒になり、また、ギターがいいかなと思うと、歌がおぼつかなくなりと、朝から取り組んでも、夜中に満足できる動画が撮れない状況に陥りました。
 
当然、体も疲労困憊状態になり、昨夜の疲れからか、今日は仮眠も含めると10時間近い睡眠時間となりました。
 
そこで、思い切って、このシリーズの動画アップを少し休ませていただいております。
楽しみにされていた方々には、大変申し訳ありません。(勝手に楽しみにされていた方を想定して、謝罪しております。)
 
さて、「銀の雨」ですが、千春ファンには決して外せない名曲ですね。

 
奥ゆかしい日本女性が、男性を思うばかりに身を引いていくという、何と美しい物語なのでしょう。それに対して、この男性のなんとわがままで横柄なうぬぼれ屋であることか。(別れの理由はきっと男の浮気だと思うのですが。と、勝手に男像を描きましたが…。)
…しかし、実際にこんな男女の世界ってあるのでしょうか?
 
さて、それはさておき、この曲の肝はダブルストップとテンポの速いスリーフィンガーのギター演奏です。ちなみに私は、フォーフィンガーであり、千春さんはツーフィンガーで弾くとのこと。難易度の違いはあれ、小気味よいギターの演奏と高めのキーの歌が耳に残って離れません。
 
私自身にとっては、この曲をほぼ完璧に演奏し、歌い終わるまでを撮影するために、5時間ほど費やしました。特に、前奏と間奏にギター以外のメロディも入れてアレンジしたため、さらに、難易度が高まりました。
 
この曲は以前にもギター1本の弾き語りを動画にアップしており(2011)、何と24万回の再生となっております。しかも、2Capoですから、よほど声に余裕もあったのでしょう。
 

やはり、人気のある曲であり、ギターの演奏が珍しかったのかなと思われます。あれから、9年の歳月が流れたとは、驚きです。ギターの弾き方も歌も向上するどころか、衰えています。まあ、仕方のないことです。
 
この後も、何とか「切ない歌」をアップしていきたいと思っておりますので、楽しみにお待ちください。
(待っている人がいるかどうかは定かではありませんが、勝手にそう思って力を奮い起こして頑張ります!)

「切ない歌がききたい」

  • 2020/04/12 21:40
「切ない歌がききたい」
 
弘前の商業施設「ヒロロ」に新しい本屋「TSUTAYA」がオープンしました。「TSUTAYA」さん自体は珍しくないのですが、知らずに訪れて、ここはカフェで未購入の本が読めるとのこと。時代はいろいろに変わるものだと思いました。昨今の流れで、町の本屋が姿を消していく中、本屋さんのオープンは大歓迎です。
 
ただし、音楽関係の書籍は少なく、今後の充実が期待できるのか不明ですが、その中で「切ない歌がききたい」(川井龍介 著、旬報社、1,500円)という本を見つけ、衝動的に買ってしまいました。
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何よりもこのタイトルに惹かれました。また、目次を読んでみると、「なごり雪」「卒業写真」という私の好きな懐かしいフォークソングのタイトルがあったり、歌謡曲や童謡などが並んでいました。さらに、邦楽の次には洋楽のタイトルが並んでおり、「ホテルカリフォルニア」「ミッシェル」の他、自分にとっては知らない曲もたくさんありました。
 
さて、そのときはそれほど深く考えませんでしたが、今考えるとタイトルである「切ない歌がききたい」と今自分がしている音楽活動が重なっていることに気づきました。
 
「切ない歌」…これこそ、今自分がしている音楽活動の源ではないかと。
 
誰にとっても、懐かしい歌は「切ない歌」なのだと思いますし、今私はそれらの曲に自分なりにギターの伴奏をつけて歌うことに楽しさや生き甲斐を感じています。
 
また、最近は「アコギ1本弾き語りシリーズ」として、その演奏を動画にしてYouTubeにアップしています。(できや完成度は恥ずかしいほどまだまだですが…。)
 
今は、コロナの影響でコンサートなどの活動は全て自粛していますので、この活動が今の私の生き甲斐だと言えますし、それをし続けることが「ライフワーク」だと自覚し始めています。
 
「切ない歌がききたい」から転じ、「切ない歌がうたいたい」が自分の「ライフワーク」であることに気づかせてもらいました。
 
「何のために歌うのか」と問われたら、「切ない歌が好きだから」「切ない歌をうたいたいから」とはっきり答えることができるようになれた気がします。(それ以外の理由は見当たりません!)
 
この本との出会いに心から感謝するとともに、これからこの本を読んで(まだ殆ど読んでいません…)さらに新しい世界が広がることの予感を感じています。

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「僕の胸でおやすみ」をアップ!

  • 2020/04/12 17:00
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「僕の胸でおやすみ」をアップ!
 
ひとまず、かぐや姫シリーズの最後です。
 
この曲はパンダさんこと、山田つぐとさんの作詞作曲で『かぐや姫さあど』(1973)に納められ、南こうせつさんが歌いシングルでもヒットしました。石川鷹彦さんの編曲で、イントロのアコギのフレーズが光ります。簡単そうですが、指使いが難しく、だいぶ練習しました。また、間奏もメロディが弾けるまで随分弾いたのですが、いざ撮り始めるとミスだらけで、2時間ほどかけて諦めかけたときになんとか弾き終えることができました。
 
山田さんの同棲時代に作られたそうですが、なかなかに大人の雰囲気が漂い、素敵な曲です。
 
「君の笑顔の向こうにある悲しみは 僕の届かないところにあるものなのか」
お相手の女性の「大人」を感じますね。
 
「二人で歩いてきた道なのに なんて寂しい」
男と女の間には、いつまで経っても暗くて深い川があるのでしょうか。
 
しかし、そんな彼女に、
 
「古いコートは捨てて僕の胸でおやすみ」
と言い切れるかっこよさには感服です。とても、自分には言えないセリフです。
 
さて、かぐや姫シリーズをアップしてきましたが、とりあえずこの曲で終わります。もちろん、かぐや姫にはこの他にも弾き語りしたい素敵な曲がたくさんありますが、また、次の機会に回したいと思います。
 
次回からは、コンサートで良く弾き語りする曲をアップする予定です。
皆さん、楽しみに待っていてください!
(誰も待っていないと思いますが。勝手に次回につなげたいと思います。)
 

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「加茂の流れに」をアップ!

  • 2020/04/12 05:07
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「加茂の流れに」をアップ!
 
やはり、どうしても、かぐや姫シリーズです。
 
かぐや姫の曲の中でも、アコギの演奏が光る名曲です。この曲は初期のアルバム「はじめまして」(1972)に納められており、南こうせつさんが作詞作曲編曲とあります。当然京都を舞台にした曲で、E7sus4のコード使いが、琴の音色をイメージさせる編曲が大変印象的な曲です。
 
しかし、個人的には京都という非日常的な場所での恋というテーマはなかなかイメージできず、曲の美しさと相まって、自分とはかけ離れたものという思いが強く、いわばおとぎ話の世界であり、ライブでもそれほど演奏することはなかったようです。
 
それでも、今回の「アコギ1本弾き語りシリーズ!」にはどうしてもなくてはならないアコギ演奏の曲です。YouTubeには、南こうせつさん自身がアコギ1本で演奏しているものもあるのですが、今回は初期のアレンジにこだわって挑戦しました。と言っても、いろいろ入り交じっているのですが。
 
やはり、アコギでのメロディ演奏の場面が多いので、ミスも多くなかなかに手こずりまして、動画撮影で3~4時間ほどかかりました。その割には完成度が低いのですが…。
 
歌いながら、恋をし始めた頃の「切なさ」や「ふわふわした幸福感」などが思い出され、最後の別れには「辛さ」さえ甦りました。南こうせつさんは恋の始まりと終わりまでを物語として、京都を舞台に歌い上げていたことに気づかされました。また、さり気なく京都の名所をちりばめており、細やかな心遣いと共に、曲作りの巧みさを教えていただきました。
 
今思い出しましたが、私自身は高校1年生の修学旅行で京都を訪れました。その頃、すでにオリジナル曲を作っておりましたが、この修学旅行の体験を元に「京都~桂川にて」という曲ができたのですが、それは「加茂の流れに」という曲を聞いていたため、曲作りに向かったし、その存在が大きかったのだと思われます。
「川の流れの せせらぎに 君を見たような気がして 旅先から電話しようと 小銭を探す」
 
確かこんな歌詞だったような気がします。今では公衆電話が消えつつあり、あり得ない場面となりました。

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