想ひのままに

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松の湯コンサート 18th 無事終了!

  • 2020/06/22 09:20
松の湯コンサート 18th 無事終了!
 
6/20(土)14:00~ 黒石こみせの松の湯交流館でのコンサートを無事終えることができました。
コロナの影響で、2/1の松の湯交流館でのコンサートを最後に活動を停止しておりましたが、ついに、今年度最初のコンサートを開催することができました。
 
 IMG_1325.jpg
会場は、客席の間隔を1mほどあけ、最大30名の設定で行いました。
お客さんが来てくださるか、大変不安でしたが、ほぼ満席の約30名の方々にお出でいただきました。
 
今回は、18回目となり、拓郎・陽水特集と言うことで、
・結婚しようよ ・落陽 ・夢の中へ ・少年時代
を歌いました。
 
さらに、今回からの初企画として「せつな歌」コーナーをつくり、私にとっての「切ない歌」を歌わせていただきました。
・順子 ・水鏡 ・つまさき坂 ・道標ない旅
とYouTubeにもアップしている曲です。
 
ここで休憩に入りましたが、休憩後はお手伝いに駆けつけてくださった、原野さんに最新のオリジナル曲を歌っていただきました。とってもいい曲で感動しました。タイトルは「翼なんかなくても」…もし間違っていたら、ごめんなさい。
 
さらに、本当に久し振りに自分のオリジナル曲も歌いました。
・黒石物語 ・青春の街~弘前 のご当地ソング
・君へ ・悲しい星座~オリオンの冬
 
クライマックスとして
・初夏 ・22才の別れ
アンコールではいつものように
・心の旅
で締めくくることができました。
 
今回はいつものように皆さんで大合唱というわけにはいきませんでしたが、懐かしい曲になるとついつい口ずさんだり、オリジナル曲もいっしょに歌ってくださる方がおり、感激しました。
 
やはり、私にとってこのようなコンサート活動はまさしく「生きる糧、生きる力」の源なんだなと実感しました。
 
コンサート後のアンケートをご紹介します。
・非常に快適にひとときを過ごしました。すばる(谷村新司)を。60代男性
・久し振りの姿に感動しました。60代女性
・久し振りのコンサート楽しめました。さだまさしの曲を。60代女性
・「せつな歌」を続けてください。アリスの秋止符を。70代
・こころにしみる歌でした。会場のみんなで歌いたい「若者たち」を。70代女性
 
歌の力の素晴らしさを改めて感じております。歌はもちろん、ギターの演奏もミスだらけで大変恐縮ですが、体の動く限り、声の出る限り、コンサートを続けて参りたいと、決意を新たにしております。かならずや、リクエストにお応えしたいと思います。
また、コンサートでお会いできたらと楽しみにしております!

挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「さらば恋人」をアップ!

  • 2020/06/21 22:11
挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「さらば恋人」をアップ!
 
このシリーズ、「堺正章」の「さらば恋人」(1971)をアップします。

 
この曲は堺正章さんのソロデビューシングルとのことです。
作詞は北山修さん、作曲は筒美京平さん。筒美さんは日本の歌謡史に残る名作曲家であり、「魅せられて」(ジュディ・オング)「ブルーライトヨコハマ」(いしだあゆみ)「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)などの他、数多くのヒット曲を残しております。
その中でも、この「さらば恋人」も名曲のひとつとして今も色褪せることなく、非常に多くの方々がカバーしております。
 
【せつなsong度】4
楽曲は長調でありながら、北山修さんの詞とのコラボにより、恋人との別れが切なく心に伝わる曲です。
 
【せつなmelody】3
全体的には、坦々としたメロディの中に、別れの寂しさが伝わってきます。サビでは曲の盛り上がりを感じさせるものの、最後は再びAメロを繰り返すようにしつつ、曲を締めくくります。
 
【せつなword】3
「いつも幸せすぎたのに 気づかない二人だった」
過ぎてしまってから「幸せ」と気づくことの何と多いことでしょう。しかし、そのときはすでに遅いのですね。
 
「ふるさとへ帰る地図は 涙の海に捨てていこう 悪いのはぼくのほうさ 君じゃない」
置手紙を置いて、寝顔を見ながら別れを告げます。しかし、汽車の車窓から見えた小さな家に「必ず帰ってくる」と叫んでいます。そして、最後はふるさとへ帰ることを捨てたような内容でもあり、出発する今の決意を表しているようです。恋人との関係や別れの理由など、謎が多く、理解に苦しむところでもあります。
 
【せつなplay】2
原曲をできるだけ簡素化して、私のレベルに合わせたピアノのアレンジにしましたが、それでも、前奏のメロディ弾きに随分苦労しました。
ただし、コードは簡単なので、今後もピアノの弾き語りで歌い続けたいと思っております。
 
【総評】
この曲は、フォークソングやニューミュージックの範疇には入らず、歌謡曲の歌本に出ているものと思われます。しかし、多くの人がカバーしていることから、ジャンルを超えた曲の良さが、人々に好まれているものと思われます。
 
【最後に】
今回は昨日のライブの疲れが癒えぬまま、のどの調子も今一な状態でアップしました。今月も、20曲アップを何とか成し遂げたいと思っております。
ピアノ弾き語りも奥が深く、まだまだこれから自力で研究していきたいと思っております。
 
それでは、次回もお楽しみに!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「少年時代」をアップ!

  • 2020/06/16 18:01
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「少年時代」をアップ!
 
このシリーズ、「井上陽水」の「少年時代」(1990)をアップします。

 
この曲は井上陽水さんの最大のヒット曲であり、大変息の長い曲です。発売当初より、1年後に人気が上昇し、ミリオンセラーに認定されております。
私自身も、リアルタイムの30才という働き盛りの時代には、ゆっくり聴いた記憶がありませんが、あれから30年後の今、夏の訪れと共にこの曲に浸っている時があります。
 
【せつなsong度】3
切ない曲とは少し違うかも知れませんが、タイトルである「少年時代」の夏の夜が鮮やかに甦る不思議な曲です。
 
【せつなmelody】3
G調で弾くと、Bメロと言えるところで、F#m7-5 B7と言うコード進行が2回出てくるメロディ部分でこのコードの響きが生かされており、何とも言えない不思議な気持ちになります。きっと、ここが「少年時代」に迷い込ませるポイントなのだろうと思います。
 
【せつなword】3
「風あざみ」「宵かがり」
これらは、陽水さんの造語とのことです。私も詞を書きますが、取りあえず言葉は選んでいるつもりで、辞書にない言葉を使うことは恥ずかしいことだと思っています。しかし、陽水さんクラスになると、むしろ造語が生き生きと情景を語りかける気さえします。いつかは、私もそんなオリジナルの言葉を生み出したいものだと思います。
 
【せつなplay】3
前奏を少し工夫しましたが、全体的には至って平易な演奏です。ただし、巧みなコード使いで不思議な世界を醸し出しておりますので、その辺は演奏上は大変気を遣うところかと思います。
 
【総評】
この年になり、「少年時代」の夏の夜に紛れ込むと、盆踊りの灯りの中で、結い髪で浴衣姿の少女達が今も鮮やかにスクリーンに映し出されます。仲間と一緒に、少し興奮気味で汗をかきながら自転車をこいで暗闇を走り回ったり、ロケット花火や爆竹などでことさら騒がしく振る舞う悪ガキだったことも思い出しました。
そんな世界に連れて行ってくれる不思議な曲として、今はかつてよりも大好きになりました。
 
【最後に】
近々、ライブを行うことになっており、その際にリクエストいただいた曲です。3月より、演奏活動を自粛して参りましが、いよいよ活動を再開する予定です。年と共に衰える声帯ですが、自分にできる精一杯を尽くします!
 
それでは、次回もお楽しみに!

挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「花嫁」をアップ!

  • 2020/06/15 22:09
挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「花嫁」をアップ!
 
このシリーズ、「はしだのりひことクライマックス」の「花嫁」(1971)をアップします。

ギターのイントロから始まる、70年代フォークソングを代表する楽曲のひとつとされ、暗いイメージのある「駆け落ち」を明るく前向きに表現したとのことです。紅白歌合戦にも参加した曲であり、当時大変にヒットしました。子供心に、若い二人の恋が結婚に結実していく物語に、ひどく憧れました。

【せつなsong度】4
楽曲は長調でありながら、北山修さんの作詞、はしだのりひこさんの曲と言うことで、当時のフォークソングとして、名曲として刻まれております。これから結婚しようとする女性のけなげさに、何とも言えないせつなさを感じたものでした。
 
【せつなmelody】3
Aメロ→サビ→Aメロの形式と思われますが、メロディそのものは大変わかりやすく素直でありながら、心に沁みてきました。
 
【せつなword】4
「あの人の写真を胸に 海辺の街へ」
駆け落ちと言いながら、おそらく一人で彼の街に向かっているのでしょう。そんな写真の男性になりたいものですね。
 
「命かけて燃えた 恋が結ばれる 帰れない何があっても 心に誓うの」
何と言っても、このサビの一節がぐっと胸に迫ります。「命かけて」とは、北山さんが「あの素晴らしい愛をもう一度」でも「命かけてと誓った日から」と使っており、当時の若人の魂を揺さぶったことは間違いありませんね。
そして、「帰れない何があっても」とは、女性の決意の固さを示していますが、「駆け落ち」で退路を断たれた厳しさのみならず、彼との恋に破れても、帰ることはできないという決意も表しているのではと思われます。
 
【せつなplay】3
原曲はフォークソングらしく、アコギのイントロやカッティングでのリズムの刻みが生きていますが、今回は、キーボードの良さを生かして、エレクトリックピアノ=エレピの音色で演奏しました。
イントロのメロディが若干のハードルでしたが、演奏自体はG調(-2のトランスポーズで実際はF調です)で難易度は低いです。
 
【総評】
子供心にこの曲のような男女の結婚?に憧れたもので、「駆け落ち」と知ったのは、最近です。いずれにしても、女性の熱い思いが伝わってきて、あの人がそんな風に自分を思ってくれないかと、夢想したものでした。そんな思いを受け止めてくれる、メロディと歌詞は大ヒットも当然という、名曲にふさわしいものだと思います。
 
【最後に】
今回は、ピアノ弾き語りといいつつ、キーボードの機能を生かして、エレピの音色
で演奏しました。全体的に、ふわっと柔らかい雰囲気になっていると思います。
入門用のキーボードでも、様々な楽器の音色を楽しんだり、編曲や作曲もできるという優れものです。自分のスキルをさらに高めて、いつか、それらの機能を愉しむための情報発信をしたいと思っています。
 
それでは、次回もお楽しみに!

挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「木綿のハンカチーフ」をアップ!

  • 2020/06/13 22:44
挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「木綿のハンカチーフ」をアップ!
 
このシリーズ、「太田裕美」の「木綿のハンカチーフ」(1975)をアップします。

 
この曲をフォークソングに入れるかについては、いろいろご意見があろうかと思います。仮に、フォークソングには入れないとしても、若者の心に爽やかに語りかけるフォークっぽい曲であり、忘れられないヒット曲であることは確かです。
 
【せつなsong】3
長調で詞の内容も都会に出て行く男の子との別れを歌っているものの、爽やかさがせつなさを上回っているかも知れません。
 
【せつなmelody】3
メロディ的にも、敢えてせつなさを表現しようという意図が感じられない、大変覚えやすい曲と言えます。
 
【せつなword】4
「恋人よ君を忘れて 変わってくぼくを許して」
都会での生活に慣れ、ふるさとに残してきた恋人を忘れたと吐露する彼。これは、彼の本心なのでしょうか。
「毎日愉快に過ごす街角 ぼくはぼくは帰れない」
果たして、都会での生活は「毎日愉快」なものでしょうか。もし、時間とお金が十分にあればきっとそんな生活も可能でしょう。きっと、この彼は時間もお金も手に入れたのでしょうね。…本当だろうか?
 
都会はそんなに甘くはないと思います。ましてや、1975年頃の都会で若者が愉快に暮らせたのは、ほんの一握りではないかと思われます。そのような現実を考えると、この男性の言葉が嘘のように聞こえてなりません。そして、それはなんと、切ないことでしょうか。
 
【せつなplay】3
G調で演奏しましたが、特に難しいコードもなく、難易度は低いと言えます。
 
【総評】
当時またはそれ以前に、都会に憧れ上京した若者が、夢破れてぼろぼろになり、日々の暮らしに貧しくも精一杯生きているという物語があちらこちらで歌にされたと思われます。そんな中で、割とスマートに若者を描いており、爽やかさも感じられる曲は、ともすれば重すぎて嫌気を感じさせることなく、受け入れられたのだと思います。
 
【最後に】
一日に2曲のアップを成し遂げることができました。かといって、それほど暇だったわけでもありません。ピアノ弾き語りは、自分自身にいい意味での刺激を与えてくれているように思います。しかし、あまり無理をせずに続けていきたいと思っております。
 
それでは、次回もお楽しみに!

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