想ひのままに

エントリー

パワーフレーズ ① 「夢なき者に成功なし」

  • 2019/12/02 21:47
パワーフレーズ ① 「夢なき者に成功なし」
 
いよいよ、「パワーフレーズ」シリーズを開始したいと思います。世に言う、「座右の銘」ともいう有り難いお言葉、そして、その言葉自体に力が宿ると言われる「言霊」(ことだま)の紹介です。
 
ただし、私自身60年も生きてきたのですから、ただ単に他人の受け売りではなく、自分の体験や経験と照らして、実際に力を与えられたなあと実感した、この言葉こそ「パワーフレーズ」と言える、と言うものを紹介したいと思います。
 
さて、60年の人生を振り返ってみると、自分で言うのも何ですが、割といい人生だったなあと思っています。たくさんの挫折もありましたが、振り返ると自分で描いた大なり小なりの夢をほとんど100%近く叶えてきたのではないかと思っています。
 
小学生時代、運動会の鼓笛隊の指揮者になりたいと思った夢、児童会長に当選したいと思った夢、中学への入試を突破したいと思った夢、生徒会長になりたいと思った夢、などなどが叶えられました。
しかし、中学3年間は恋に破れっぱなし、大学入試では第1希望への夢は叶わずと、もちろん挫折もたくさんあるのですが。
 
特に、大人になってからは、自分の夢を言葉にしたり、他人に話してみる」という方法で叶えたものがたくさんあります。
具体的には、年末になると日記に「夢ノート」というコーナーをつくり、その年に叶えたい夢を書き出すという作業を10年ほど続けてきました。仕事のこと、趣味のこと、家族のこと、音楽のこと、ダイエットや健康のことなどをさらに細かく分けて目標を設定しました。また、貯金の目標額など、数字で設定できるものはその値を具体的に設定しました。
 
その結果、自分の中にある漠然とした思いがくっきりと目標として見えるようになりました。また、当然その目標達成には何が必要かも考えるようになりました。その中には、設定した目標が他の目標達成のための手立てになったと言えるものもありました。
例えば、YouTubeの再生回数○○○回を目指す!と言う目標達成に、YouTubeへのカバー曲アップ数○○以上を目指す!と言う目標が貢献したと言うことです。
このことを通して、スモールステップで目標を達成する喜びを味わったのだと思います。
 
さらに、「他人に打ち明けられるものは、できるだけ話す」ことにしました。そのことが口伝えに伝わり、思いもよらない所からイベント出演の依頼を受けたこともあります。
 
今回の「パワーフレーズ」「夢なき者に成功なし」です。「夢」はそれを描かない限り叶えることも破れることもありません。「夢」に破れることはつらいことですが、「夢」は叶うもの、叶えるものでもあるのです。江戸時代の思想家、吉田松陰のことばからの引用ですが、全体は以下のようです。
 
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、
夢なき者に成功なし。
 
そして、「夢を言葉にし、夢を他人に話す」ということが「言霊」として人間の力を超えた力を発揮するのだと思っています。
 

カルチャーセンター講師について

  • 2019/11/26 19:48
カルチャーセンター講師について
 
2014年5月24日(土)テーマ:「懐かしいフォークソングをもう一度! by atom」で弘前市の百石町展示館での自力集客初コンサートを行った際、様々な反響をいただきました。
 
その中で、弘前市の駅前にある、イトーヨーカ堂の中にある「ヨークカルチャーセンター弘前」の店長さんから、ギター講師のお誘いを受けました。
 
しかし、当時私は副業を禁じられている身であったため、お断りせざるを得ませんでした。そのとき、店長さんから、「定年退職したら、お願いしますね。」と言われました。有り難い言葉でしたが、定年までまだ6年もあるので、あり得ないと思っていました。
 
さて、定年を2020年の3月に控えて、2019年ある秋の日イトーヨーカ堂を訪ねたところ、店長さんがそのときの言葉を覚えていてくださり、よかったら講師を引き受けてくれないかと言われました。
 
定年退職後は年金が支給される65歳まで無職となる予定なので、少しでも家計の助けになればということで、二つ返事でお受けすることにしました。
 
果たして自分にできるのか?という不安がない訳ではありませんが、皆さんで楽しく懐かしいフォークソングを中心に歌を楽しむ講座として運営し、現在行っているサークルの活動とも合わせて、発表の場をつくりたいと思っています。
 
kouza1.JPG
 
kouza2.JPG
 
この講座を通して、私自身もより一層向上していくことと、さらに
ットワークを広げたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

「名言」「言霊」「パワーフレーズ」

  • 2019/11/25 20:45
「名言」「言霊」「パワーフレーズ」
 
私は文字を書くことが好きで、父親の文字や小学校や中学校、高等学校の先生の書いた文字など、自分の好みの文字を真似して書くことが多かったです。また、近所に小学校の校長先生で、書道の先生をしていた方が安い月謝で習字を教えてくれていたので通ったこともよい経験だったと思います。(もちろん、当時はサボることの方が多かったのですが)
 
「三つ子の魂百までも」というように、子供の頃から自然と書道に親しむ環境があったので、60歳になる今でもことあるごとに、筆で文字を書いています。
 
そんな私にとって忘れられない筆で書かれた文字が「忍耐」という言葉でした。野口英世さんの木彫りの額のようなものを部屋に飾っていたり、小学校の教頭先生がサイン帳に書いてくださった文字が「忍耐」だったからのようです。
 
その後、「忍耐」を含む「忍耐は苦し、されど、その実は甘し」という言葉に出会い、いわゆる、「座右の銘」と言われるさまざまな「名言」に惹かれるようになりました。
 
さらに、このような言葉の持つ力が「言霊」(ことだま)と言われることや「パワーフレーズ」という言葉を知るようになり、自分の経験と照らしたり、今後の生き方を考える上で、その力が導く力強さを感じることが多くなりました。(宗教とは関係がありませんので、誤解のないように)
 
仕事柄、若い方々と接することが多いので、これまでこれらの「名言」が今日まで語り継がれてきた不思議な力を伝えたいと思うようになりました。そして、若い方々に話す機会には、そのような「名言」の意味とそれにまつわる自分の経験を音だけでなく書で書いた文字で示すようにしています。
 
「名言」「言霊」「パワーフレーズ」この3つはそれぞれ別の意味があるかも知れませんが、これから、私にとっての「パワーフレーズ」として、皆さんにも紹介していきたいと思っています。
何かの参考になれば幸いです。

54歳、自力集客初ライブ

  • 2019/11/20 20:17
54歳、自力集客初ライブ
 
ライブをするには会場が必要です。いよいよ、自力で集客してライブを行う会場探しをしなければなりません。しかし、ド素人なので、ライブハウスに出る勇気はありませんでした。(今でも、ライブハウスには行けませんが)
そこで、弘前市という小さな街で何とかライブをさせてくれる所はないかと探し回りました。
公民館、公共施設、喫茶店やカフェ、レストラン、老人施設、スナックなど。まあ、良くもまあ恥ずかしくもなく回れたものだと我ながら思い出されます。
 
その中で、弘前市百石町展示館という場所で、絵画や様々な工芸品などの作品や商品の展示の他、セミプロやプロのピアノやジャズのコンサートが行われる会場を見つけました。ここも、大分勇気が必要でしたが、素人でもお金を払うと会場を使えるとのことで、2014年5月24日(土)テーマ:「懐かしいフォークソングをもう一度! by atom」で コンサートを行う予約をしました。入場料は無料です。かかった経費は、会場の他備品の使用料も含め約3,000円ほどです。もちろん、自腹ですが、この値段で自分だけのオリジナルコンサートができるのは大変な魅力でした。
 
約1ヶ月半ほど前に、PCでチラシをつくり、めぼしい所を自力で開拓して、10カ所ほどにチラシを置いてもらいました。でも、親類縁者には知らせず、ごく近しい友人と家内に会場設営を手伝ってもらい、14:00からの開演を迎えました。
 
そして、何と予想を遙かに上回り、約70人ほどの方が集まってくださいました。その中には、弘前市障がい者生活支援センターのライブにお出でいただいた方々も多くいらっしゃいました。その他、初めての方も多く、自分よりは先輩で女性の方が多かったです。これは、この後も同じような傾向です。
 
そして、約2時間で20曲ほどのフォークソングやニューミュージックを歌い上げることができました。
「神田川」「あの素晴らしい愛をもう一度」「岬めぐり」「精霊流し」「22才の別れ」など、フォークソングの王道を歌いました。この頃はまだオリジナル曲を歌う勇気はありませんでした。
 
22sai.jpg
 
 コンサート後に話しかけてくださる方もいらっしゃり、その中には、別の会場でのコンサートに誘ってくださったりとか、後に講師を引き受けることになった、ヨークカルチャーセンター弘前の店長さんからの誘いもありました。驚くことに、ギターを教えて欲しいという方もいました。とにかく、予想以上の反響と収穫の多い、自力集客初ライブでした。
 
「迷っていたら行動せよ!その勇気が人生を切り開く!」

これは、自分の経験から生まれた言葉です。そのことを実感した体験でした。それ以来、ライブ活動に限らす「何事もまずやってみる!」という生き方に自信が持てるようになったと思います。

趣味について

  • 2019/11/19 20:52
趣味について
 
「好奇心旺盛」、といえば長所なのだろうか?
「熱しやすく冷めやすい」、これはどうか?
「好奇心旺盛」と「熱しやすく冷めやすい」は、いずれも私の特徴と言えます。そのため、これまでたくさんのことに、首をつっこみ(よく言えば挑戦し)、冷めやすいのですぐに別のものに首をつっこむを繰り返してきたように思います。自分以外の皆さんにとってはどうでもいいことですが、私にとっては歴史とも言えることなので、簡単に年齢別に、首をつっこんだことを記録しておきたいと思います。
 
1.20代後半~40代
仕事との関係もあり、パソコンに随分お金をかけました。NEC9801シリーズを買い、ワープロ、表計算、ゲームなどに使いました。また、BASICのプログラミングにも取り組み、簡単なソフトを作ったりして楽しんでいましたが、ワープロは専用機の便利さにかなわず、富士通のオアシスやカシオのダーウィンに乗り換えました。
ただ、PCではビデオ編集に凝り出して、ソニーのVAIOの上位機を買うなどして、VHSテープに作品をダビングして配布したりしました。また、子供が生まれた頃をきっかけに、8mmビデオ撮影にも取り組み、編集作業にも熱中しました。
また、PCと音楽ということで、DTMの存在を知り、いろいろ調べたりしたものの、まだまだ、PCの性能が追いつかず、一般庶民には縁遠い高価な機器が必要でした。
10082301.jpg
 
2.40代
やはり仕事との関係から、カメラにもお金をかけました。デジタル一眼レフの走りである、NikonのD100を30数万で購入し、交換レンズなども多少そろえました。景色の他に、植物撮影にも懲り、マクロレンズなどもそろえました。さらに、その写真をもとに、はがき絵を描くことも始めました。それまで、絵を描くことは苦手でしたが、写真をもとに描くと、何だか上手になったような錯覚に陥り、随分風景を描きました。また、さらに植物に関しても名前を覚えることで楽しくなり、図鑑や植物観察会に出かけたりして、知識を得ました。そのことと、春の山菜採りが結びついて、随分タラの芽を収穫したものです。今でも、春の野山で花を見つけたり、タラの芽を収穫することは続いています。
m39116181550_1.jpg
 
3.40代後半~50代
やはり、年齢と共に仕事が少し楽になり、土日もしっかり休めるようになったことから、爆発的に趣味の世界が広がりました。アウトドア系としては、自転車、車中泊、一人キャンプ、バイクに目覚めました。
自転車は、マウンテンバイクを当時10万円ほどで購入し、走り回りました。また、キャンプ場での一人での車中泊も楽しみました。当然、テントを張ったキャンプも一人で出かけ、今でいう、一人キャンプにも随分お金をかけたものでした。そして、48歳で憧れの中型の自動二輪の免許を手にし、単独で90CCや125CCのバイクで野山を走り回りました。さらに、大型二輪の免許も取得し、憧れのW650に乗ってツーリングを楽しみました。…が、ある日、このバイクでの転倒により、鎖骨骨折、入院1ヶ月を余儀なくされ、バイクからは徐々に離れていきました。
 
これらのアウトドアの趣味と並行して、木工への興味も高まり、ルーターやトリマーなどの電動工具を使ったりする技術が楽しく、下手な作品を作りました。本棚や棚は今も我が家で使っています。
さらに、22歳から封印していた音楽への挑戦も開始し、クラシックギターの教室に通い、「禁じられた遊び」や憧れの「アルハンブラの思い出」を練習しました。
さらに、弾き語りの魅力に惹かれ、YouTubeに動画をアップするなどの活動をし、コンサート活動も開始しました。
2015年には、atomギターサークルを結成し、仲間と共に定期的にコンサートを行うことを楽しんでいます。
2013年からは地方のFM局のボランティア番組を担当させていただき、2020年には、歌や弾き語りのカルチャーセンターの講師をお願いされております。
最後は、ようやく趣味が実益につながった瞬間でした。

ページ移動