想ひのままに

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鳴海要記念陶房館 コンサート 無事終了!

  • 2020/07/05 17:07

鳴海要記念陶房館 コンサート 無事終了!

7/4(土)14:00~ 鳴海要記念陶房館でのコンサートを無事終えることができました。
こちらでのコンサートは久し振りです。2019年5月13日以来約1年ぶりです。
今回も、コロナの影響で会場は、客席の間隔を1mほどあけ、最大15名の設定で行いました。お客さんが来てくださるか、大変不安でしたが、スタッフも入れてほぼ満席状態でした。
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今回は、特集「夏の歌」と言うことで、
・夏休み ・しおさいの詩 ・つゆのあとさき ・初夏
を歌いました。
さらに、前回から始めた企画として「せつな歌」コーナーをつくり、私にとっての「切ない歌」を歌わせていただきました。
・忘れな草をあなたに ・学生時代 ・雨の一日 ・遠野物語
特に、とんぼちゃんの「雨の一日」が懐かしかったという感想がありました。
 
休憩を挟んで、今回もお手伝いに来てくださった、原野さんには「大切にしてやれよ」という「愛する人へ思いやりの大切さに」気づかされる暖かいオリジナル曲を歌っていただきました。
 
その後、自分のオリジナル曲も歌いました。
・青春 ・青春の街~弘前 ・歌おう~旅編 ・悲しい星座~オリオンの冬
久し振りに、「歌おう」という曲で旅への思いを伝えることができました。
最後にクライマックスとして
・あの素晴らしい愛をもう一度 ・22才の別れ
アンコールではいつものように
・心の旅
で締めくくることができました。
今回は、少人数でしたが、だからこそしっかり、皆さんと歌を共有できたのではないかと思います。もちろん、皆さんで大合唱というわけにはいきませんでしたが、シェーカーで参加していただき、手応えを感じることができました。
 
サークル結成前に、一人でコンサートをしていた原点の場所だったので、懐かしさと共に今後のコンサートへのやる気も高めることができました。
 
さらに、これからやろうとしているいろいろなワークショップのうち「ミニ色紙作り~篆刻の愉しみ」をここで開催したいという願望に、8月8日にこの会場でのOKを出してもらうことができ、大変収穫の多いコンサートでした。
詳しくは、後ほどお伝えします。
 
コンサート後のアンケートをご紹介します。
・「雨の一日」懐かしかったです。50代女性
・年代が近いので全てが懐かしく全てがよかったです。因幡晃を。60代女性
・少人数でこじんまりと生の声をじっくり聴けるこのような機会もいいですね。60代男性
・毎回本当にありがとうございます。ほおずきを。60代女性
・あたたかいコンサートでした。祈り 長渕剛を。 50代女性
・オリジナル曲をもっとききたい!さよなら、少しは私に愛をください、今日は雨、縁切寺、雨の物語 を。60代男性
・池上線を。70代男性
・走れコウタローを。60代男性
 
これからも、リクエストにお応えしつつ、歌い続けたいと思います。
 
会場にいらしてくださった方々、鳴海要記念陶房館のスタッフの方々、サークルからお手伝いの皆さんありがとうございました。

「退職日記 004」 7/1

  • 2020/07/01 15:04
「退職日記 004」 7/1
 
・定年退職の日、4/1から約91日、4月5月6月と約3ヶ月が終わろうとしている。未だコロナ禍の影響で思いのままにならない日々であったが、ついにコンサート活動を開始し、自分らしい時間の過ごし方ができ、合わせてYouTubeへのアップも継続してきたため、日々するべきことをこなす日々で充実していたように思う。
 
・やはり、「想ひのままに」と名付けた日記用のノートによって、やるべきことが整理され、それなりにこなせてきたことは確かである。
 
自由なまま、自堕落に過ごすことはなかったかなとこのノートには大変感謝している。B5版で100枚綴りであり、5/1から№6として使い始め、すでに約60日分だから半分を使い終わっている。
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最近では、インデックスシールや付箋で色分けして後で内容がわかるようにするなど、成長?の後も見られる。
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紛れもなく、私の宝物である。
 
・さて、目指すところの「遊暮人」としての達成度はどうか?
 
★「遊」の達成度:60%
・やりたいことのNo1は「旅行」であるが、小旅行で十和田湖に行くことしかできなかった。久し振りに見た「乙女の像」は豊満な女性美を称えていた。
 
・やりたいことのNo2はライブ、コンサートであるが、6/20についに松の湯交流館でのコンサートを実施できた。コロナ対策で、会場には30人の制限があったが、ほぼ満席となり、目標を達成することができた。
 
・やりたいことNo3の「YouTubeへの動画のアップ」は、「アコギ1本弾き語りシリーズ!」を5月末で40本のアップを達成した後、6月末まで60本を目指し、やり遂げることができた。
しかも、ギター弾き語りのみならず、ピアノ弾き語りにも挑戦し、稚拙な演奏ながら、12本をアップできた。その分、ギターがおろそかになったことも事実であるが、自分の中では大きな進歩と言える。
今後は、「DTMでの重ね録り」にも挑戦しつつ、このペースを保てたらと思っている。しかし、3ヶ月これを続けてきて、思った以上の労力を使っており、今後はもう少しペースを考えながら、マイナーな曲にも挑戦したいと思っている。
 
・ということで、達成率は前月同様、60%が妥当と思う。最終目標の、「弾き語り日本一周の旅」の夢を実現するために、早く自由に旅行ができる状況が訪れることを祈りつつ、準備を進めたい。
 
★「暮」の達成度:0.85%
・「暮」として、カルチャーセンターでの講座がスタートした。受講生は、5人と少ないものの、楽しくやれている。詳しくは、またの機会に報告したい。
その見返りは、受講料の37%と雀の涙の金額である。しかも、まだそれを受け取るに至っていない。
 
・何かしらのなりわいを稼ごうともがいているものの、何の広がりもないのが残念である。
 
・久し振りに、メルカリで本を売りに出してみたら、4冊ほど売れた。メルカリも売り上げの10%を納入しなければならず、また、送料も出品者負担になり、一冊あたり175円必要であるため、例えば500円で売れたとしても275円の収入にしかならない。今月は4冊で1700円ほどの純利益である。(しかし、これは利益と言えるのだろうか?)
 
・収入1700円から、達成度0.85%とした。(収入の目標額を20万円とした。…大胆ですが…)
 
★「人」の達成度:10%
・これは、大きく、①社会への貢献、②家族への貢献、③自分の心や体の健康④人間としてのスキルアップを考えている。
 
・②について、家事の手伝いは皿洗いなど継続できている。
また、家内が娘のヘルプで横浜へ行ったが、その際自分の食事や洗濯をこなせた。
さらに、父の体調が悪くなり、通院や薬の手配、そして、入院と動き回った。息子として、定年の身あれば当然のことだが、できる限りのことはできた。
 
・③として、血圧の低下があり、めまいを感じたりしたため、定期診察を前に病院へ行き、薬の処方を変えてもらった。これも、自分のこととして当然であるが、悩んでいないで実行できたことは良かったと評価している。
 
・④として、現在受けているピアノとギターの動画レッスンにも、もう少し力を入れなくてはと先月同様反省している。
 
<総評>
・6月は、コロナの規制が緩和され、小旅行やコンサートなど少しは自由に動けたのがよかった。
また、「想ひのままに」ノートの活用でやるべきことを自分で整理しつつ、やれたので悔いはない。
 
・父の入院により、また少し今後の活動が制約を受けるが、さらに「遊」の部分を充実させたいと胸膨らませている。
 
・特に、「旅行」「コンサート」そして、「暮」への取り組みもあきらめずやっていけたらと思っている。「遊」が「暮」に直結し、人生を楽しみながら、わずかながらでも収入が得られたら、これ以上の喜びはない。
 
今後も、老いに負けないように、「3つのC」を大切に過ごしたい!
※「3つのC:チャンス、チャレンジ、チェンジ」

挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「あの素晴らしい愛をもう一度」をアップ!

  • 2020/07/01 14:08
挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「あの素晴らしい愛をもう一度」をアップ!
 
このシリーズ、「加藤和彦&北山修」の「あの素晴らしい愛をもう一度」(1960)をアップします。

この曲はこれでYouTubeでの3度目のアップとなります。前回は、ギター弾き語りでアップしておりますので、内容に重複するところがあることと思います。
 
名曲であるが故に、何度もアップさせていただくということとブログの内容の至らなさを何分ご勘弁くださいますようお願いいたします。
 
この曲はリアルタイムで聴いた記憶がありません。しかし、中学時代の文化祭での大合唱や教師になってからのクラスの合唱曲として歌われており、フォークソングとしてのみならず、ポピュラーソングとしても確固たる曲となっています。
もちろん、自分のコンサートでも毎回のようにクライマックスでお客さんと一緒に大合唱するというパターンが定着しています。
もはや、かなり幅広い世代の方々にとっての愛唱歌として根付いている王道のフォークソングです。
 
【せつなsong度】5
スリーフィンガーでの曲の流れといい、北山修さんの詞といい、往年のギター少年たちにとっては「せつな歌」の巨頭と言えるのではないでしょうか。
 
【せつなmelody】4
作曲は何と言っても加藤和彦さんであり、起伏の少ない坦々としたメロディがかえっていつまでも心に残ります。
 
【せつなword】4
「命かけてと誓った日から 素敵な思い出残してきたのに」
中学生にとっても、命を賭けて人を愛することの素晴らしさが伝わりました。
 
「あのとき 同じ花を見て美しいと言った二人の 心と心が今はもう通わない
美しいものに共感する心さえ、いつかは通わなくなる別れがやってくることも教わりました。
 
「あの素晴らしい愛をもう一度」
だからこそ、もう一度やり直したい!…という気持ちと、新しい愛を見つけなければ!…と言う気持ちが交錯しているのではないでしょうか。
 
「あの時 ずっと夕焼けを追いかけていった二人の」「あの時 風がながれても変わらないと言った二人の」「心と心が今はもう通わない」
どんなことがあっても、決して二人の愛は永遠に変わらないと思っていことが幻想であることに気付いてしまうのです。
 
【せつなplay】4
演奏の肝は、ギターの弾き語りではスリーフィンガーであり、イントロのGsus4による装飾ですね。それをピアノでも再現してみましたが…。
 
【総評】
この曲は、何度でもアップしたくなる素敵な曲であり、ギターでもピアノでもいいですね。また、コンサートでは誰もが口ずさめる曲であり、その素晴らしさを改めて感じております。4度目のアップはあるのでしょうか?
 
【最後に】
6月一杯で20曲の目標を達成することができて、取りあえずほっとしております。4月から開始してこれまでの3ヶ月では60曲となりました。
 
何事も継続は力なりですが、こんな私にも何かしらの力が育まれたのでしょうか。特に、後半はピアノ弾き語りに挑戦したことは、大きな収穫でしたが、その分、ギターが少しおろそかになったことも事実です。
来月もこのペースでアップできるかはかなり不安で未確定ですが、まだまだ隠れた「せつな歌」がたくさんあるので、少しマイナーと思われる曲にも挑戦していきたいと思っております。
 
それでは、次回もお楽しみに!

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「つゆのあとさき」をアップ!

  • 2020/07/01 10:14
アコギ1本弾き語りシリーズ! 「つゆのあとさき」をアップ!
 
このシリーズ、「さだまさし」の「つゆのあとさき」(1977)をアップします。

この曲はさだまさしさんの「風見鶏」というソロ2枚目のオリジナル・アルバムに納められており、大変にヒットしたアルバムです。
 
【せつなsong度】5
タイトルの「つゆのあとさき」は、永井荷風の小説『つゆのあとさき』から採られたそうですが、歌詩と小説とには関連はないとのことです。また、別れを比喩的に卒業と表現していることから、季節が梅雨と卒業では合わないとの疑問が湧きますが、その辺もはっきりとさせることはできません。
 
いずれにしても、ある女性が成長を遂げながら自分の元を去って行く姿に卒業と重ねながら、最後のお別れを告げる、切ない歌であることには間違いありません。
 
【せつなmelody】5
さだワールドの魅力に、長調でありながら、坦々と進んでいくメロディが寂しさや悲しさを巧みに表現し、最後には切なく歌い上げる曲の展開にただただ感動するばかりです。
 
【せつなword】4
さだワールドの魅力はメロディと共に、歌詞の美しさにあろうかと思います。日本語の音の響きや空気感を生かしつつ、若者の傷心とこだわりのない別れ(もちろん、未練が無いわけではありませんが、それは出しませんね)
を見事に表現しきっていると思います。
 
「一人歩きを始める 今日は君の卒業式」
「さよならと僕が書いた 卒業証書を抱いて」
別れを卒業に例えて、男性から証書を渡す比喩に別れにこだわりを持たない決意が表れているのでしょうか。
 
「倖せでしたと一言 ありがとうと一言」
「君の細い指先に 不似合いなマニキュア」
ここでも、「ありがとう」の一言にきっぱりと別れの意志が込められているように思います。そして、女性が成長し化粧を覚えて、それは誰のための化粧なのかと思う辛さは隠しつつ、「いらぬおせっかい」と切ない言葉で結んでいます。
 
「めぐり逢う時は 花びらの中 ほかの誰よりも きれいだったよ」
「別れ行く時も花びらの中 君は最後までやさしかった」
この花びらは誰もが「桜」を連想し、また、そうであってほしいと思うのではないでしょうか。桜の花びらの中で出逢い、そして、桜の花びらの中で別れていく、いつまでも心から離れることのないシーンですね。
 
【せつなplay】4
前奏と間奏をギターで再現しました。ギターの難易度はそれほどでもありませんが、歌のレンジがかなり広く、サビはかなり高音で苦しかったです。まさに、歌いきると言う曲であり、さださんが渾身の力を注いで作った曲という感じが伝わります。
 
【総評】
「主人公」「つゆのあとさき」とさださんの曲が続きました。たまたま続いたのですが、こうして歌ってみると、どちらも学生時代と思われる頃の別れの歌であり、すーっと入ってきて、そして、言い知れぬ切なさを呼び起こしつつ忘れることのできない曲として心に刻まれる、すなわち、これこそ、「せつな歌」の代表作なのだろうと思います。
 
【最後に】
いよいよ6月もクライマックスです。大好きだけれども、演奏がかなり厳しいと思われたさだワールドをアップできて、できはともかく、満足しております。
ラスト1曲はどうなりますことやら。
 
それでは、次回もお楽しみに!

挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「若者たち」をアップ!

  • 2020/07/01 09:22
挑戦!ピアノ弾き語りシリーズ! 「若者たち」をアップ!
 
このシリーズ、「ザ・ブロードサイド・フォー」の「」(1966)をアップします。

 この曲はテレビドラマ「若者たち」の主題歌として作られた曲だと言うことですが、そのような背景やテレビの再現などは見たことがありません。しかし、1970年代には音楽の教科書やソングブックに掲載されるなど、ポピュラーソングとして聴く機会が多かったせいか鮮明に残っています。
 
【せつなsong度】3
長調の曲でありながら、サビでは短調となり、若者の不安や失恋を受け止めながら、これからの人生に明るい光を灯すと言った、全体として切ない歌と言うよりも、力をもらえる歌という感じがします。
 
【せつなmelody】3
とてもわかりやすく親しみやすいメロディで、たくさんの方々から共感を得て歌われたと思われます。
 
【せつなword】3
「君の行く道は はてしなく遠い」
若者の前途に厳しさと共に無限の可能性を示す歌詞と思われます。
「君のあの人は 今はもういない」
若い恋の決別を認めさせ、そこから歩き出す姿を励ましているのでしょうか。
「君の行く道は 希望へと続く」
3番になり、ようやくはっきりと行く先の道に希望を示してくれています。
 
【せつなplay】2
コードも非常にシンプルで弾きやすい難易度の低い曲であり、音楽でのギターやピアノなどの楽器演奏の練習曲に持って来いと思われます。
 
【総評】
タイトルは「若者たち」とありますが、60才初老の私にとっては、今なお勇気づけられる応援歌です。むしろ、今の若者たちにこの曲の感想を聞きたいくらいですが、普遍性もあり、きっと支持されるのではないかと思われます。
 
【最後に】
個人的に、6月中に20曲の目標に向けて、ラスト3の曲としてアップできて良かったなあと思っております。ただし、自分の演奏を聴いてみると元気が無く、本来皆さんに力を与えるための歌なのに、申し訳ないなあと思っております。
それにしても、月に20曲アップはなかなか厳しいなあと感じている今日この頃です。
 
それでは、次回もお楽しみに!

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