想ひのままに

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ふるさとの山

  • 2019/11/02 16:12
ふるさとの山
 
秋の一日。ふるさとの山が美しく映える小春日和!
「ふるさとの山に向かひて言うことなし ふるさとの山は  ありがたきかな」
(石川啄木「一握の砂・悲しき玩具」より)
 
この歌が自然と頭に浮かんできます。啄木のふるさとの山とは「岩手山」であり、私たち津軽の人間にとっては、「岩木山」です。一字違いでよく似ているようですが、当然全く別の山です。
「岩手山」は別名「巌鷲山」(がんじゅさん)「南部片富士」とも呼ばれ、標高2,038mの成層火山で岩手県の最高峰です。
一方「岩木山」は「津軽富士」とも呼ばれ、山頂は三つの峰にわかれており、弘前側からみた右が
巌鬼山」(岩鬼山)、左が「鳥海山」とされ、三峰の中心にある「岩木山」が標高1,625mの成層火山で青森県の最高峰です。
 
私たち津軽人は、毎朝起きて、朝陽と反対側にあるこの山を見て、夕方になると夕陽が沈むこの山を見て暮らしてきました。自分たちの生活=人生と切っても切れない縁のある山です。
私は、60年間の人生のうち、ふるさとを離れ、岩木山の見えないところで約18年暮らしました。その時々に、ふるさとに戻り「岩木山」と再会し、何度涙したことでしょう。いつでも優しく迎えてくれました。そして、ふるさとを離れる寂しい心を励ましてくれました。今こうして、毎日見上げることができる幸せを改めて感じております。
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「岩木山みてなあ(=見たいなあ)」と遠く想いを抱いている人もたくさんいることでしょうね。
11月2日にスマホで撮影した「岩木山」です。リンゴの実もたわわに実っております。
「ふるさとの 訛りなつかし停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」

11月を迎えて

  • 2019/11/02 16:07
11月を迎えて
 
今更ながら、月日の流れの速さに驚かされます。気がつくと、11月。さて、11月は季節的には、秋の最後になるのでしょうか。いわゆる、晩秋。木枯らしや落ち葉降り積もるこのシーズンの曲は、ひときわ淋しさが心に沁みますね。
はしだのりひことシューベルツの「風」が聞こえてきそうです。また、アリスの「秋止符」やガロの「学生街の喫茶店」なんかも似合いそうですが…(微妙に違うかな?)、紙風船の「冬が来る前に」極めつきは、ふきのとうの「白い冬」…なんだか、無限にありそうですが。
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しかし、私の住んでいる青森県では、11月というと初雪の季節となります。ですから、11月を冬に入れてもいいかなとも思います。まあ、そうしたときに、季節に月を当てはめると、春は3・4・5、夏は6・7・8、秋は9・10、冬が11・12・1・2という感じでしょうか。(異論のある方もたくさんいらっしゃることでしょうが)
そんな11月ですが、このHPを開設して、2ヶ月が過ぎました。その間、たくさんの方にアクセスしていただいております。ありがとうございます。
また、調子に乗って、「挑戦!素人ライブ!」という「弾き語り」の入門ブログも連載し、(余り参考にはならないと思いますが)本人は至って楽しく書かせていただいております。
 
そして、いよいよ定年まで5ヶ月となりました。「遊・暮・人」のテーマのもと、着々と準備を進めるつもりでしたが、なかなか思い通りには進んでおりません。特に、「暮」は厳しいですね。
また、ここにきて40才から付き合ってきた20年来の持病も加齢と共に進行してきているようです。(持病についてはのちほど機会があれば書きたいと思います)時に、少し気持ちが沈んだりもしておりますが、常に前向きに明るく生きていきたいですね。皆さんのアクセスが何よりの支えです!

16回目の松の湯ライブ大成功!

  • 2019/10/07 20:43

 10月5日(土)黒石こみせ通り「松の湯交流館」でのコンサート=ライブは、約30名のお客様をお迎えして、大成功のうちに終了することができました。ご来場いただきましたお役様に、心より感謝いたします。
今回は男性シンガー特集ということで、「水鏡」(鈴木一平)「恋はるか」(南こうせつ)「とまりぎ」(村下孝蔵)「つまさき坂」(永井龍雲)「遅すぎた季節」(ビリーバンバン)など、自分の大好きな曲を歌わせていただきました。

下の写真はステージですが、和室になっているのは「松の湯交流館」がもともと銭湯であり、日本家屋を現在の交流館に立て直したからです。

この会場でのライブは通算16回目となりました。また、52歳から再開した音楽活動も、8年目を迎えました。殆ど素人だった私(現在も素人です!)を含め、atomギターサークルのメンバーも、それぞれにレベルの違いがあったものの、現在では堂々とライブに出演しております。

HPの開設を機会に、「挑戦!素人ライブ!」~弾き語りのすすめ~と題して、私のこれまでの活動をお伝えして、弾き語りの始め方からライブを敢行するまでをお伝えできたらと思っています。
ご意見やご質問にも可能な限りお答えしたいと思っておりますので、メールでお寄せください!
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コンサートに向けて!松の湯交流館コンサートです!

  • 2019/10/03 22:14

コンサートに向けて特訓しております。
日頃の練習不足を補うために、特訓をしております。松の湯コンサートは、ソロなので、弾き語りのイントロや間奏、アウトロも全て一人でギターで演じなければなりません。
そのため、今更ながらじたばた練習をしております。
カバー曲は、本物の演奏をできるだけギターで再現したいと思い、耳コピでDAWソフトに打ち込み、コード譜にして、記録として残すようにしております。

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上の「水鏡」は今回初めて挑戦する曲です。イントロの楽譜をウインドウズに付属の、snipping toolで必要部分だけを切り取り、貼り付けてあります。今までは、手書きでフレットの図などで残してきましたが、やはり、楽譜の方が正確です。もちろん、楽譜は書けないのですが、DAWソフトを使うと割と簡単に譜面にできます。DAWソフトは、シンガーソングライターライトver 9.5という、もう10年近く使っているソフトです。今は、このような曲のコード譜をパワーポイントのスライドとして作成し、ノートパソコンやタブレットで見ながら歌っています。紙のコード譜だとかなりかさばりますので…。
自分でも、進化したなあと感心しております。
何を言っているのかわからない人もいるかも知れません。何かの機会に、もう少しわかりやすく説明できたらと思っておりますが、何せ、残り少ない時間で特訓中ですので…。

素晴らしいアイテムです!「つけ爪」

  • 2019/09/25 20:46

私の手の爪は割と柔らかい方だと思います。というか、手そのものが華奢(きゃしゃ)で柔らかいようです。(以前、「女の子みたい」と言われ、情けない思いをしました。)苦労知らずで、鍛えられてもいないので、指も細く、爪も弱々しい。そのため、スチール弦のギターを素手でコードストロークすると、爪が砕けたように傷ついてしまいます。それで、対策として、マニキュアや爪の保護液を塗ったりといろいろ工夫しましたが、うまくいかず、コンサート前には、爪先を整えるために切りそろえ、ほとんど爪が残っていないことが多かったです。仕方なく、サムピックやフラットピックで弾いたりもしています。それはそれでいいのだと思いますが…。
しかし、最近私はすごいものを見つけてしまったのです。それが下の写真です。「つけ爪」です。しかも、ダイソーで手に入ります。爪の大きさは6種類ほどあり、120枚入りでした。このプラスチック製の爪を、両面テープで指の爪に接着させるのです。そのための専用のテープもあり、84枚入りです。(とってもお得です。)貼った後は、爪切りで大きさと形を整え、ガラス製の爪ヤスリで表面を滑らかに削っています。下の写真では、3本の指のうち、左から2本(人差し指と中指)にこの爪を貼っています。ダイソー(キャンドゥなどもあるので)でも微妙に種類の違いがありますが、写真のテープ(グルー?に負けない接着力)がなかなかはがれにくいようです。コンサートでは、この爪で直接アルペジオやスリーフィンガー、コードストロークを弾いています。もちろん、永久にはがれないわけではないし、爪の表面を長い時間ふさぐのも良くないだろうと思われます。まあ、気がつくとはがれていることが多いので、自然の成り行きに任せています。
僕のような、爪が砕けやすい人には、ギターを弾く上で、素晴らしいアイテムです!(もう皆さん知ってましたか!?)

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