想ひのままに

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松の湯交流館コンサート 19th 無事終了!

  • 2020/09/09 09:26

松の湯交流館コンサート 19th 無事終了!

9/5(土)14:00~ 松の湯交流館でのコンサートを無事終えることができました。
こちらでのコンサートは何と19回目を迎えました。

今回も、コロナの影響で会場は、客席の間隔を1mほどあけ、最大約20名の設定で行いましたが、ほぼ満席状態でした。

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今回は、特集「さだまさし&チューリップ」と言うことで計画しましたが、さらに私にとっての「せつな歌」でもあることをもとに選曲させていただきました。
さださんの曲では、 ・檸檬 ・関白宣言 ・主人公 を歌わせていただきました。
また、チューリップの曲では、 ・そんな時 ・セプテンバー ・青春の影 を歌いました。

今回は、各曲の背景や自分の思い出との関わりを紹介するなどMCに時間を割きました。その分歌う曲数が少なくなりましたが、自分としては言いたいことが言えたので満足しています。アンケートの感想にも「選曲の理由が聞きたい」との声がありました。

休憩を挟んで、今回もお手伝いに来てくださった、原野さんにはテレサテンの「分かれの予感」、中村雅俊の「ふれあい」他3曲のカバー曲を歌っていただきました。どの曲も懐かしくかつ原野さん風にアレンジされていて一味違う曲を楽しませていただきました。

その後、自分のオリジナル曲も歌いました。
・美しい秋 ・黒石物語 ・青春の街~弘前 ・悲しい星座~オリオンの冬
秋の曲と言うことで、久々に「美しい秋」を歌いましたが、今年はコロナの影響もありますが、学生さんたちの合唱の歌声がどこかで響いていて欲しいという願いを込めました。
お客さんの中には、黒石出身の同年代の人がおり「黒石物語」の中で歌った「若くして亡くなった同級生である星に嫁いだ人」を知っていて、思い出話ができて感動しました。

クライマックス、アンコールでは、・22才の別れ ・心の旅 で締めくくることができました。

今回もコロナの影響で、皆さんと大合唱することができずに残念でしたが、マスク越しに聞こえる歌声やシェーカーで参加していただき、手応えを感じることができました。
この会場でのコンサートが19回目というのも我ながら驚きです。

コンサート後の感想とリクエスト曲をご紹介します。
・コロナの影響か、盛り上がりに欠ける。「僕の胸でおやすみ、東京、落陽」
・せつない、しみる、またききたい。「わかってください」
・チューリップの「レイントレイン」、「竹内まりや、小椋佳の曲」
・大変良かった。感動しました。
・たくさん歌って欲しいです。選曲の理由必要です。聞きたいです。「南回帰線」をデュエットで。
・いつもありがとうございます。ホッとする時でした。「22才の別れ」
・残暑が続く中、爽やかな涼やかな歌声に魅了されました。
・声がとても良く出ていました。最高でした。「とまり木」
・素晴らしい歌声と演奏で感動しました。村下孝蔵の曲「とまり木、春雨」「時代」
・初めてですが楽しかったです。シャカシャカ玉子で参加できるというのが良いですね。思いっきり一緒に歌えないのが非常に残念!!「オフコース、小田さんの曲」「バスルームから愛を込めて」「両手一杯のジョニー」
・私の知らなかった曲が聞けて楽しかったです。これからも続けてください。「順子」
・懐かしい歌が聞けて良かった。「サボテンの花、案山子、銀の竜の背に乗って」
・檸檬は完全に忘れてしまっていた。名曲がよみがえりました。「群青」
・甲斐バンド「バス通り」
・全て最高いい。「初期の長渕剛の歌」「かぐや姫、松山千春」「せつな歌の特集」
・良かったと思う。オリジナル曲以外の曲をもっと歌って欲しい。

なるほど、リクエスト曲には私が歌いたい「せつな歌」がたくさんありますね。これからも、リクエストにお応えしつつ、歌い続けたいと思います。

会場にいらしてくださった方々、松の湯交流館のスタッフの方々、サークルからお手伝いの齋藤さん、原野さんありがとうございました。

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「セプテンバー」をアップ!

  • 2020/08/27 17:46

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「セプテンバー」をアップ!

このシリーズ、「チューリップ」の「セプテンバー」(1974)をアップします。

この曲は3rdアルバム「TAKE OFF離陸」に収められています。セプテンバーつまり9月というのは、秋の初めということで、吹く風にも秋の気配が漂ってくる頃です。と言っても、最近は9月の残暑もかなり厳しいものがありますが。いずれにしても、秋の訪れは様々に模様替えが行われる季節と言えるのではないでしょうか。出会いと別れもまたその模様替えを加速させます。
この曲はすてきな出会いが歌われつつ、後半は別れた恋を探している悲しさも漂います。

【せつなsong度】4
非常に短い曲ながら、小気味よく刻まれたリズムの中坦々とメロディが流れ、サビで盛り上がった後再び同じメロディで曲を締めています。長調でありながら、後半の歌詞に見られる追憶が寂しさを醸し出している「せつな歌」と言えるのではないでしょうか。

【せつなmelody】4
Aメロとサビの組み合わせだけの単調さがかえって切なさを伝えているように思われます。

【せつなword】4
「夏が通り過ぎ 風がながれて」
何気ない表現ですが、季節の移り変わりと物語の展開をうまく表した表現だと思います。

「人ごみの中にいつか君を さがしている僕なのさ」
誰にもこのような経験があるのではないでしょうか。このさり気ない表現が寂しさを誘います。
【せつなplay】4
前奏のギターのリズミカルなストロークの刻みに引き込まれます。サビは盛り上がりとうねりを感じさせつつ、曲の終わりへと進んでいきます。弾き語りとしては、緩急が要求され、メリハリが感じられます。また、エンディングには巧みに転調を取り入れており、最後の最後まで余韻を引っ張っています。

【総評】
曲としてはアッという間に終わりますが、だからこそ、聞き終わった後の余韻から伝わるものが多い曲だと言えるのではないでしょうか。
【最後に】
8月はなかなかアップできずにあっという間に月日が流れてしまいました。もうすぐ9月を迎えると言うことで、この曲を選びました。大好きなチューリップにはまだまだ名曲がたくさんありますので、披露できたらと思っています。

さて、残り少ない8月ですが、後何曲アップできることやら。
それでは、次回もお楽しみに!

コンサート&ワークショップ 無事終了!

  • 2020/08/10 17:41

コンサート&ワークショップ 無事終了!

8/8(土)14:00~ 鳴海要記念陶房館でのコンサート&ワークショップを無事終えることができました。

こちらでは7/4にコンサートを行ったのですが、その際、コンサートと篆刻ワークショップを同時開催すると宣言し、ついに人生初めてのイベントを敢行することができました。

今回も、コロナの影響で会場は客席の間隔をとり、最大10名の設定で行いました。予約申し込みで11名の方が希望され、スタッフも入れて13名で行うことができました。

初めに「atomのテーマ」や「夏の思い出」「夏休み」を歌い、早速「篆刻」のスタート。
簡単な説明のあとは、どんどん作業をしていただき、最終的に「はんこの完成」に到達できるように進めました。

説明用のパワーポイントのプレゼンも作ったのですが、残念ながらディスプレイが小さくて思うように活用できませんでした。

 

また、用意した印材が小さいことや硬かったこともあり、デザイン、転写そして彫りの作業と苦労されていたようです。老眼鏡やハズキルーペがあれば良かったのですが…。

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また、作業の途中にも歌を歌いましたが、それどころではなかったようです。「精霊流し、ほおずき、八月の空に翔べ」を歌いました。

皆さん大変真剣に取り組んでおります。

写真の右奥で歌っているのが私ですが、確認できましたでしょうか?

「はんこ」ができると「はがきや色紙」に気に入った言葉などを書き、最後に落款押しをしてワークショップは終了です。最後はいつものように「22才の別れ」そして「心の旅」を合唱して終えることができました。

初めてのワークショップだったので課題もいろいろ見つかりました。是非、次回に役立てたいと思っております。また、アンケートでの「この他にやって欲しいワークショップは?」の問いには、「書道」「ギター弾き語り」「はがき絵」「木工」があったので今後チャレンジしたいと思っております。

会場にいらしてくださった方々、鳴海要記念陶房館のスタッフ、サークルからお手伝いの齋藤さん、原野さんありがとうございました。

「退職日記 005」 8/10

  • 2020/08/10 17:01

「退職日記 005」 8/10

・定年退職後の4/1から約130日、4月5月6月7月の4ヶ月と10日が終わろうとしている。本来であれば、8/1にこの日記をアップすべきであったが、この間7/12に父が死去しその葬儀の喪主を務め、7/30にはイベントへの出演依頼があり、8/8にはライブとワークショップを同時に行うことに挑戦したため、人生の中でも最も激動の日々だったとも言える。

・現在、コロナの第2波の到来と言われ、再び様々な規制が行われつつある。そのため、未だに旅行やライブなどもままならない。そんな中でも、8/8のライブ&ワークショップの開催は大きな意味があったと思う。

・忙しい中でも、「想ひのままに」と名付けた日記用のノートは、やるべきことの整理や浮かんだアイデアの保存、悩みの吐露と自分との対話など、いつもそこに居て私自身を記録し、寄り添っていてくれていた。
5/1から使い始めた100枚綴りのコクヨのCampusノートは、8/8で№6から№7へとバトンタッチされた。
新しいノートの白いページが、私のこれからの青春の日々のときめきを静かに待ってくれているようである。

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・さて、目まぐるしかったこの間の「遊暮人」としての達成度はどうか?

★「遊」の達成度:50%(先月60%)
・やりたいことのNo1は「旅行」であるが、父の体調が悪化したことと逝去でまったくできなかった。それでも、葬儀等を終えて一段落したあと、朝の5:30頃に起き出して車での約1時間のミニドライブを2回ほど実行できた。見慣れた近所ではあったが、改めていろいろと発見することができて良かった。

下は平賀ドームの入り口の写真である。楽天イーグルスと関係があるとは知らなかった。

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・やりたいことのNo2はライブ、コンサートであるが、7/30には、HPからのメールでの依頼を受け、ある団体のイベントのアトラクションで30分ほどのステージをこなした。
ホテルの宴会場で約30名のアルコールが入った和気藹々の中であったが、懐かしい歌を一緒に口ずさんだり、シェーカーでリズムを取ったりと、一緒になって盛り上がることができた。

・しかし、その後の8/8のライブ&ワークショップとして、篆刻(はんこ作り)に挑戦すべく準備を進め、定員の10名の方に集まっていただいて、最終的な作品まで到達できたことは、大きな収穫であった。もちろん、参加した皆さんがすべて満足したわけではないし、改善点も多々あったが、人生初の試みを気持ちよく終えられたことに満足している。

・やりたいことNo3の「YouTubeへの動画のアップ」は、「アコギ1本弾き語りシリーズ!」が停滞してしまった。ライブの映像などにより、10本ほどアップするのが精一杯であった。

・ということで、達成率は前月の60%に対して、50%が妥当と思う。最終目標の、「弾き語り日本一周の旅」の夢に向けた、自由な旅行への目処がまったくたたない。そんな中でも、ワークショップを実施できたことは次への大きなステップとなった。

★「暮」の達成度:17.5%(先月0.85%)
・「暮」としての、カルチャーセンターでの講座も父の入院などで中止せざるを得ない状況になった。それでも、一月分の講師料をいただいた。

・また、ホテルでのイベント出演料もいただいた。具体的な金額を書くことは控えたいが予想以上にいただけた。

・収入の目標額は20万円。かなり大胆な目標である。今月は、17.5%ほどになった。すごい!昨月の20倍になったのだ。
しかし、これは主にイベントの出演料であり、臨時収入で安定的に得られるものではない。
それにしても、目標額の25%の5万円ですら、安定的に得られる道は遙かに遠い。

★「人」の達成度:20%(先月10%)
・これは、大きく、①社会への貢献、②家族への貢献、③自分の心や体の健康④人間としてのスキルアップを考えている。

・②について、家事の手伝いは皿洗いなど継続できている。
また、家の敷地内の草刈りを手伝った。
さらに、父の入院、逝去から葬儀の喪主とかなり忙しく家族の柱としての責任をこなせたと思う。

・④として、ワークショップの開催に向けて準備に忙しかったが、それなりにこなせた。だが、現在受けているピアノとギターの動画レッスンには取り組めなかった。

○総評
・7月は、何と言っても父の葬儀が大変だった。そして、8月も10日を終えようとしている今、津軽には秋風が吹き始めると言われている。月日の流れの早さにはいつも驚かされる。
コロナの影響からなかなか思い通りには進まないと思うが、コンサートの予定をこなしたり、ワークショップを行うなどができるように祈るばかりである。

・若干の息切れを感じながら、何とか「遊」もこなして生きている。そして、何と言ってもこの「遊」こそがこれからの人生のメインであることを忘れまい。疲れたら休み休みしながら、無理をせずに日々を楽しく見送るのだ。

・あらためて「3つのC」の大切さを感じている。特に、「チャンス」をのがさず「チャレンジ」することを最も大切に過ごしたい!
※「3つのC:チャンス、チャレンジ、チェンジ」

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「祭りのあと」をアップ!

  • 2020/07/27 17:02

アコギ1本弾き語りシリーズ! 「祭りのあと」をアップ!

このシリーズ、「吉田拓郎」の「祭りのあと」(1972)をアップします。

この曲は、吉田拓郎(当時はよしだたくろう)のアルバムとしては最高のセールスを記録している『元気です。』(げんきです。)に収録されています。
この曲の他に、「春だったね」「たどり着いたらいつも雨降り」「夏休み」「旅の宿」などの代表曲が収められております。

【せつなsong度】5
タイトルからして、切なさがこみ上げてきます。祭りのあとには、楽しい時が終わり、興奮から醒めた虚脱感や寂しさ、静けさが襲ってきます。誰もが経験するけれど、歌にするには重すぎるこのテーマを歌ったことに敬意を表したいと思います。

【せつなmelody】4
短調の節でハーモニカを吹きならし、坦々と歌いながら、そして、サビで叫ぶような一節を入れて最後に長調で終わっています。拓郎節の典型と言えるのでしょうか。

【せつなword】4
岡本おさみさんの詞ですが、「祭りのあと」の「祭り」とはこの曲の年代から「学生闘争」の意味があるとのことです。

若い魂が時に身を捨て武力を持って権力に挑み、革命を訴えた時代。その時代の終焉を歌ったとするならば、当時小学生だった自分にも伝わる思いがあります。がしかし、そのことを真正面から捉えることのできないことも事実であり、表面的な感傷でしかないことも事実です。

ただし、ところどころにあるキーワードが気になります。吉野弘の「日々の慰安が」と言う詩からの引用や、臥し待ち月=出が悪いので寝て待つ月などです。さすが詩人ですね。

【せつなplay】4
イントロやアウトロのハーモニカの響きが印象的ですが、今回はこのキー(Dm)のハーモニカがないので、入れませんでした。

ギターは、コードストロークの中に、プリングオンやオフを入れてあやつけた演奏を再現しましたが、拓郎さんの演奏とは違っていると思われます。雰囲気だけ味わってください。

【総評】
タイトルだけで心が切なくなる歌の代表だと思います。ただ、私はこの曲を時代背景と共に理解する力量を備えていないため、聴く人の心を捉えることは難しいことでしょう。

【最後に】
久々の自宅での録画とアップとなりました。

季節的に、青森では「ねぶたまつり」弘前では「ねぷたまつり」が始まる頃となりました。いつもは、お囃子が聞こえているのですが、今年はひっそりとしております。

「祭り」は始まりませんから、「祭りのあと」も存在しないのかも知れませんが、この年になると、しみじみと「祭りのあと」の寂しさや静けさが胸を締め付けます。

また再びあの、「後先を忘れるほど熱く燃える祭り」、「きらびやかで恋に胸焦がす祭り」そして「言いようのない寂しさにおとしいれる祭り」が復活することを心からお祈りして、お粗末ながらご報告をさせていただきました。

それでは、次回もお楽しみに!

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