想ひのままに

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52歳の初ライブ!

  • 2019/11/17 22:18
52歳の初ライブ!
 
先日、11月16日(土)弘前市障がい者支援センターでatomギターサークルのコンサートを行いました。
この会場は、私が52歳で初ライブをさせていただいた会場です。中学校、高校時代、そして、大学時代とフォークソングやニューミュージックの演奏活動は行っていました。しかし、それは誰かと一緒とか、誰かのコンサートに出してもらうというレベルでした。
 
23歳で就職後、仕事や家庭を持つことの多忙さや責任のために、軟弱極まりない音楽活動(もの凄い偏見ですね)は封印してきました。しかし、48歳頃から少し、仕事にも家庭にも余裕ができ、再びギターを弾き始めました。最初はクラシックギターを習いましたが、弾き語りの魅力に再び目覚め、無謀にもYouTubeに投稿するなどを経て、再生回数が増えたことに少し自信を得て、コンサートを開きたいという欲望がふつふつと湧いてきました。
そんな中、障がい者の施設に勤務する妹の勤務関係の方から、障がい者支援センターでやってみないかと声をかけられました。
 
全くたった一人で自力でコンサートを開くというのは初めてでした。私にとっては「52歳で巡ってきた初ライブのチャンスでした。」もちろん、二つ返事でお願いしました。
告知は、センターの広報誌「ぷらっと」でやっていただきました。PCでプログラムを作成・印刷をし、2012年6月10日(日)10:00~、テーマを「日曜の朝に懐かしいフォークソングを!」として、入場無料で行いました。
このセンターは障がい者の方が、パソコンやはがき絵などの趣味や学習のための講座の活動会場なので、当日も障がい者の方々が20人ほど集まってくださり、懐かしい歌を歌い、皆さんで楽しむことができました。
「神田川」「あの素晴らしい愛をもう一度」「岬めぐり」「22才の別れ」などを歌いました。この頃はまだ皆さんで歌うというより、口ずさんでもらうレベルだったと思います。
最後には、花束をいただき感激しました。また、ぜひまたやって欲しいとの声をかけていただき、調子に乗って、その年の、 9月22日(土) テーマ:秋分の日の朝に懐かしいフォークソングを!、11月24日(土) テーマ:初冬の日の朝に懐かしいフォークソングを!と、ライブをさせていただきました。
 
これが、私の第2の音楽活動のスタートとなりました。それ以来この会場での今年のコンサートまで、毎年11月頃に、実に8回のコンサートを行ってきたということになります。
 
今年は、約40名ほどの方がおいでくださり、満席状態でした。しかし、時の流れと共に、お出でいただく方々も移り変わりました。そんな中、最初からこれまでずっと応援し続けてくださる方もいらっしゃいます。改めて感謝を申し上げたいと思います。そして、「52歳の初ライブ」から始まった、人と人の出会いの不思議さ縁の大切さを噛みしめています。

血管運動性鼻炎

  • 2019/11/06 21:16
血管運動性鼻炎
 
ここ一ヶ月ほど鼻水とくしゃみが止まらない日々が続き悩んでいました。掛かり付けの耳鼻科にも行き、アレルギーの検査をし、その薬も飲んでいましたが全く効かなかったのです。
昨日、鼻水とくしゃみに耐えかねて、再び耳鼻科へ行きました。どうも、寒さがきっかけになっているようなのでそのように話したところ、「血管運動性鼻炎」と診断されました。また、アレルギー検査も(+)であるとの診断でした。そこで、アレルギー薬と点鼻薬が処方され、今朝早速点鼻して出勤しました。また、寒さ対策として、ホッカイロの小を買い、肩に近い首に貼り、マスクもしました。
 
勤務の午前中、全くと言う訳ではありませんが、ほぼくしゃみは出ませんでした。また、鼻水も昨日までは、1分も経たないうちに水のように垂れていたのが止まっているようです。奇跡です。今まで効かなかった薬が効いている?、または、点鼻薬のおかげ?も確かでしょうが、何より、体を冷やさないようにしたことがいい方向に働いているようです。
 
いつも母から言われていたことを思い出しました。「体を冷やさないように…、冷えが体に一番良くない」と言っては、寒い日にホッカイロを渡してくれたものでした。でも、何となく疎ましく思え、空返事をしていたのでした。
 
「親の意見と冷や酒は後から効いてくる」
「海より深い母の恩」ですね。
これから、ますます寒さ身に沁む候となります。体に気をつけて過ごしましょう。

「ふむふむ…」ボタンを設置しました!

  • 2019/11/04 10:47
「ふむふむ…」ボタンを設置しました!
 
2019年9月1日にHP開設以来、たくさんの方にアクセスいただきありがとうございます。
以来、「遊・暮・人」(遊んで、暮らして、人となる)をテーマに気ままにブログを書かせていただいております。
さて、このほどHP制作・維持でお世話になっている会社にお願いして、「ふむふむ…」ボタンを設置しました。今までは、FB(フェイスブック)の「いいね!」ボタンを付けていただいておりました。これは、FBのアカウントの有無にかかわらず、誰でも気軽におしてもらえるボタンとなっております。(押してくださった方へ感謝申し上げます)
身の程知らずと言われるかも知れませんが、自分自身への励みや読んでくださる方の反応を知りたく、設置しました。
もし、よろしかったら「読んだよ」というサインとして、どうか気軽に「ふむふむ…」ボタンを押していただければ幸いです。
尚、このボタンを押すことによる何の影響も変化もございませんので、ご安心ください!

ふるさとの山

  • 2019/11/02 16:12
ふるさとの山
 
秋の一日。ふるさとの山が美しく映える小春日和!
「ふるさとの山に向かひて言うことなし ふるさとの山は  ありがたきかな」
(石川啄木「一握の砂・悲しき玩具」より)
 
この歌が自然と頭に浮かんできます。啄木のふるさとの山とは「岩手山」であり、私たち津軽の人間にとっては、「岩木山」です。一字違いでよく似ているようですが、当然全く別の山です。
「岩手山」は別名「巌鷲山」(がんじゅさん)「南部片富士」とも呼ばれ、標高2,038mの成層火山で岩手県の最高峰です。
一方「岩木山」は「津軽富士」とも呼ばれ、山頂は三つの峰にわかれており、弘前側からみた右が
巌鬼山」(岩鬼山)、左が「鳥海山」とされ、三峰の中心にある「岩木山」が標高1,625mの成層火山で青森県の最高峰です。
 
私たち津軽人は、毎朝起きて、朝陽と反対側にあるこの山を見て、夕方になると夕陽が沈むこの山を見て暮らしてきました。自分たちの生活=人生と切っても切れない縁のある山です。
私は、60年間の人生のうち、ふるさとを離れ、岩木山の見えないところで約18年暮らしました。その時々に、ふるさとに戻り「岩木山」と再会し、何度涙したことでしょう。いつでも優しく迎えてくれました。そして、ふるさとを離れる寂しい心を励ましてくれました。今こうして、毎日見上げることができる幸せを改めて感じております。
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「岩木山みてなあ(=見たいなあ)」と遠く想いを抱いている人もたくさんいることでしょうね。
11月2日にスマホで撮影した「岩木山」です。リンゴの実もたわわに実っております。
「ふるさとの 訛りなつかし停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく」

11月を迎えて

  • 2019/11/02 16:07
11月を迎えて
 
今更ながら、月日の流れの速さに驚かされます。気がつくと、11月。さて、11月は季節的には、秋の最後になるのでしょうか。いわゆる、晩秋。木枯らしや落ち葉降り積もるこのシーズンの曲は、ひときわ淋しさが心に沁みますね。
はしだのりひことシューベルツの「風」が聞こえてきそうです。また、アリスの「秋止符」やガロの「学生街の喫茶店」なんかも似合いそうですが…(微妙に違うかな?)、紙風船の「冬が来る前に」極めつきは、ふきのとうの「白い冬」…なんだか、無限にありそうですが。
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しかし、私の住んでいる青森県では、11月というと初雪の季節となります。ですから、11月を冬に入れてもいいかなとも思います。まあ、そうしたときに、季節に月を当てはめると、春は3・4・5、夏は6・7・8、秋は9・10、冬が11・12・1・2という感じでしょうか。(異論のある方もたくさんいらっしゃることでしょうが)
そんな11月ですが、このHPを開設して、2ヶ月が過ぎました。その間、たくさんの方にアクセスしていただいております。ありがとうございます。
また、調子に乗って、「挑戦!素人ライブ!」という「弾き語り」の入門ブログも連載し、(余り参考にはならないと思いますが)本人は至って楽しく書かせていただいております。
 
そして、いよいよ定年まで5ヶ月となりました。「遊・暮・人」のテーマのもと、着々と準備を進めるつもりでしたが、なかなか思い通りには進んでおりません。特に、「暮」は厳しいですね。
また、ここにきて40才から付き合ってきた20年来の持病も加齢と共に進行してきているようです。(持病についてはのちほど機会があれば書きたいと思います)時に、少し気持ちが沈んだりもしておりますが、常に前向きに明るく生きていきたいですね。皆さんのアクセスが何よりの支えです!

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